三伏峠テント泊からの本谷山〜塩見岳ピストン
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- GPS
- 17:45
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 3,034m
- 下り
- 3,031m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:52
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 3:44
- 合計
- 13:41
天候 | 曇り時々はれ時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 鹿塩温泉の山塩館に宿泊 |
写真
感想
お盆の季節だけれど山塩館が予約できたので、近くの塩見岳に、と思って選んだのが大間違い。鳥倉ゲートから日帰りピストンをしている人もいるので、途中の三伏峠で1泊すれば何とかなるかと思ったけれど、一日13時間の山行は苦行でした。
同じ道を戻るピストンはこれまで極力避けてきたし、南アルプスは縦走してみたかったけれど、車もあるしそうはいかない、ということで、1日目は三伏峠まで登ってテント泊、翌日はそのまま軽装で塩見岳ピストン、テント撤収して下山というルート設定。
まず、久々の登山ということもあったのと、あとは忘れ物をしたりなんやかんやで登山口についた時点でぐったり。初日の三伏峠までの登りがきつくて4時間もかかり大変でした。テントを張ってご飯を食べたら早々に就寝。
そして翌日は3時に起床。暗闇の中順調にスタート。登り返しがあったりもしたけれど、ほぼ予定通り塩見岳へ到着。案の定ガスって視界は全然なかったけれど、天狗岳の時のように暴風雨じゃないだけまし、ということでのんびりご飯に。そうしたら一気に雲が晴れてきて、南アルプスの山々が姿を現しました。流石に快晴とはいかなかったけれど、3,000mの景色が堪能できました。富士山も雲の合間から見ることができたし。これまで、とにかく富士山運がなかったのでこれは奇跡。
山頂でのんびりしすぎたので急ぎ下山。下山はそこそこのペースでいけるのだけど、登り返しがきつい。本谷山、三伏山、と登ってテントについた時にはぐったり。のんびり寝転がりたいところだけれど、とにかく時間がないので撤収してテントを背負って下山。
登りがきつかったということは下りもきついということ。膝も限界。足の裏も限界。なんとか登山口に下りたはいいけれど、最後の舗装道が永遠に感じて辛かった。
案の定、翌日はこれまでにない筋肉痛に襲われました。。。
何はともあれ、初の3,000m踏破。
ほぼルートタイム通りで13時間を完歩できたのは自信にもつながりました。いつかは、仙塩尾根を縦走したいと思いました。そして彼方に見えた白峰三山も。
が、当面は八ヶ岳をのんびり歩く感じで十分かなー。
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