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Yamareco

記録ID: 152574
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ー鋸岳

2010年08月21日(土) ~ 2010年08月22日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
31:29
距離
22.0km
登り
2,389m
下り
3,455m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

・21日 6:20戸台大橋(バス)ー7:10北沢峠7:25-9:00双子山ー9:50駒津峰ー11:00甲斐駒ケ岳11:20-12:50六合目石室13:50ー14:20三つ頭ー15:40中の川乗越し
・22日 6:35中の川乗越しー7:10第二高点ー7:55鹿の窓ー8:25鋸岳8:35-8:55角兵衛沢下降点ー10:00岩小屋10:10ー11:20戸台川11:50ー14:45駐車場
天候 晴れ 非常に暑い
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央自動車道を伊那ICで降りて秋葉街道を長谷中尾から戸台方面に入り仙流荘前を過ぎて戸台大橋手前の駐車場まで行く
駐車場は無料(トイレ有り)、近くにはキャンプ場の駐車場も有る
北沢峠までは南アルプス林道バスを利用(http://www.inacity.jp/view.rbz?cd=1263)
コース状況/
危険箇所等
・この時期戸台口の駐車場は大変混雑する
 戸台大橋でバス待ちをしている人は5人、ゲートの係り員が下に連絡をしてくれて5台目でやっと乗れた
・バスは南アルプス林道を登って行き鋸尾根が大きく見えるようになった頃バスの運転手が鹿の窓の案内をしてくれた
・北沢峠は大勢の登山者でごった返している
・ここから仙水峠周りで行くか直接、駒津峰に行くか迷ったが駒津峰コースの方が登山者が少なかったので尾根コースとする
・駒津峰までは単調なコース。駒津峰のピークは仙水峠からの登山者と合流して大変賑わっていた
・駒津峰から六方石を過ぎて摩利支天周りと直登コースとの分岐点では直登コースを選んだが途中何ヶ所かで岩を越える所で渋滞が発生していた
・甲斐駒の頂上も大勢の登山者がいたが鋸方面に行く登山者は余りいそうに無くてどうやら自分をいれて単独行の3人くらいのようである
・下り始めてすぐに砂礫の中、踏み跡が幾つもあり不明瞭な所もあったが直ぐに赤テープが頻繁に現れ始めた
・ここから岩室までは一箇所岩場の下りがあるだけのコース、岩場は重い荷物が気になったが鎖も有り安全に降りれる
・岩室は先客が一人と後から来るであろう単独行二人の4名位と思われるが自分は水も担ぎ上げて来た事だし時間も早いしもう少し先まで行くことにする
 一時間ほど休んでいる間に後続の単独行の方が一人着いたが彼はここまでの様だ
・中の川乗越しまでの間でテントを張れる所が無いか探しながら歩いたが結局無くて中の川乗越しに着いた。止む無くここで泊りとする
 ここはガレ場の末端にスペースは有るが落石が気になる所。少し5mほど戻った所に安全な場所がある事をネットで調べていたが先客が有り使用出来ず
 夜は心配でなかなか寝付けなかった
・二日目何とか無事過せてテントを撤収して6:35にスタート、第二高点まで2/3ほど登った時対面の尾根に後続の二人が一緒に来た
・第二高点からは大ギャップに行かないで安全策をとり左下方の尾根を下る
 踏み跡はしっかり付いている。但し降り切るまでに何ヶ所かギャップ方向に踏み跡が有るが降りきってからガレ場をトラバースした方が安全と思われる
・トラバース後は斜上して鹿の窓からのガレ下方を過ぎて左側の草付を登り鹿の窓直ぐ下からルンゼに入り鎖を利用して鹿の窓に達する。ルートは心配無いが斜度と高度差があるので失敗は許されない所、特に落石には充分な注意が必要である
・鹿の窓から第一高点までも鎖場が多くあるが慎重に行けばルートとしては問題無い
・第一高点からの眺望は素晴らしい。ここから角兵衛沢下降点までの下りは痩せ尾根で意外と悪いので慎重に下る
・角兵衛沢下降点から岩小屋までは急なガレ場を微妙な踏み跡を探しながらの下降となる。何れも下れるが出来るだけ踏み跡を辿る方が落石を発生させず安全
・岩小屋(付近)から下は落ち葉を踏みながらの全く安全で足にも優しいルート
・戸台川の川原のケルンを確認して対岸を眺めると戸台方向への標識が見える
 ここから戸台大橋まで川原と林道を延々と歩くことになるので熱中症には充分注意が必要です
 また川原の中は何処でも歩けそうですが意外と川の流れに行きずまってしまうことがあるので踏み跡を辿る方が無難です



予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
駒津峰から鋸岳方面
今日は何処まで行くか?
甲斐駒は雲の中でピークは見えない
2010年08月21日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/21 9:50
駒津峰から鋸岳方面
今日は何処まで行くか?
甲斐駒は雲の中でピークは見えない
甲斐駒ヶ岳頂上
ガス多少 鋸方面には数人が行きそうだ
2010年08月21日 11:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/21 11:10
甲斐駒ヶ岳頂上
ガス多少 鋸方面には数人が行きそうだ
六合目石室
入口に大きな岩 平で大きい
小屋には1名居そうだ(不在、水汲みかな?)
まだ時間も早いし水もあるしもう少し行くことにする
2010年08月21日 13:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/21 13:06
六合目石室
入口に大きな岩 平で大きい
小屋には1名居そうだ(不在、水汲みかな?)
まだ時間も早いし水もあるしもう少し行くことにする
中の川乗越し
今日はここまで。スペースはあるがガレ場の末端。落石が心配
少し戻った数m上に良い場所があるが既に一張り設置済み(予定していた所) 残念!
2010年09月26日 18:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
9/26 18:06
中の川乗越し
今日はここまで。スペースはあるがガレ場の末端。落石が心配
少し戻った数m上に良い場所があるが既に一張り設置済み(予定していた所) 残念!
第2高点から甲斐駒方面
2010年08月22日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:09
第2高点から甲斐駒方面
第2高点から甲斐駒方面
南アルプス林道が良く見える
バックは仙丈ヶ岳
2010年08月22日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:10
第2高点から甲斐駒方面
南アルプス林道が良く見える
バックは仙丈ヶ岳
こちらは第1高点への稜線
2010年08月22日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:10
こちらは第1高点への稜線
第2高点からは直接大ギャップには向かわず一端左下に大きく下り大ギャップから落ちてきたガレ場を横切ります
そこから見上げた大ギャップ
2010年08月22日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:31
第2高点からは直接大ギャップには向かわず一端左下に大きく下り大ギャップから落ちてきたガレ場を横切ります
そこから見上げた大ギャップ
鹿の窓真下のガレ場
ガレ場を直登せず左の草つきを行き鹿の窓直ぐ下のルンゼに出て鎖を頼りに登ります
高度感はなかなかです
2010年08月22日 07:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:41
鹿の窓真下のガレ場
ガレ場を直登せず左の草つきを行き鹿の窓直ぐ下のルンゼに出て鎖を頼りに登ります
高度感はなかなかです
鹿の窓 来ました!!
遠く遥か下方に昨日バスで通ったアルプス林道が見えます 感激!
2010年08月22日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:56
鹿の窓 来ました!!
遠く遥か下方に昨日バスで通ったアルプス林道が見えます 感激!
鹿の窓 もう一枚
2010年08月22日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 7:56
鹿の窓 もう一枚
鹿の窓から第一高点(鋸岳)
鹿の窓を抜けた所に安全な撮影スペース(退避場所?)が有りました
2010年08月22日 08:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 8:00
鹿の窓から第一高点(鋸岳)
鹿の窓を抜けた所に安全な撮影スペース(退避場所?)が有りました
第一高点(鋸岳)から甲斐駒方面
2010年08月22日 08:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 8:28
第一高点(鋸岳)から甲斐駒方面
第一高点(鋸岳)から鹿の窓付近
2010年08月22日 08:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 8:29
第一高点(鋸岳)から鹿の窓付近
長い長い急なガレ場を下りきり戸台川の川原にあった登山口のケルン
2010年08月22日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 11:23
長い長い急なガレ場を下りきり戸台川の川原にあった登山口のケルン
延々と川原を歩きやっと駐車場に着きました
後ろの建物は立派なトイレ
2010年08月22日 14:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
8/22 14:42
延々と川原を歩きやっと駐車場に着きました
後ろの建物は立派なトイレ
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