七人作〜ハチビツ山〜大谷嶺〜八紘嶺

2018年09月28日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,791m
• 下り: 1,774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:02

6:25 黄金の湯
6:37 6:37 新田集落の神社の鳥居
7:47 7:47 七人作
11:17 11:17 ハチビツ山頂の北
11:59 12:07 大谷嶺
12:59 13:05 八紘嶺
14:02 14:02 八紘嶺登山道入口
14:27 黄金の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

新田〜七人作〜ハチビツ〜大谷嶺はバリエーションルート。急登藪漕ぎ多い。一部踏み跡不明瞭な場所あり。

写真

9/28 6:33

黄金の湯に車を停めて、新田集落まで徒歩。

9/28 6:38

集落の神社の鳥居をくぐり、階段を上ると

9/28 6:47

建物と鳥居が現れます。モノレールを跨ぎ、赤い建物の裏手から入山。

9/28 6:51

入山者は少なそうなルートですが、踏み跡は明瞭。

9/28 6:55

最初から急登(^-^;。目が覚めます。左右や下方向に延びる踏み跡が幾つも現れますが、上方向への踏み跡を辿ります。

9/28 7:34

藪ぽくなって来ました。良いですね〜♪

9/28 7:44

両手で笹藪を掻き分け登って行きます。踏み跡が藪に隠されて、分かりにくい所が出て来ました。

9/28 7:44

9/28 7:48

傾斜が緩むと、間もなく1357m七人作到着。三角点があります。
七人作から先のルートへの入口が笹で隠され、分り難かったです。

9/28 7:52

ヒメシャラ三兄弟。赤い看板が幹に喰われています(笑)。

9/28 7:54

ガレ場から爽快な安倍東山稜を望む。

9/28 7:59

笹のトンネルゥ〜

9/28 9:18

緩やかな細い尾根を歩く。

9/28 9:38

たま〜に見つける赤テープ。ホッとします。

9/28 9:58

倒木の下をくぐったり。

9/28 10:01

この時点では気が付いていませんでしたが、1766ピークを過ぎてから、道を間違えていました。変な踏み跡を辿り（獣道？）急斜面を滑るように下り、沢に降りて来てしまいました。

9/28 10:02

そこには美味しそうな湧水が〜！飛びつきます！この時は獣道に惑わされ、ルートを外していることにまだ気が付いていません（汗）。

9/28 10:28

再び出発してトラバース・・・。ん？トラバース？登山道や地形がイメージと違うので不安になりコンパスを出してみたら、全然違う方向に歩いているではありませんか((+_+))こりゃいかん。

9/28 10:36

落ち着いて地図を見て、進路を北西にとり急登を強引に直登。

9/28 10:40

両手足を使わないと登れない程の急登でした。フーフー言いながら登ります。それにしてもこのルート、獣臭が凄いです。

9/28 10:59

何とかハチビツ山へ繋がる東の尾根に乗ることが出来ました。ああ良かった。ホッとした。

9/28 11:02

樹間から八紘嶺が見えたので、クロスベアリングで大体の現在地を確認しました。

9/28 11:17

そして本来の稜線ルートへ復帰。目の前の山は大谷嶺か。ハチビツ山頂の北側に出て来ました。歩き易い場所を選んで北西に歩いていたら、いつの間にかハチビツ山のピークを過ぎていたようです。それにしてもこの稜線から見る大谷嶺は凄い迫力。

9/28 11:20

ハチビツ山へは戻らず（面倒くさくなった）、大谷嶺に向かって崖っぷちを歩きます。ここから大谷嶺までの道が、本日の山行のハイライト！

9/28 11:21

雄大な山々の景色に心癒されます。

9/28 11:28

大谷嶺山頂が近くなってきました。

9/28 11:30

トリカブトと大谷嶺登山道。

9/28 11:30

崖の淵から下を覗きこむ。ここで滑落したら、数百メートル落下しそうです。

9/28 11:34

危ない所は巻き道を歩きましょう。

9/28 11:37

後ろを振り返ると、ハチビツ山と歩いて来た稜線。荒々しくて格好いいです。

9/28 11:44

素敵な雰囲気の登山道ですね。

9/28 11:55

もうひと頑張りで山頂。

9/28 11:59

大谷嶺に到着。トラロープの外側に出て来ました。道迷いをしたけれど、ギリギリお昼までに到着できて良かった。

9/28 12:00

見慣れた大谷嶺からの、静岡市方面の絶景です。

9/28 12:00

山伏方面。ちらほら紅葉が始まっています。

9/28 12:02

「七人ツクリ」と書かれているのが、今日歩いて来た道。昔は割とメジャーな道だったのかな？

9/28 12:03

八紘嶺に向けて出発。整備された登山道は快適だ〜♪

9/28 12:13

後ろを振り返ると、ハチビツ山の後ろ姿。

9/28 12:59

八紘嶺に到着。少し休憩。

9/28 13:06

八紘嶺からの安倍東山稜の絶景はガスって見えませんでした。残念。

9/28 13:31

少し下ると雲の下の出て、絶景を堪能できました。これは七面山の稜線と、身延方面の景色。

9/28 13:52

樹林帯を走って下ってたら、左足をグギッと挫いてしまったので、ペースを落として、恐る恐る下山(＠_＠;)

9/28 14:02

梅ヶ島温泉の八紘嶺登山口に到着。緊張が解けてホッとしました。

9/28 14:03

愛子様の記念樹が植樹されているとは初めて知りました。愛子様、お元気に過ごされていると良いな(*´ω｀)

9/28 14:05

梅ヶ島温泉から小金の湯までは、のんびりジョギング。

9/28 14:28

ゴール！黄金の湯。平日で温泉施設はガラガラなので、温泉で汗を流していくことにしました。空いていてノンビリできて、良い温泉タイムでした。

9/28 14:29

有難う安倍奥。

撮影機器：

ZenFone 3 Laser SIMフリー ASUS

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書

感想

hanako860110

　今回行った七人作ルートは久し振りのバリーションルート。いつもと違う大谷嶺の姿や、ガレ場からのダイナミックな景色を望めるルートです。とても楽しめました。読図とルーファイ、笹藪に急登の連続。頭も身体もよく使い、濃厚な時間を過ごせた山行でした。折角覚えた読図のやり方を忘れない為にも、たまにはこんな山行に出掛けるのも大切ですね。七人作ルートは踏み跡は大体は分かり易く付いていますが、一部笹藪で隠されたり、ルートとは別の踏み跡があったり、分り難くなっている場所が少しあります。

心残り・・・1766ピークの後、獣道につられてルートを外した事。原因は、登山道だと思い込んで、獣道に入る前に地図で方向や地形の確認しなかった事、本来のルートに復帰したけれどハチビツ山の山頂を踏まなかったことが心残りです。また近いうちにリベンジしようと思っています。

コメント

olivedrab

男前だな〜！
　このルートを一人って度胸あるな〜、かっこよいです！
ハナコファン（おっかけ？）の私としても是非挑戦しなくては！！
　一人だと山奥でグネったりするとアウトですからお互い注意して参りましょう。次回の探検も楽しみにしております。

hanako860110

Re: 男前だな〜！
有り難うございます(o^^o)しかし自分はまだまだ未熟だなぁと思うので、もっと勉強しないといけないですね。
　怪我も注意しないといけないですね。グネり対策は、テーピングで解決できるので、これからはちゃんとやろうと思います。

dududuup

歩荷トレのついでに偵察？
台風後に大谷崩登ってたのってもしかしてハチビツ山の偵察も兼ねてたんですか？崩れている方から登るから当たり前かもしれませんが、大谷嶺の形がかっこいいですね！
私も精進していつかは登りたい憧れのルートです。

hanako860110

Re: 歩荷トレのついでに偵察？
　dududuupさん今晩は！ 今回は、インターネットで見つけた面白そうなルートが、たまたま大谷嶺だっただけです(笑)。今回、痛恨のルーファイミスを犯したので、近いうちまたリベンジします。鳩胸尾根も面白そうですね。