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Yamareco

記録ID: 151508
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢 寄大橋〜後沢乗越〜鍋割山〜オカラ沢出合〜ユーシンロッジ〜雨山峠〜寄大橋

2011年11月23日(水) [日帰り]
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yarijapan その他1人
GPS
08:09
距離
14.1km
登り
1,244m
下り
1,244m

コースタイム

8:05寄大橋-8:15トイレ休憩-8:24後沢出合(作業用径路入口)-9:43後沢乗越-10:44鍋割山荘-10:54ユーシン分岐-12:03オカラ沢出合-12:18熊木沢出合-(熊木ダム)-12:57ユーシンロッジ13:30-13:48雨山峠取付-14:33雨山峠-15:52寄登山道入口-16:10寄大橋
天候 晴れ後曇、最後小雨パラパラ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寄大橋近くに駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
「水源林林道〜後沢乗越」
地図にないルートです。取り付きからしばらくは道標やテープ等があります。
基本的に沢を直登するルートですが、途中から鹿柵沿いを高巻きます。
高巻き道のサインを見失った為、沢を詰めて強引に後沢乗越に出てしまいました。

「鍋割山稜〜オカラ沢出合」
昭文社地図では灰色波線(登山道ではない小道)です。
鍋割峠と鍋割山の間に分岐道標あり。
やや急な尾根を下り平らになる地点で「沢ルート」と「尾根ルート」に分かれます。
今回は尾根ルートをチョイス、小ピークを越えてから尾根をひたすら下ります。
942mピークに登る手前で沢に降り、沢ルートと合流しオカラ沢出合に至ります。

「ユーシン〜雨山峠」
沢の高巻き道は所々土砂が流れてしまっています。

「雨山峠〜寄大橋」
登山道を示すテープですが、以前は測量用テープ等紛らわしいものがありましたが
今回通ってみて特に気になるものは無かったです。沢の渡渉が数回あります。
橋がない箇所は増水時は渡るポイント探しに苦労するかも、です。
特に寄大橋に一番近い箇所は少しでも増水するとかなり苦労しそうです。
寄大橋近くのスペースに駐車して、ゲートをくぐり出発。今回は紅葉を楽しむ為にバリエーションルートを歩くつもり。
2011年11月23日 08:10撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:10
寄大橋近くのスペースに駐車して、ゲートをくぐり出発。今回は紅葉を楽しむ為にバリエーションルートを歩くつもり。
いつもは水源の森を通る道の突き当たりから登山道に入るのだが、今回はこの柵と看板が出ている箇所から入山。
2011年11月23日 08:24撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:24
いつもは水源の森を通る道の突き当たりから登山道に入るのだが、今回はこの柵と看板が出ている箇所から入山。
作業用径路ボランティア林Aに向かう。関係者じゃないけど入っちゃいました・・・
2011年11月23日 08:25撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:25
作業用径路ボランティア林Aに向かう。関係者じゃないけど入っちゃいました・・・
基本的に後沢を詰めるコース。後沢乗越近くに出るはずだった・・・
2011年11月23日 08:26撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:26
基本的に後沢を詰めるコース。後沢乗越近くに出るはずだった・・・
ヤマレコやブログで調べた通り、鹿柵についた扉をくぐる。
2011年11月23日 08:27撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:27
ヤマレコやブログで調べた通り、鹿柵についた扉をくぐる。
ボランティア林Aから「作業用径路行き止まり」方面に進む。
2011年11月23日 08:28撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:28
ボランティア林Aから「作業用径路行き止まり」方面に進む。
「迷いやすくて危険です」その通りになりました・・・
2011年11月23日 08:29撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:29
「迷いやすくて危険です」その通りになりました・・・
とは言え、こんな風にしっかりと橋が架かっているし何となくいつもの登山道を歩いているかの様な気持ちでいたというのが正直なところ。
2011年11月23日 08:30撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 8:30
とは言え、こんな風にしっかりと橋が架かっているし何となくいつもの登山道を歩いているかの様な気持ちでいたというのが正直なところ。
この辺りから自分たちがどこにいるのか分からなくなり始めていた。「作業用径路」看板の左側に続く沢には何やら別の看板があったが、作業用径路に進む。
2011年11月23日 08:42撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 8:42
この辺りから自分たちがどこにいるのか分からなくなり始めていた。「作業用径路」看板の左側に続く沢には何やら別の看板があったが、作業用径路に進む。
ロープがある。
2011年11月23日 08:47撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 8:47
ロープがある。
登山道を示すテープなのか測量用なのか不明だがマークは一杯ある。
2011年11月23日 08:58撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 8:58
登山道を示すテープなのか測量用なのか不明だがマークは一杯ある。
合っているのかどうか分からないけど、何となく踏み跡があるので進む。
2011年11月23日 08:58撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 8:58
合っているのかどうか分からないけど、何となく踏み跡があるので進む。
最後は鹿柵沿いに、と調べたHPにあったのでこれは正しいルートと思いきや、この後また沢に戻ってしまった。その続きに高巻き道があったのだろうけど、ロスト。
2011年11月23日 09:00撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 9:00
最後は鹿柵沿いに、と調べたHPにあったのでこれは正しいルートと思いきや、この後また沢に戻ってしまった。その続きに高巻き道があったのだろうけど、ロスト。
ここまで来ると何でもない箇所が踏み跡に見えてくる。踏めばフカフカでそうではないと分かるのに何故に戻れないの。
2011年11月23日 09:11撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 9:11
ここまで来ると何でもない箇所が踏み跡に見えてくる。踏めばフカフカでそうではないと分かるのに何故に戻れないの。
完全にルートをロストしたと自覚。沢を詰める覚悟ができた。斜度がそれほどきつくないし、ga-koさんは楽しそうだし・・・
2011年11月23日 09:29撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 9:29
完全にルートをロストしたと自覚。沢を詰める覚悟ができた。斜度がそれほどきつくないし、ga-koさんは楽しそうだし・・・
ここが正解の到着地点。後沢乗越を寄方面に歩いて痩せ尾根を過ぎた後、支尾根があって扉がついている。ここに着くはずが・・・
2011年11月23日 09:44撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 9:44
ここが正解の到着地点。後沢乗越を寄方面に歩いて痩せ尾根を過ぎた後、支尾根があって扉がついている。ここに着くはずが・・・
写真の中央、三角点?と鉄のポールの間に出てきた二人。後沢乗越にいたグループも怪訝な表情で見ている(><)
2011年11月23日 09:44撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 9:44
写真の中央、三角点?と鉄のポールの間に出てきた二人。後沢乗越にいたグループも怪訝な表情で見ている(><)
とにもかくにも所期の目的に達した訳で(笑)色づく木々に少しホッとする。
2011年11月23日 10:08撮影 by  DSC-W190, SONY
1
11/23 10:08
とにもかくにも所期の目的に達した訳で(笑)色づく木々に少しホッとする。
鍋山頂手前で、開けた草地がある。そこからの眺めは素晴らしい。
2011年11月23日 10:36撮影 by  DSC-W190, SONY
11/23 10:36
鍋山頂手前で、開けた草地がある。そこからの眺めは素晴らしい。
富士山やっほ!
2011年11月23日 10:42撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 10:42
富士山やっほ!
10日前にも来た鍋割山荘。今回はうどんはパス。あんまり食べたら有り難みなくなるし。
2011年11月23日 10:44撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 10:44
10日前にも来た鍋割山荘。今回はうどんはパス。あんまり食べたら有り難みなくなるし。
そして実は未踏ルート、鍋割山荘〜鍋割峠を進む。ちょっと鍋焼きうどんに未練あるga-koさんに「ユーシン行きたいなら諦めな」
2011年11月23日 10:45撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 10:45
そして実は未踏ルート、鍋割山荘〜鍋割峠を進む。ちょっと鍋焼きうどんに未練あるga-koさんに「ユーシン行きたいなら諦めな」
鍋割峠方面に少し歩くとこの展望。山荘近くより眺めいいよ。
2011年11月23日 10:48撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 10:48
鍋割峠方面に少し歩くとこの展望。山荘近くより眺めいいよ。
そして本日2戦目のバリエーションに挑む。1戦目は限りなく負けに近い引き分け。今回は勝つぞ!(って何に?)
2011年11月23日 10:54撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 10:54
そして本日2戦目のバリエーションに挑む。1戦目は限りなく負けに近い引き分け。今回は勝つぞ!(って何に?)
前の写真の看板から尾根を降りる。そこそこの急斜面、2年前にも歩いた経験あり、ちょっと余裕あり(笑)
2011年11月23日 11:00撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 11:00
前の写真の看板から尾根を降りる。そこそこの急斜面、2年前にも歩いた経験あり、ちょっと余裕あり(笑)
こんな黄色い葉っぱを蓄えた樹を愛でる気持ちの余裕もあったり。
2011年11月23日 11:31撮影 by  SH08B, DoCoMo
1
11/23 11:31
こんな黄色い葉っぱを蓄えた樹を愛でる気持ちの余裕もあったり。
正確にはバリエーションじゃない。「登山道ではない小道」by昭文社。ブナに直書きの赤ペンキ矢印。2年前より不鮮明。
2011年11月23日 11:33撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 11:33
正確にはバリエーションじゃない。「登山道ではない小道」by昭文社。ブナに直書きの赤ペンキ矢印。2年前より不鮮明。
ねじられたように伸びる不思議な樹。
2011年11月23日 11:33撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 11:33
ねじられたように伸びる不思議な樹。
2年前は沢コース、今回は尾根コース。尾根コースではこのマークを見落とさないように。ここで尾根から沢に降りる。
2011年11月23日 11:50撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 11:50
2年前は沢コース、今回は尾根コース。尾根コースではこのマークを見落とさないように。ここで尾根から沢に降りる。
別の沢と合流したら後は下流に下るだけ。
2011年11月23日 11:53撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 11:53
別の沢と合流したら後は下流に下るだけ。
いちおう道標あり。
2011年11月23日 11:56撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 11:56
いちおう道標あり。
沢と沢に挟まれた部分から降りてきた。
2011年11月23日 11:58撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 11:58
沢と沢に挟まれた部分から降りてきた。
堰堤を巻いて降りていく。
2011年11月23日 11:59撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 11:59
堰堤を巻いて降りていく。
いったん広い沢となる。
2011年11月23日 12:00撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:00
いったん広い沢となる。
また堰堤。
2011年11月23日 12:02撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:02
また堰堤。
やっと作業路に到着。ここを東に向かえば塔ノ岳。今回は西、ユーシンロッジ方面に向かう。
2011年11月23日 12:03撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:03
やっと作業路に到着。ここを東に向かえば塔ノ岳。今回は西、ユーシンロッジ方面に向かう。
道はかなり荒れている。もはや戦車クラスじゃないと突破できなさそう・・・
2011年11月23日 12:05撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:05
道はかなり荒れている。もはや戦車クラスじゃないと突破できなさそう・・・
今は時折通る登山者を映すのが仕事。何だかシミジミしてくる。
2011年11月23日 12:07撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 12:07
今は時折通る登山者を映すのが仕事。何だかシミジミしてくる。
こんな感じで道が道じゃなくなっている。歩いて突破するのも面倒なレベル。
2011年11月23日 12:09撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:09
こんな感じで道が道じゃなくなっている。歩いて突破するのも面倒なレベル。
この反射ポール?に感じた違和感は何。
2011年11月23日 12:13撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:13
この反射ポール?に感じた違和感は何。
なんだかんだで熊木沢出合。蛭ヶ岳に向かう人はここで道が途切れた橋に向かう。
2011年11月23日 12:18撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 12:18
なんだかんだで熊木沢出合。蛭ヶ岳に向かう人はここで道が途切れた橋に向かう。
当方はユーシンロッジに向かう。ここで今回の山行の一つの目玉、「青のダム」熊木ダム。ga-koさんに見せたかった。
2011年11月23日 12:23撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:23
当方はユーシンロッジに向かう。ここで今回の山行の一つの目玉、「青のダム」熊木ダム。ga-koさんに見せたかった。
もっと葉が残っていると絵になるかも。
2011年11月23日 12:26撮影 by  DSC-W190, SONY
11/23 12:26
もっと葉が残っていると絵になるかも。
ダムの水量がイマイチ?だけど綺麗な青にとっても心が癒される。
2011年11月23日 12:28撮影 by  DSC-W190, SONY
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11/23 12:28
ダムの水量がイマイチ?だけど綺麗な青にとっても心が癒される。
巨大な素掘りのトンネル。先行するga-koさんと対比するとよく分かる。
2011年11月23日 12:29撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:29
巨大な素掘りのトンネル。先行するga-koさんと対比するとよく分かる。
それなりに紅葉してくれていて充分満足。京都嵐山や東福寺の様な真っ赤じゃない、自然な紅葉も悪くない。
2011年11月23日 12:30撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:30
それなりに紅葉してくれていて充分満足。京都嵐山や東福寺の様な真っ赤じゃない、自然な紅葉も悪くない。
渓谷で警告。これが言いたかっただけ(笑)
2011年11月23日 12:38撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:38
渓谷で警告。これが言いたかっただけ(笑)
静かなユーシンにあって、今日気になっていたのが銃を使った猟が行われていること。鍋割から下ってくる最中に音と声が聞こえていた。こうしてたくさん猟の関係者が駐車していた。
2011年11月23日 12:41撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:41
静かなユーシンにあって、今日気になっていたのが銃を使った猟が行われていること。鍋割から下ってくる最中に音と声が聞こえていた。こうしてたくさん猟の関係者が駐車していた。
所々、心奪われる美しい木がある。
2011年11月23日 12:46撮影 by  DSC-W190, SONY
11/23 12:46
所々、心奪われる美しい木がある。
ユーシンロッジに向かうと、今まで見たことがない程、人がいてビックリ・・・
2011年11月23日 12:53撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:53
ユーシンロッジに向かうと、今まで見たことがない程、人がいてビックリ・・・
しかもロッジ周辺にもこの車。もしかしてロッジが再開して玄倉林道を通ってきたのかと勘違いするほど。
2011年11月23日 12:57撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:57
しかもロッジ周辺にもこの車。もしかしてロッジが再開して玄倉林道を通ってきたのかと勘違いするほど。
猟犬を入れる檻を積んだ軽トラ。許可された害獣駆除の為に入山されたのであろう。
2011年11月23日 12:57撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:57
猟犬を入れる檻を積んだ軽トラ。許可された害獣駆除の為に入山されたのであろう。
スズメバチの巣は健在。
2011年11月23日 13:01撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 13:01
スズメバチの巣は健在。
その右にさらに2ヶ、新設されていた。
2011年11月23日 13:01撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 13:01
その右にさらに2ヶ、新設されていた。
今日の靴は「yarijapan」
2011年11月23日 13:27撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 13:27
今日の靴は「yarijapan」
京都の紅葉に負けない、赤いヤツ。青空とのコントラストが最高。
2011年11月23日 13:35撮影 by  DSC-W190, SONY
11/23 13:35
京都の紅葉に負けない、赤いヤツ。青空とのコントラストが最高。
ユーシンロッジを後にする。当方は雨山峠から寄を目指す。同じくロッジにいた人々は皆、玄倉方面に向かっている。歩きであれば通れる様になったのかな・・・
2011年11月23日 13:48撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 13:48
ユーシンロッジを後にする。当方は雨山峠から寄を目指す。同じくロッジにいた人々は皆、玄倉方面に向かっている。歩きであれば通れる様になったのかな・・・
参考に撮影。ユーシン側は標高700メートル、雨山峠は950メートル、下山する寄水源林は480メートル。高度計を調整。
2011年11月23日 13:50撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 13:50
参考に撮影。ユーシン側は標高700メートル、雨山峠は950メートル、下山する寄水源林は480メートル。高度計を調整。
雨山峠に向かうオッサンの後ろ姿。
2011年11月23日 14:03撮影 by  DSC-W190, SONY
11/23 14:03
雨山峠に向かうオッサンの後ろ姿。
荒廃が一段と進んでいる箇所も。ロープがついていました。
2011年11月23日 14:16撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 14:16
荒廃が一段と進んでいる箇所も。ロープがついていました。
ga-koさん撮影。この道沿いにはこうして心和む花が咲いている。湧き水が多いからかな。
2011年11月23日 14:28撮影 by  DSC-W190, SONY
11/23 14:28
ga-koさん撮影。この道沿いにはこうして心和む花が咲いている。湧き水が多いからかな。
雨山峠からの寄への道、最初はちょっと歩くのが楽しい道。沢を直に歩く経験は沢登りやらない人には新鮮。
2011年11月23日 14:33撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 14:33
雨山峠からの寄への道、最初はちょっと歩くのが楽しい道。沢を直に歩く経験は沢登りやらない人には新鮮。
名物?空中道標。迷いやすい、所らしいです。
2011年11月23日 14:43撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 14:43
名物?空中道標。迷いやすい、所らしいです。
登山道を示すテープの色について言及。以前は気になった紛らわしい測量用テープがだいぶ無くなっていたので、あまり気にしなくても大丈夫だと思う。
2011年11月23日 14:50撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 14:50
登山道を示すテープの色について言及。以前は気になった紛らわしい測量用テープがだいぶ無くなっていたので、あまり気にしなくても大丈夫だと思う。
コシバ沢。鍋割峠に向かう人はここで沢を登る。
2011年11月23日 15:02撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:02
コシバ沢。鍋割峠に向かう人はここで沢を登る。
「釜場平」手書きで地点名が記されていた。ヤマレコの地図にも登録がある。
2011年11月23日 15:10撮影 by  SH08B, DoCoMo
11/23 15:10
「釜場平」手書きで地点名が記されていた。ヤマレコの地図にも登録がある。
最初は流木が面白いことになっていると感じたが、よく見ると橋になっている!とっても渡りやすい。
2011年11月23日 15:36撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:36
最初は流木が面白いことになっていると感じたが、よく見ると橋になっている!とっても渡りやすい。
沢を何度も渡りながら下山。対岸のマークを見逃さない様に。
2011年11月23日 15:38撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:38
沢を何度も渡りながら下山。対岸のマークを見逃さない様に。
寄大橋に一番近い渡渉ポイント。相変わらずここの渡渉は苦労させられる。ポイント探しに数分を費やす。
2011年11月23日 15:46撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:46
寄大橋に一番近い渡渉ポイント。相変わらずここの渡渉は苦労させられる。ポイント探しに数分を費やす。
看板増え過ぎ(笑)
2011年11月23日 15:52撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:52
看板増え過ぎ(笑)
朝、道迷いしてしまったルートの取り付き。無事にほぼ予定通り帰ってこられて良かった。
2011年11月23日 15:55撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:55
朝、道迷いしてしまったルートの取り付き。無事にほぼ予定通り帰ってこられて良かった。
戻ってきました〜ポツンと一台取り残されたマイカー、皆さん下山が早くて感心。今日は暗くなる前に下山できて良かった。お疲れ様でした。
2011年11月24日 22:56撮影 by  u770SW,S770SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 22:56
戻ってきました〜ポツンと一台取り残されたマイカー、皆さん下山が早くて感心。今日は暗くなる前に下山できて良かった。お疲れ様でした。

感想

前回の「(鍋割山の)鍋焼きうどんを食べたい!」に続いて
「ユーシンに行ってみたい!!」というga-koさんの願いを叶えるべく
またまた丹沢に向かった。

今回の目的は「青のダム」熊木ダムの見学とちょっと遅い紅葉狩り。
ユーシンに行く為のルートはそれほど選べないのだが
雨山峠から往復するのではつまらない。
寄の水源林から後沢乗越にでるバリエーションルートと
鍋割山から熊木沢出合に降りる尾根ルートに挑戦することにした。

どちらもバリエーションルートと言ってもよく歩かれているルートで
ホームページやヤマレコでも紹介されている。
ちょっと調べただけで、大丈夫とたかをくくってしまったのが間違いの元。
一応は1/25000地図は用意したが・・・

寄大橋近くに駐車して水源林に向かう。トイレに立ち寄り身支度完了。
いつもは気にもしない「ボランティア林A」と書いてある看板が取り付きの目印。
調べた通り、最初は道標(と言っても、行くなと書いてあるが)があるので
迷いようがない。いつも歩く一般登山道と同じ感覚でスタートした。
橋もあればテープもある、ちょっとした段差にはロープが垂れている。
全くバリエーションルートを歩いている感覚がなかった。
調べた通り、鹿柵も扉もある。安心しきっていた。

やがて道標らしきものが少なくなり、踏み跡を辿るようになる。
時折地図を見てどこにいるのか確認するのだが、イマイチ把握できない。
そんなこんなしているうちに、確かまた鹿柵沿いを歩くはずが
沢を詰めているだけの自分に気づく。やばい、高巻き道をロストした・・・

ga-koさんも一緒に探してくれたが、高巻き道らしき箇所が沢の右側
高い所にあるような感じがする。ここで一度降りて探し直せばいいのだが
踏み跡を辿って再び登り始めてしまった。

過去、一度道迷いをして踏み跡を、いや正確に言うと迷い踏み跡を
ルートだと信じて登ってしまった経験がある。
今回もそれをまたやってしまった。踏み跡に見えてくる、と言うのが正解かも。

やがて遠くから声が聞こえてくる。どうやら後沢乗越に近づいているようだ。
沢の斜度は上がってきたが、見上げる先には崖もなく「行けそう」な感じ。
幸いga-koさんはこの状況を楽しんでいる気配さえあって心配ない。
道はついに迷い踏み跡すらなくなり、土がフカフカで力が入らない斜面に。

チラチラと上方には人の姿が見える。もう少しだ!
後沢乗越から栗ノ木洞に向かうと直ぐにある痩せ稜線にブチ上がった二人。
通りかかった登山者の奇異の眼差しに晒されながら
本来登ってくるはずの箇所に確認に行く二人。
果たして栗ノ木洞方面にほんの10メートルぐらいの地点に
正解の鹿柵が下に続いているのを確認できた。
やはり高巻き道をロストしたということだ。

ともかくも無事に後沢乗越について一安心、鍋割山に向かう。
時間帯のせいもあるだろうけど、人の多いこと多いこと。
今日も鍋焼きうどんが売れるだろうな、などと考えながらあっという間に鍋割山に到着。
「せっかくだから鍋焼きうどんを・・・」と言うga-koさんを押し切り(笑)
ストイックに本日2度目の勝負に向かう。今回は負けへん!

2年前には鍋割山から熊木沢に降りるルート、沢コースは降りた経験があった。
今回は尾根コースを歩くつもりで調べてきた。
まずは鍋割山荘から鍋割峠方面に向かう。
この部分は実は未踏ルートで、鍋割山稜は全て踏めたことになる。

10分程下ったところにある「この先ユーシン方面踏跡不明瞭箇所あり通行厳重注意」看板から取り付く。
最初から枯葉が散った尾根をズンズンと下っていく。
ブナに直に書かれた赤ペンキのサイン、2年前より薄くなっている。
しかしとにかく尾根を下るだけで、よく見ればサインは分かるので迷い様がない。
踏み跡もあるので安心しておりていける。一度通ったことがあるというのは大きいな。

やがて下りが落ち着き、平らな箇所に降り立つ。
目の前には小ピークがあり、左手にはいかにもな感じで道が続いているように見える。
ここが沢コースと尾根コースの分岐。
尾根コースは小ピークをトラバースするように越えて尾根に出てからは
ひたすら尾根を歩くのみ。沢コースより迷いにくいかも。
やがてコル状のなだらかな尾根になると枝に括り付けられた布がサイン、左側の沢に下る。
あとは沢を下るだけ。途中沢コースと合流、堰堤をいくつか越えて作業道にでる。

実は枝に括り付けられたサインを見逃して、942メートルピークに登ってしまった(笑)
今回は全くバリエーションの適性がないことが露呈してしまった(>・<)

ともあれ無事に降りられたのでOKとしよう。時折現れる綺麗な紅葉を眺めながらの林道歩き。
崖が崩れて完全に道がふさがれている。ちょっとやそっとのオフロードカーでは突破不可能。
歩いて乗り越えるのにもちょっと苦労するぐらい。岩稜帯みたい。
なのに暫く歩くとカーブミラーに反射ポールが一丁前の道路みたいに残っている。
ちぐはぐな風景に人の業と自然の力を感じる・・・税金モッタイナイ

気になるのは大きな声が渓谷にこだましていること。狩猟中みたいで。
河原に目線を移すと猟をしている人が待機していた。集団で鹿を追っているのだと思う。
ユーシンロッジから臼ヶ岳に続く稜線(臼ヶ岳南尾根)あたりで猟をしている様子。
こんな時に山屋がウロウロしていたら鹿と間違えられて・・・と思う。
林道が少し広くなった辺りにはオフロード軽自動車が4・5台路駐してある。
静かな渓谷歩きにとってはあまり歓迎したくない風景だったけど、自然林を守る為には必要なこと。

ユーシンロッジにて昼食にするべく林道を一旦離れる。
橋を渡り、少し歩くと家族連れが7・8人こちらに向かってくる。
ロッジに近づくとたくさんの車がとまっている&人が何組もいる。
こ、これは・・ユーシンロッジ再開したのか???と思った程。
青崩隧道が通れる様になったのは知っていたけど、一般開放しているとは聞いてない。
すぐに猟の関係者と玄倉からのハイカーと判明。ロッジも閉まったまま。
ここでオニギリを頬張りスープを飲む。結構冷えてきていてスープがすぐに冷めてしまった。

猟犬がウロウロする中(犬は一切こちらの食べ物には関心なし)での食事を終えて、帰路につく。
他のグループもゾロゾロと帰り支度。そう、早くしないと暗くなっちゃうし。
雨山峠越えの登山道、ヘッデン付けての下山はちょっと考えたくない。
ちなみにハイカーが玄倉から来たと判明したのはこの帰り。
誰も雨山峠に向かわずに林道を進む。
林道を歩くのは退屈だけど、今から雨山峠に行くのもちょっと面倒だったりする。

雨山峠越えの道、越えてから楽しみなのは沢歩き。本当に狭い沢そのものが登山道になる。
ga-koさんも面白がっている。自分も何度通っても笑えてくる道。
道標はしっかりしているので道迷いの心配もない。下山を急ぎながらも楽しい時間だった。
途中2組ほどを追い抜いた。余計なお世話だけど、もっと早く歩くかもっと早く下山したら?って思う。
ノンビリ紅葉がどうのこうの言ってるけど、暗くなってしまったら結構厄介な道なんだけどな・・・
きっと無事に下山してくれているとは思うけどね。

実際雨山峠からの下山は河を何度も渡渉していくので、暗くなると対岸のマークが見えにくくなる。
渡渉する箇所を探すのにも暗くなると時間がかかるケースもある。
暗くなる前に下山、これ鉄則。言い聞かせるように下山を急ぐ二人。
最後の渡渉、川幅が少し広く渡れそうな箇所を探すのに少し苦労した。

水源林の登山口について一安心、雲が出ていて、谷間だけにかなり暗くなっていた。
ポツポツと雨が落ちてくる。天気予報通り、こういう悪い予報はあたるんだな・・・
さほど強い雨ではないので良かった。

マイカーがいる寄大橋に来てみれば、残っているのは我らの1台のみ。
皆さん、早い下山。感心感心。
もし後沢乗越までの道でもっと苦戦していたら、もっと暗くなっていただろうし
無理は禁物だ、と改めて思う次第。この反省がいつまで続くかな(笑)
ga-koさんは塔ノ岳の様な登山道を歩くより、今日の様なルートのが楽しいと言っていた。
確かに自然も豊かだし静かでホンワカできる風景が多かった。階段歩きもないし。
自分にとっても収穫・反省のある有意義な山行となった。お疲れ様でした。

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