石鎚山(土小屋⇔石鎚山山頂)、瓶ヶ森(瓶ヶ森登山口から周回)【愛媛県】
- GPS
- 04:55
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 892m
- 下り
- 882m
コースタイム
\伉併
土小屋 830 ― 二ノ鎖 930 ― 弥山 1000/1010 ― 天狗岳 1020/1030 ― 弥山 1040 ― 二ノ鎖 1100 ― 土小屋 1145
瓶ヶ森
瓶ヶ森登山口 1330 ― 瓶ヶ森 1415/1430 ― 氷見二千石原 1450 ― 瓶ヶ森登山口 1510
● 行動時間 3:15+1:40=4:55
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
(宿泊先 = 土小屋) 土小屋 ― 二ノ鎖 ― 弥山 ― 天狗岳 ― 弥山 ― 二ノ鎖 ― 土小屋 (土小屋 = 瓶ヶ森登山口) 瓶ヶ森登山口 ― 瓶ヶ森 ― 氷見二千石原 ― 瓶ヶ森登山口 (瓶ヶ森登山口 = 宿泊先) ●登山口へのアクセス ○土小屋 ・松山市から行く場合には、国道33号、県道12号、国道494号、再び県道12号と走ると、約2時間で土小屋に到着する (2018年9月調べ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○土小屋〜二の鎖 ・比較的平坦な道であったと思う ・石鎚山が近づくと小ピークの昇降もあるが、仰ぎ見る石鎚とは異なり、穏やかな道であったと思う ○二ノ鎖〜弥山〜天狗岳 ・一つひとつの輪が大きな鎖の登りから始まる。弥山から天狗岳にかけては、岩場の切り立った尾根を進む |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・松山から久万高原町経由で行くならば、国道33号久万高原町にコンビニがある。 ●日帰り温泉 ・石鎚スカイラインから瓶ヶ森林道には日帰り温泉は見当たらない。土小屋には国民宿舎石鎚があるが、入浴サービスについては不明 ・松山に出るか西条に出るといくつかの日帰り温泉がある。松山に行けば道後温泉がある (上記いずれも2018年9月調べ) |
写真
感想
学会に出張した際に、間に休日を挟み、山へ。しかもその日の晩には松山で同業者との年に一度の盛大な懇親会がある。周到に行程を考えて臨んだ。
前日の発表のあと、レンタカーを借り国民宿舎面河へ。調べると、この春で営業を止めてしまったようだ。美しい渓谷沿いの趣ある宿だったが、造りはそれほど立派なものではなかった。谷間のためテレビもロクに映らない状態で、却って休養するにはもってこいであった。なくなったということは、今回のような行程は組みにくくなったということだ。
(1)石鎚山
翌朝、朝食もそこそこに山へと向かう。平日だけに、土小屋の駐車場にはあまり車もない。晴れてはいるものの目指す弥山はガスの中だ。緩い山道を進み弥山へと向かう。
付近の山々は緑の坊主頭にごま塩のように岩肌が混ざる。よく知るアルプスとは山容も植生も異なる。苔肌の日本庭園のようにも感じる。
二ノ鎖が現れ、やたら一つひとつの輪が大きな鎖を使って壁を登る。その先には弥山がある。急峻な山頂部には不釣り合いな小屋や社殿がある。弥山まで来ると、天狗岳がガスから現れた。なんとも急峻な尾根伝いに、おそるおそる天狗岳山頂へ。
足下に先ほど歩いてきた土小屋からの道も見えるが、そこまで絶壁が連なっている。直接に絶壁の淵からそちら側へも降りていくことが出来るようだが、引き返すことにした。
弥山の小屋では売り物もあったように思うが、何も購入しなかったこともあって、記憶にはない。
予定時刻には土小屋に戻り、昼食。車で移動の上、さらに瓶ヶ森へ。
(2)瓶ヶ森
ガスが出たり消えたりする中出発。
尾根から直線的に登る。比較的穏やかな道のりだったと思う。あまり苦もなく瓶ヶ森山頂へ到着。時間もないので、氷見二千石原経由での帰路へと向かう。途中で一瞬雨が降ってきたが、すぐに止んでくれた。晴れていたら、山頂部の伸びやかな平原を満喫できたのかもしれないが、急ぐ気持ちと雨もあって、印象はあまりない。
概ね予想タイムで帰着。山中の駐車場にてスーツに着替えて松山へととって帰った。
仕事の合間というのは、あまり山の気持ちを保存できない。慌ただしいばかりの山行きであった。
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