硫黄岳→横岳→赤岳

2011年11月18日(金) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,989m
• 下り: 1,780m

コースタイム

2:54美濃戸口-3:50美濃戸山荘3:57-5:45赤岳鉱泉6:01-7:36赤岩の頭-7:52硫黄岳8:01-8:51横岳8:56-9:40地蔵の頭-10:07赤岳10:20-10:42地蔵の頭-11:17行者小屋11:36-11:59赤岳鉱泉-12:44まき道分岐12:53-13:25美濃戸山荘13:32-14:13美濃戸口

天候

朝までは晴れ。
9時頃からは概ね曇り。
稜線は風少々。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の蓼科観光の駐車場(500円/日)
ガラガラw　行きも帰りも自分の車1台のみ

コース状況／危険箇所等

11/18現在、登山道に雪は無いです。アイゼン・ピッケル必要ありません。
(日に日に状況が変わるのであまり意味のある情報ではありませんが…)

写真

11/18 2:53

(美濃戸を出た後は)赤岳鉱泉のみ営業です。

11/18 2:54

出発!

11/18 2:58

何回通っても怖いですw

11/18 3:57

今回は北沢へ。通るのは2回目。登りは初めて。ナイトハイクで若干心配でしたが全く問題なしでした。トレースあれば更に楽でしょうw

11/18 4:44

11/18 5:21

ガチガチです。

11/18 5:24

一部登山道(水が滲み出してる部分)は凍ってます。

11/18 5:35

赤岳鉱泉の少し手前。稜線の向こう側が明るくなってきました。

11/18 5:45

赤岳鉱泉到着。

11/18 5:53

-2度ぐらい。風がないのでそれほど寒く感じません。

11/18 6:14

登り始めてすぐ赤-中-阿弥陀の頭が見えてきました。

11/18 7:25

すっかり夜が明けてケルンを横目に登ります。

11/18 7:25

雪が積もった姿をイマイチ想像しきれません…

11/18 7:27

太陽はまだ稜線の向こうです。

11/18 7:34

この辺がクラックのできる辺り???　

11/18 7:35

次行くまでにもう一度よく調べておきます…

11/18 7:36

11/18 7:37

この辺は風との戦いになるんでしょうか?

11/18 7:46

夏道は諏訪側ですが、風を考えると…

11/18 7:56

まずは硫黄クリア!　後ろに写っている方はこの日初めて出会った登山者。夏沢峠方面から来て赤岩の頭へ向かって行ったようです。

11/18 8:00

11/18 8:05

やっぱりこの辺が一番風が強かったです。おおよそ10〜15m/sでしょうか?

11/18 8:32

台座の頭から硫黄を振り返る。硫黄岳山荘からの登り返しが地味にキツかったですw

11/18 8:38

奥の院、三叉峰へと向かいます。

11/18 8:38

そまぞえー。今シーズンは… どうしましょう?www

11/18 8:39

こちら側から見ると危険ポイントがよく分かります。(山渓2010年12月号P.74と見比べると分かりやすいと思います)

11/18 8:45

クサリのだいぶ下に夏道あったのか…

11/18 8:53

久しぶりの横岳! 2月に杣添から登って以来です。天気も怪しくなってきてるのであまりゆっくりしないで後ろに見える赤岳へと向かいます。

11/18 9:24

上から、

11/18 9:26

下から、

11/18 9:28

少し離れたところから…　たしかにこれは下りで使いたくないかも…

11/18 9:40

ここは…　どこ?www

11/18 9:43

11/18 10:07

赤岳頂上山荘の前。今日一番雪があったのがここw

11/18 10:07

11/18 10:13

赤岳!　8回目の登頂(らしいw)です。(byよく行く山)　硫黄山頂からここまで誰とも会いませんでした。ここでようやく2名パーティと遭遇。暗いうちに観音平を出発してきたそうです。これから真教寺でたかね荘へ降りて、横断歩道をランで観音平まで戻るとか…　凄すぎです!!!

11/18 10:20

下ります。この辺から横岳への登り返しを見て、既に半分心折れていましたw

11/18 10:37

赤岳展望荘の前に温度計が落ちてました。

11/18 10:42

バテた! 無理! 敗退決定!www

11/18 10:42

どんよりしてると阿弥陀もイマイチ映えない…

11/18 10:43

地蔵尾根上部。もう完全に頭に叩き込みましたw

11/18 10:57

視界10m、真っ白になっても足元が見えれば登れる!!(はず…w(ラッセルキツい場合はまた別ですwww))

11/18 11:18

行者小屋到着。誰もいません。寒々しいです。

11/18 11:18

11/18 11:18

一見意味のない記録を取り続けるのが定点観測ですw

11/18 11:23

おにぎりと甘々ココア…　微妙に合っていませんが(゜ε゜)キニシナイ!

11/18 11:21

お腹も膨れたので行者小屋を後にします。積もったらまた来るよー

11/18 12:00

赤岳鉱泉到着。テン場でテントを張ろうとしてる方が1名。この後、美濃戸口まで誰とも会わず。この日出会った登山者は3組4名のみでした…

11/18 12:02

製作中。

11/18 12:05

11/18 12:10

北沢。凍りはじめですね。

11/18 12:19

午後になってもガチガチのままでした。

11/18 12:22

稜線の天気も最後までもっていました。

11/18 13:25

11/18 14:13

ただいまー

撮影機器：

DSC-W300 SONY

感想

urayasu

冬期縦走に向けた下見山行です。肝心の部分は写真少なめですが、しっかりと記憶に焼き付けてきました(つもりw)　というより、hansusyaさんの11月3日の山行記録(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-147736.html)が素晴らしすぎるので、自分で(下手くそなw)写真撮るより全然いいや、と思ってしまいました(^_^; (hansusyaさん、ありがとうございます)

天気も持ちそうだったので、もし行けそうだったら美濃戸口<->赤岳鉱泉<->硫黄岳<->横岳<->赤岳と縦走ピストン( ゜∀゜)o彡しようと思ってたのですが、下り坂の天気と横岳への登り返しにアッサリ心が折れw、地蔵尾根からエスケープしました。

元々、吹雪いて荒れても行けるところまでは行こうと思ってたのですが、出だしと前半の天気が良くていざバテ始めると「ここから荒れたら嫌だなぁ…」とヘタレてしまいますw　予定通り再度横岳の稜線に突っ込んでいって、最後の硫黄への登り返しあたりから荒れて吹雪いてきたりしてヘロヘロで死にそうになりながら赤岳鉱泉に下山する、というような山行をすればよい経験になるのでしょうが…w、どうもそこまで踏み込む勇気がありませんwww　この冬も撤退早めで楽しみたいと思います。

行程としては(今回より)9月に歩いた天女山からキレット赤岳周回のほうがキツいと思うのですが、明らかに今回のほうがバテてます。靴が重いのが効いてしまっているようです。縦走ピストン( ゜∀゜)o彡は荷物と靴が軽くて日が長くなる来夏にまたチャレンジしようと思います。

以上、もっと体力を付けたい、もっと折れない心が欲しい、と改めて思う山行でした。(行けば行くほど毎回思ってる気がします…w)

コメント

honsama

すっかり雪山偵察モード、ですね
urayasuさん

こんにちは。honsamaです。
雪の横岳を絡めた縦走…なかなか厳しそうですね
写真3枚（上、下、離れて）の例の日ノ岳ルンゼのみならず、雪がなきゃなんてことないカニの横バイも状態によっては激ヤバのようですし。。。
厳冬期、グッドコンディションで行けると良いですね♪
健闘をお祈りいたします！

urayasu

Re: すっかり雪山偵察モード、ですね
honsamaさん、こんばんは。

軽く偵察のつもりが意外とヘビーでした。往復は結局敗退してるし…ｗｗｗ

横バイは昨シーズン杣添から登ったときに通りましたが、積雪直後だと相当ヤバそうですね。

初回からあまりにグッドコンディション過ぎるのもｱﾚなのでｗ、初回は荒天で敗退→2回目は好天で達成→3回目は荒天で達成！、というのが理想的ですｗ　まずは休みを取るところからの戦いです(^^;;;

今冬、八ッでお会いできる日を楽しみにしています(^_^;