乾徳山（8の字周回）

2019年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,306m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:35

距離 11.1km 登り 1,307m 下り 1,305m

6:51 乾徳山登山口バス停
7:22 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
7:45 7:48 銀晶水
8:18 錦晶水
8:25 8:26 国師ヶ原
8:30 役小角像
9:05 月見岩
9:07 扇平
9:29 9:32 髭剃岩
9:51 10:00 乾徳山
10:08 10:09 水ノタル
11:06 高原ヒュッテ
11:12 国師ヶ原
11:49 道満山
12:14 12:15 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
12:26 乾徳山登山口バス停
12:26 ゴール地点

天候

曇りのち雪、あられ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乾徳山登山口駐車場　県徳公園前に20台分ほど。
50mほど手前に広い臨時駐車場もあった。

コース状況／危険箇所等

〇駐車場-登山口
　舗装路と林道を登っていく。駐車場から標識などしっかり整備されている。

〇登山口-国師ヶ原
　樹林帯の登り。序盤から安定した傾斜で、序盤は土の登山道、駒止以降は岩が増えてくる。銀昌水、錦昌水ともに水は十分出ていた。錦昌水以降は傾斜が緩みほどなくして国師ヶ原に着く。

〇国師ヶ原-月見岩
　特に危険個所無し。

〇月見岩-山頂
　手洗石の右側から樹林帯に入る。樹林帯から岩場となり、樹林を抜けながら髭剃岩、カミナリ岩、胎内、鳳岩と通過していく。
核心部となるのは山頂直下の鳳岩で、20mほどのほぼ垂直な登り。登り前半は足掛かりがほぼなく苦労する。後半は足掛かりが増えるため比較的登りやすかった。なお鳳岩は左から巻ける迂回路もある。

〇山頂-水ノタル-国師ヶ原
　山頂から水ノタルまでの下りからハシゴ数か所あり。また少し残雪もあった。
分岐から国師ヶ原までの下りは急な下り。赤テープ、ロープなど豊富であるため道迷いのリスクは少ないが、浮石が多くやや荒れ気味であるため落石や転倒に注意。

〇国師ヶ原-車道出合
　傾斜の緩い林道。危険個所なし。

〇車道出合-道満山-徳和峠
　車道出合からしばらく下ると道満尾根の入口がある。道満尾根は全体的にしっかり踏まれており傾斜もそれほど厳しくないため下りやすい（この日は雪でぬかるんでいたので一部滑りやすかった）。

〇徳和峠-駐車場
　標識整備されている。

その他周辺情報

・登山バッジ
駐車場向かい、登山ポスト脇の封筒の中に缶バッジあります。
協力費500円支払うことで、封筒一つちぎって持って行けます。

写真

4/27 6:35

乾徳公園の駐車場よりスタート。

4/27 6:51

車道歩き。坂道です。

4/27 6:59

少し進むと左手に乾徳神社。安全登山を祈願して登ります。

4/27 7:02

ダードになりました。

4/27 7:07

徳和渓谷にもいつか行きたい

4/27 7:17

やっとこさ登山口。

4/27 7:23

最初はこんな感じで樹林帯です。

4/27 7:28

すぐに岩が出てきて登りになります。

4/27 7:45

銀昌水

4/27 7:45

出てます。

4/27 7:47

銀昌水を過ぎて、尾根への取り付き。

4/27 7:48

尾根に取り付きました。

4/27 7:57

ぶれた駒止。

4/27 8:04

馬が来られないだけあって岩ゴロゴロしてきました。

4/27 8:17

錦昌水。ここも出てます。

4/27 8:23

錦昌水を過ぎるとすぐ平坦になって、国師ヶ原。

4/27 8:27

真っすぐ進みます。最初は平坦。徐々に登りになります。

4/27 8:30

開山は役小角なの？

4/27 8:31

4/27 8:37

登ってくと草原？になります。

4/27 8:51

月見岩。ここで魔王決戦前の休憩。

4/27 9:08

噂通り、水濁っております。

4/27 9:17

手洗石過ぎるとすぐ樹林帯。ここの樹林帯は岩ゴロゴロです。
樹林を縫いながら岩を登る感じです。

4/27 9:22

最初の鎖場です。

4/27 9:26

4/27 9:27

髭剃岩。ここは右を巻いていきます。
髭剃りの隙間、入ってみたけど半分くらいでビビり発動して、引き返す笑

4/27 9:31

岩場のマークや赤テープをしっかり追ってください。

4/27 9:31

ハシゴで下ります。

4/27 9:33

カミナリ岩。ホールド豊富。

4/27 9:38

胎内。私は右巻きしましたが、中くぐっても行けそうでした。

4/27 9:46

遂にデスピサロです。自身がない方は迂回路へ。

4/27 9:51

山頂！！白い

4/27 9:55

お、ちょっと晴れてる

4/27 10:01

結局アラレ降ってきたので、下山...笑
山頂北側は残雪残ってます。

4/27 10:05

樹林の中はまだ一面に残雪です。

4/27 10:08

水ノタル通過し、分岐。左へ...

4/27 10:09

急な下りです。浮石が多い＆濡れてて滑る！

4/27 10:13

こういうのが意外と危ないのでご注意。

4/27 10:16

だだっ広いですが、これでもかと言うくらい赤テープあります。追っていきましょう。

4/27 10:18

トラロープで左へ。

4/27 10:24

途中から谷地形を下ります。この辺は一番荒れてた気がする。
転倒滑落注意。ルート選びが肝かと。

4/27 10:35

谷地形を過ぎました。赤テープは十分。

4/27 10:45

橋がありました。滑らぬように。

4/27 10:56

あられが強くなってきまして、積もってきました。

4/27 11:01

手で取るとすごい。美味そう...

4/27 11:03

こんな感じに植生変わるともうすぐ高原ヒュッテです。
写真は撮り忘れたー...

4/27 11:17

ヒュッテ以降、車道出合に向けてはずっと林道です。

4/27 11:18

晴れてれば富士山が見えるようです。
僕には見えるよ←

4/27 11:23

車道と出会って。月見岩の反対、道満尾根を目指します。

4/27 11:25

車道を歩きます。

4/27 11:28

途中に道満尾根の取り付きが。

4/27 11:35

尾根っぽい尾根を下ります。

4/27 11:36

獣避けでしょうか。登山道すれすれにありすぎて逆に危険です。ご注意ください。

4/27 11:41

尾根ですねぇ、尾根。

4/27 11:48

登り返しかよぉー、どんだけぇー、と思ったら道満山でした。

4/27 11:58

IKKOはまだまだ下ります。

4/27 12:01

尾根終盤、岩がちょっとあります。

4/27 12:10

岩もなくなってきました。

4/27 12:14

お、徳和峠です。

4/27 12:15

峠に出て右手、開けたら締めましょう。

4/27 12:15

左手に徳和の集落。のどかです。

4/27 12:18

帰りも標識に従って歩きます。

4/27 12:26

すぐ駐車場です。3日間お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

irannu

遠征最終日です。
今回の遠征で実は一番楽しみでした。乾徳山。
コースの面白さや歴史の深さなど、前日から気合が入りすぎて乾徳山恵林寺で勉強してきました。本命登山ということで期待大で臨みました。

終わって振り返ると、登山道の面白さ、期待以上でした。下調べの感じだと、核心部は、きっと山頂以降国師ヶ原までの下りかな？と思っていましたが、登ってみるとやっぱり核心部は鳳岩でした。また登山中にあられに遭うのは初めてでした。しかもガンガン降る。
今回の遠征は天気にあまり恵まれなかったなぁと思います。
富士山も一度も望めず、残念。

それでも面白かった乾徳山。夢窓大師はここでひと夏90日間修業したということですが、それを思いながら登ると何とも感慨深いです。ありがとう乾徳山。