甲武信ヶ岳 ☆毛木平から信濃川源流、シャクナゲ回廊、十文字峠周回☆
- GPS
- 07:34
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:34
天候 | 晴、風穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
40台位駐車可能、この日朝6時前に到着で10台ほど。 下山時は8割くらい埋まっていました。 トイレとあずまや、登山ポストがあります。 ドコモは繋がりませんでした。 駐車場に至る手前に未舗装区間がありますが、乗用車で通行可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 登山口から千曲川(信濃川)水源地までの間、ピンクのリボンが妙に多い場所があり、まぬけなおいらはつられてそちらにフラフラと進んでしまいましたが、これは林業の伐採作業か何かの目印でした。 登山道の目印と同じリボン使うのは勘弁してほしい。 その後は下山するまでピンクのリボン見ても疑いの目を向けていました。 ナメ滝まではなだらかに道が続き、過ぎるとやや急な箇所があります。 さらに水源地を過ぎると登山道の傾斜が多少きつくなります。 国師ヶ岳方面との分岐を過ぎると再び平坦になり(奥秩父縦走路)、樹幹から富士山の眺望が望めるようになります。 その後現れるちょっとした岩場の急登を登り切れば甲武信ケ岳山頂。 甲武信ケ岳から70mほど下り、再び登り返してこの日の最高峰三宝山。 三宝山直下でこの日初めてのシャクナゲ群生を見るが花はまだ咲いていない。 標高を下げ、尻岩を過ぎてようやくシャクナゲがぽつぽつと開花。 武信白岩のトラバースでこの日初めてのはしごと鎖、その後武信白岩山の北峰のトラバースを過ぎるまでの間、岩場や鎖が現れるがそれほど難しい感じではない。 一応足元に注意! これを過ぎると登山道脇のシャクナゲが見事! ちょっとした急登を上り詰めると大山に至る。 「大山」という山頂標識は見当たらないが、開けたピークで眺望は良好。 下りは急坂の岩場で鎖が設置されており、一応慎重に! その先、十文字小屋までは普通の登山道。 十文字小屋付近ではシャクナゲの花が終わりを迎えている感じ。 十文字小屋を過ぎると緩急はあるが普通に歩きやすい登山道をひたすら毛木平登山口へ。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ+腕の日よけ
半ズボン+高機能タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
ツェルト
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感想
甲武信ケ岳にはこれまで2度ほど登っているが、いづれも登山口は西沢渓谷。
この山はその名の通り、甲州、武州、信州の三県にまたがるお山。
地元長野県(信州)の登山口からも登れるわけで、後回しにはなってしまったが今回は長野県川上村の毛木平(毛木場)登山口から。
少し前に計画作ったが、友人との日程や天候が合わず日が経つうちにヤマレコの「新着おすすめルート」にはバンバン表示されます。
まるで催促されているようでした(笑)
今回のお楽しみはピークハント以外に信濃川(千曲川)源流とシャクナゲでした。
大河の源流を訪れるのは初めてで興味津々でした。
地元伊那谷を流れる大河は天竜川ですが、こちらの源流は諏訪湖についている蛇口(釜口水門)なのです。ちっともロマンがない!
千曲川源流は地下から湧き出す清水でした。
備え付けのコップでグイっと一杯いきました。
最高の天然水!美味しかった!ごちそうさまでした。
源流を後にして国師ヶ岳方面との分岐を過ぎて(奥秩父縦走路)しばらく行くと、右側に富士山が望めるようになります。
すっきりと見える富士山の姿に感激!
この山は何度見ても感動させてくれます。
やはり特別な存在。
甲武信ケ岳直下の岩場を登れば山頂ですが、この岩場でこの日初めてイワカガミの群生に出会います。
この岩からの富士山の眺望は山頂からのそれを上回ります。
奥秩父の峰々や八ヶ岳もきれいに見えるのでイワカガミと眺望に足止めを喰らって、すぐそこにある山頂までが実に遠い。
山頂では風が穏やか、一応レインウェアで保温しながら約一時間の休憩。
バーナーでお湯沸かして久しぶりのカップラーメンと食後のコーヒーブレイク、登って見える登山者さんと挨拶交わしながら、彼らの下山のお見送りもしておりました。
雪山だと長居ができず、さっさと下山することが多いので、この時期の山はいいなあと思う。
三宝山に向けて下山、実は三宝山が今回の最高峰。
埼玉県の最高峰らしい。
レコ書きながら調べてがっかり。
三宝山山頂からは全く眺望ないのですが、眺望の良い「三宝岩」というのがあったのですね。
素通りしちゃいました。
今回行けなかった友人とまた登る約束しているので、次回の楽しみができました。
三宝山山頂付近で登山道沿いのシャクナゲの群生を見ましたが、全く開花していませんでした。標高が低いところでは咲いていたので、まだこの先のも楽しめるのかもしれません。
武信白岩山付近で初めてシャクナゲの花が登場、この山を過ぎるとシャクナゲに彩られた登山道を歩くことができます。
歓声を上げながら登山道を歩くおかしなおじさん登場でした。\(^O^)/
十文字峠付近では花が終わりを迎えているものの見事なシャクナゲ回廊に大満足でした。
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