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記録ID: 1598287
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山(土小屋⇔石鎚山山頂)、瓶ヶ森(瓶ヶ森登山口から周回)【愛媛県】

1995年09月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:55
距離
12.6km
登り
892m
下り
882m

コースタイム

● コースタイム(一部は類推)
\伉併
土小屋 830 ― 二ノ鎖 930 ― 弥山 1000/1010 ― 天狗岳 1020/1030 ― 弥山 1040 ― 二ノ鎖 1100 ― 土小屋 1145
瓶ヶ森
瓶ヶ森登山口 1330 ― 瓶ヶ森 1415/1430 ― 氷見二千石原 1450 ― 瓶ヶ森登山口 1510

● 行動時間 3:15+1:40=4:55

天候 曇り、晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
● 今回の移動
(宿泊先 = 土小屋)
土小屋 ― 二ノ鎖 ― 弥山 ― 天狗岳 ― 弥山 ― 二ノ鎖 ― 土小屋
(土小屋 = 瓶ヶ森登山口)
瓶ヶ森登山口 ― 瓶ヶ森 ― 氷見二千石原 ― 瓶ヶ森登山口
(瓶ヶ森登山口 = 宿泊先)

●登山口へのアクセス
○土小屋
・松山市から行く場合には、国道33号、県道12号、国道494号、再び県道12号と走ると、約2時間で土小屋に到着する
(2018年9月調べ)

コース状況/
危険箇所等
○土小屋〜二の鎖
・比較的平坦な道であったと思う
・石鎚山が近づくと小ピークの昇降もあるが、仰ぎ見る石鎚とは異なり、穏やかな道であったと思う

○二ノ鎖〜弥山〜天狗岳
・一つひとつの輪が大きな鎖の登りから始まる。弥山から天狗岳にかけては、岩場の切り立った尾根を進む

その他周辺情報 ●買う、食べる
・松山から久万高原町経由で行くならば、国道33号久万高原町にコンビニがある。

●日帰り温泉
・石鎚スカイラインから瓶ヶ森林道には日帰り温泉は見当たらない。土小屋には国民宿舎石鎚があるが、入浴サービスについては不明
・松山に出るか西条に出るといくつかの日帰り温泉がある。松山に行けば道後温泉がある
(上記いずれも2018年9月調べ)

山名は判りません【国民宿舎面河付近にて】
山名は判りません【国民宿舎面河付近にて】
対岸より国民宿舎面河を見ています【国民宿舎面河付近にて】
対岸より国民宿舎面河を見ています【国民宿舎面河付近にて】
石鎚山はガスの中。左手には二ノ森が見えています【土小屋にて】
石鎚山はガスの中。左手には二ノ森が見えています【土小屋にて】
鳥居の先には急崖。そこを鎖を頼りに登ります。頑丈そうな鎖です【二ノ鎖にて】
鳥居の先には急崖。そこを鎖を頼りに登ります。頑丈そうな鎖です【二ノ鎖にて】
目と鼻の先に石鎚山の最高地点である天狗岳が見えています。急峻な山頂です。左手の垂直の壁の側の下方に土小屋からの道が張り付いています【弥山にて】
目と鼻の先に石鎚山の最高地点である天狗岳が見えています。急峻な山頂です。左手の垂直の壁の側の下方に土小屋からの道が張り付いています【弥山にて】
西ノ冠岳(右手)から二ノ森にかけての山並みです【天狗岳にて】
西ノ冠岳(右手)から二ノ森にかけての山並みです【天狗岳にて】
前の写真の続き。中央が二ノ森です【天狗岳にて】
前の写真の続き。中央が二ノ森です【天狗岳にて】
【天狗岳にて】
天狗岳を振り返ります【天狗岳〜弥山】
天狗岳を振り返ります【天狗岳〜弥山】
土小屋方面からの道を見ている状態と思います【天狗岳〜弥山】
土小屋方面からの道を見ている状態と思います【天狗岳〜弥山】
四国の険しい山並み【天狗岳〜弥山】
四国の険しい山並み【天狗岳〜弥山】
弥山を見ます【天狗岳〜弥山】
弥山を見ます【天狗岳〜弥山】
垂直の壁を至近距離で【天狗岳〜弥山】
垂直の壁を至近距離で【天狗岳〜弥山】
ドライブウェーを遠望します【天狗岳〜弥山】
ドライブウェーを遠望します【天狗岳〜弥山】
瓶ヶ森駐車場から山頂を見上げます【瓶ヶ森登山口駐車場付近にて】
瓶ヶ森駐車場から山頂を見上げます【瓶ヶ森登山口駐車場付近にて】
ガスが切れました【瓶ヶ森登山口駐車場付近にて】
ガスが切れました【瓶ヶ森登山口駐車場付近にて】
【瓶ヶ森山頂にて】
【瓶ヶ森山頂にて】
ガスと競争です【瓶ヶ森山頂にて】
ガスと競争です【瓶ヶ森山頂にて】
山頂部の草原ですね【瓶ヶ森〜氷見二千石原〜瓶ヶ森登山口】
山頂部の草原ですね【瓶ヶ森〜氷見二千石原〜瓶ヶ森登山口】
立ち枯れの木々もこの景色には欠かせません【瓶ヶ森〜氷見二千石原〜瓶ヶ森登山口】
立ち枯れの木々もこの景色には欠かせません【瓶ヶ森〜氷見二千石原〜瓶ヶ森登山口】
今回のレンタカー【瓶ヶ森登山口にて】
今回のレンタカー【瓶ヶ森登山口にて】
登山口で振り返ります。先ほどよりもはっきりと瓶ヶ森が仰げます【瓶ヶ森登山口にて】
登山口で振り返ります。先ほどよりもはっきりと瓶ヶ森が仰げます【瓶ヶ森登山口にて】
石鎚山でいいのかな?おそらくですが…【瓶ヶ森登山口から松山への帰途にて】
石鎚山でいいのかな?おそらくですが…【瓶ヶ森登山口から松山への帰途にて】

感想

 学会に出張した際に、間に休日を挟み、山へ。しかもその日の晩には松山で同業者との年に一度の盛大な懇親会がある。周到に行程を考えて臨んだ。
 前日の発表のあと、レンタカーを借り国民宿舎面河へ。調べると、この春で営業を止めてしまったようだ。美しい渓谷沿いの趣ある宿だったが、造りはそれほど立派なものではなかった。谷間のためテレビもロクに映らない状態で、却って休養するにはもってこいであった。なくなったということは、今回のような行程は組みにくくなったということだ。

(1)石鎚山
 翌朝、朝食もそこそこに山へと向かう。平日だけに、土小屋の駐車場にはあまり車もない。晴れてはいるものの目指す弥山はガスの中だ。緩い山道を進み弥山へと向かう。
 付近の山々は緑の坊主頭にごま塩のように岩肌が混ざる。よく知るアルプスとは山容も植生も異なる。苔肌の日本庭園のようにも感じる。
 二ノ鎖が現れ、やたら一つひとつの輪が大きな鎖を使って壁を登る。その先には弥山がある。急峻な山頂部には不釣り合いな小屋や社殿がある。弥山まで来ると、天狗岳がガスから現れた。なんとも急峻な尾根伝いに、おそるおそる天狗岳山頂へ。
 足下に先ほど歩いてきた土小屋からの道も見えるが、そこまで絶壁が連なっている。直接に絶壁の淵からそちら側へも降りていくことが出来るようだが、引き返すことにした。
 弥山の小屋では売り物もあったように思うが、何も購入しなかったこともあって、記憶にはない。
 予定時刻には土小屋に戻り、昼食。車で移動の上、さらに瓶ヶ森へ。

(2)瓶ヶ森
 ガスが出たり消えたりする中出発。
 尾根から直線的に登る。比較的穏やかな道のりだったと思う。あまり苦もなく瓶ヶ森山頂へ到着。時間もないので、氷見二千石原経由での帰路へと向かう。途中で一瞬雨が降ってきたが、すぐに止んでくれた。晴れていたら、山頂部の伸びやかな平原を満喫できたのかもしれないが、急ぐ気持ちと雨もあって、印象はあまりない。
 概ね予想タイムで帰着。山中の駐車場にてスーツに着替えて松山へととって帰った。
 仕事の合間というのは、あまり山の気持ちを保存できない。慌ただしいばかりの山行きであった。

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