息子と行く 初夏の涸沢トレッキング
- GPS
- 15:49
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:46
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:28
天候 | 快晴🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大阪発(21:30)→上高地バスターミナル(5:20) 《復路》 上高地バスターミナル(15:15)→松本駅(17:13) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでしたが、日差しが非常に強く気温も高かったため、十分な量の水分を用意しておくなど熱中症対策が重要だと思います。 |
その他周辺情報 | 横尾まではトイレ・売店などが充実しています。 |
写真
感想
夏の恒例行事、息子と行く夏山登山。
今年は、昨年の立山三山縦走前に宿泊した松本市が気に入った息子の希望で、松本からアクセスしやすい上高地から涸沢を経由して奥穂高を目指す計画を立てました。
例年にない酷暑で服装の準備に迷いましたが、事前の天気予報も良好で、荷物を詰め込んで大阪から夜行バスで上高地へ。
朝5時過ぎに到着した上高地は肌寒く、教科書通りに重ね着をして、奥穂高に向けて出発!
息子と川の水の綺麗さや新鮮な空気に驚きながら、「河童橋」を通過して最初のポイント「明神」を目指しててくてく。
順調に「明神」を通過して翌日宿泊予定の「徳澤園」で軽い休憩、気温が上がってきたので着ていた上着を脱いで軽装に。
このあたりで息子の歩き方に違和感を感じますが、ちょっと足が痛いけど問題ないとのことで次なる「横尾」を目指します。
途中、猿の出迎えや川越しに望む穂高連峰を楽しみながら「横尾」に到着。
ここでようやく、息子の足が両足共に靴擦れしている上に、足の親指が少し青くなっていることが判明し、手当てをして奥穂高岳登頂を断念。
引き返そうとするも、息子の強い希望で涸沢まで行くことに…。
晴れ渡る空の下、決意を新たに「横尾大橋」を渡って慎重に「本谷橋」を目指して歩き始めると、巨大な屏風岩が現れます。
気温がどんどん上がる中、しっかりと休憩できるスポットの「本谷橋」に到着。
たくさんの人が涼をとりながら休憩、息子は沢の水で足を冷やし、雪解け水の冷たさにはしゃいでました。。。
本谷橋を出発すると坂道が始まります。
強い日差しで暑さに苦しめられながらも「Sガレ」を目指します。
この名前で難所をイメージしますが、横を流れる沢の音や美味しい水に癒される休憩スポットでした。
ここからもうひと頑張りして、無事に涸沢ヒュッテ到着!
穂高連峰や涸沢カールを望む贅沢な場所にあるテラスは多くの登山者で賑わい、息子はおやつ代わりのラーメン、私はお約束の生ビールをいただき、素晴らしい景色を眺めながらゆっくりと過ごしました。
ここでは日の出が見れない代わりに、朝焼けで稜線がピンクに染まるモルゲンロートが楽しませてくれます。
奥穂高を目指さないので、他の登山者を見送りつつ朝食を済ませ、昨日登ってきたルートをゆっくりと下山開始。
名残惜しい景色を楽しみながら「Sガレ」で水を汲み、涼しいうちにと「本谷橋」に到着。
ここから先は起伏が少ないので、ここで息子はアウトドアサンダルに履き替えてスピードアップ。
電波状態が良くなった「横尾」で予定変更手配を済ませ、キャンセルした「徳澤園」へランチで立ち寄ります。
雰囲気がよさげなので、次回は必ず泊まりたいところです。。。
この辺りからリゾート地「上高地」を訪れた観光客とのすれ違いも増え、猿の群れに見送られながら進むとあっという間に「河童橋」到着。
奥穂高は断念しましたが、足が痛むにもかかわらず、涸沢までは行きたいという思いで頑張ってたどり着いた息子に、また成長を感じました。
山が息子を成長させ、息子が親を成長させてくれてるのかな?
いつか奥穂高岳リベンジ登山に挑戦したいし、来年も一緒にどっかの山に登りたいなぁ。。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する