八ヶ岳・赤岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
11:15 美濃戸口発
12:10 美濃戸山荘着
昼食
12:38 美濃戸山荘発
南沢
15:00 行者小屋着
2日目
8:15 行者小屋発
地蔵尾根
9:15 地蔵仏
10:00 赤岳山頂着
10:38 赤岳山頂発
文三郎尾根
11:35 行者小屋着
昼食
12:50 行者小屋発
南沢
14:35 美濃戸山荘
15:20 美濃戸口
天候 | 1日目、2日目ともに快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:00 新宿駅 - 10:08 茅野駅 (スーパーあずさ5号) 10:25 茅野駅 - 11:05 美濃戸口 (諏訪バス) 復路 16:40 美濃戸口 - 17:10 茅野駅 (諏訪バス) 17:28 茅野駅 - 19:36 新宿駅 (スーパーあずさ28号) |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口は積雪なし。美濃戸口〜美濃戸山荘の林道は、ところどころ雪があり、また車のわだちは凍結箇所あり。登りはよいですが、下りは転倒注意。 南沢〜行者小屋は、登りはじめ地面が露出しているところが殆どで、次第に雪道に。登りは行者小屋までアイゼンなし、下りでは途中からアイゼンを外しました。ここも、踏まれてアイスバーンになっているところが多々あり転倒注意。 地蔵尾根は、文三郎尾根ともに階段・鎖は出ているところが多かったです。凍結なくアイゼンもよく効きました。 天望荘〜赤岳頂上への斜面は、風で飛ばされて雪が少なく、少し凍結しているところもありました。 |
写真
感想
年末の赤岳へ。雪が少ないと聞いていたものの、バスで美濃戸口に到着してみると、見事に雪がなくびっくり。美濃戸への林道へ入ると、少しずつ雪が出てきます。
今回は行者小屋に泊まることにしたので、美濃戸から南沢を登ることに。現在治山工事中とのことですが、迂回道もあり問題なし。以前、夏に南沢を下った際に、冬季のアイスクライミング用と思しきルートに迷いこんで難渋したことがあり、それ以来敬遠していたのですが、今回は迷うようなところも見つからず、意外に歩きやすいと感じました。ちなみに下りは、踏まれてアイスバーン状の箇所がとても多く、よく滑るので気を遣いました。が、結局一度、大転倒をしてしまい、額にこぶが。。。
初めての行者小屋ですが、小屋番の方々の対応もとても親切で、気持ちのよい小屋でした。大部屋には、区画ごとに半仕切りがあり、炬燵も置かれて快適。稜線を一望できるロケーションから、写真を撮られる方々の宿泊も多いようでした。朝の気温がマイナス20度くらいとのことで、とても寒かったですが、テント場にはそこそこの数のテントがありました。
稜線への地蔵尾根は、階段・鎖ともに出ていたので、特に気を遣うところもなく、快適に高度を上げました。稜線に出たところでは、さすがに少し風が強かったですが、この時期からすると、おそらく微風程度かと。
赤岳山頂にもそこそ人がいましたが、大混雑というほどでもなく、快晴ほぼ無風という有り難い天候で、しばし山頂を満喫。赤岳山頂の祠に手を合わせながら、去っていく年を思い、新年の平穏無事を祈りました。
下りは文三郎尾根を使いましたが、こちらも雪は少なく、鎖・階段とも出ているところが多かったです。階段は、アイゼンの歯を引っ掛けそうで、逆に怖かったです。
普段は、少しくらいは雲があった方が陰影があって、と思っているのですが、これ程の好天に恵まれてみると、ゲンキンなもので、山に祝福されているとしか思えません。。。幸福感でいっぱいでした。一方で、今回はとても楽に登ってしまったのですが、雪が増えればまた状況は変わると思いますので、慢心せずまた挑戦したいと思います。
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