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Yamareco

記録ID: 1938271
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

高曇り!360°展望の仙丈ヶ岳

2019年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
9.6km
登り
1,113m
下り
1,098m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:04
合計
8:04
6:23
92
7:55
3
9:05
9:07
41
9:48
9:50
25
10:15
10:58
16
11:14
11:15
6
11:21
11:30
43
12:13
12:15
13
12:37
12:38
10
12:48
25
13:13
13:16
69
14:25
14:26
1
14:27
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘の登山者用無料駐車場を利用。朝5時前で第一駐車場は満車、第二駐車場はまだまだ停められた。どちらでもバス停まですぐ。
駐車場は広いし、バスの乗り換えもなく、山梨県側からより快適に感じた。
人気の山だけあって人はいっぱいだったが、仙流荘駐車場に4:40着で5:30の始発バスの4台目くらいには乗れた。補助席使って約28人乗れるマイクロバスを7台くらい出してくれたようなので、200人くらいは運べるんじゃないかな。
それ以降はバスが戻ってくるのを待つしかないので、少し遅くなっちゃうかも。
帰りも15時発のバスになると思ったら、少し前に臨時便を出してくれた。臨機応変だし、運転手さんのガイドもおもしろくて好感度大。
コース状況/
危険箇所等
バス乗り場のところで登山届を出せる。
危険箇所はないが、降雨後の渡渉は大変かも。
その他周辺情報 仙流荘でも日帰り入浴できるし、高遠のさくらの湯も近い。伊那の相場は500円で、バス停などに置いてあるパンフレットで50円引きになるところが多々ある。今日の山行を反芻したいがために、車で40分ほどのみはらしの湯(500円→450円)まで足を延ばし、仙丈ヶ岳を眺めながら露天風呂を満喫した。泉質もいいかんじ。
美和湖そばにある道の駅「南アルプスむら」で農産物やクロワッサンをお買い上げ。クロワッサンは焼き立てを丸々1個試食できる太っ腹ぶりで、甘い蜜がかかっていてとっても美味しかった。(試食はなくなってもバンバン出てきます。)しかもお値段1個50円!大量に予約して買う人がいるのも納得。買って帰って翌朝食べたが、蜜は染み込んでいるのに、まだサクサクしていて味が落ちていなかったのでびっくり!自分用でもお土産でもいいかも。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
バスから見た鹿の窓
小さい尖峰の右に小さく見える穴がそれ
バスから見た鹿の窓
小さい尖峰の右に小さく見える穴がそれ
今年何度目かのイチヨウラン
1合目までの間に数株ありました
1
今年何度目かのイチヨウラン
1合目までの間に数株ありました
トンボソウの仲間っぽい
下の方で何株も見た
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トンボソウの仲間っぽい
下の方で何株も見た
マイヅルソウ
下は終わっていて、上に行くにつれツヤツヤなやつも
マイヅルソウ
下は終わっていて、上に行くにつれツヤツヤなやつも
穂高から槍が見える〜♪
樹林帯でもところどころで遠望できる
穂高から槍が見える〜♪
樹林帯でもところどころで遠望できる
鹿島槍から白馬三山も!
鹿島槍から白馬三山も!
甲斐駒ももちろん近い!
甲斐駒ももちろん近い!
ミドリユキザサ
この一株のみ見つけられた
ミドリユキザサ
この一株のみ見つけられた
ツマトリソウ
ナナカマド
オガラバナ
穂になって咲くのでホザキカエデともいうそうな
オガラバナ
穂になって咲くのでホザキカエデともいうそうな
鳳凰三山
森林限界が近くなると小仙丈ヶ岳が見える
森林限界が近くなると小仙丈ヶ岳が見える
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
イワカガミ
こんなに開いているのは初めてみた
イワカガミ
こんなに開いているのは初めてみた
コケモモ
ショウジョウバカマ
雪解けが遅かったのでしょうね
1
ショウジョウバカマ
雪解けが遅かったのでしょうね
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
見られるといいなと思っていた1-2-3
感激♪
後ろには同標高3位タイの穂高も見える。
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見られるといいなと思っていた1-2-3
感激♪
後ろには同標高3位タイの穂高も見える。
小仙丈ヶ岳を過ぎると見えるきれいなカール
小仙丈ヶ岳を過ぎると見えるきれいなカール
北岳アップ
肩の小屋も見える
1
北岳アップ
肩の小屋も見える
ミネズオウ
イワツメクサ
ツガザクラ
チングルマ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
ミヤマタネツケバナ?
1
ミヤマタネツケバナ?
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
イワカガミの蜜を吸うクジャクチョウ
目玉が派手です
イワカガミの蜜を吸うクジャクチョウ
目玉が派手です
イワヒゲ
振り返ると小仙丈の向こうに甲斐駒
小仙丈ヶ岳の南側もカールのようだ
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振り返ると小仙丈の向こうに甲斐駒
小仙丈ヶ岳の南側もカールのようだ
ミヤマキンバイ
イワウメ
イワウメの横からみた美しさに初めて気がついた
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イワウメの横からみた美しさに初めて気がついた
ミヤマシオガマ
オヤマノエンドウとイワウメのコラボ
オヤマノエンドウとイワウメのコラボ
山頂が見えて来た!
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山頂が見えて来た!
タカツメクサ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマハタザオ?
ミヤマハタザオ?
イワベンケイ(雌花)
1
イワベンケイ(雌花)
イワベンケイ(雄花)
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イワベンケイ(雄花)
大仙丈ヶ岳方面
二柱大神?
前嶽三柱大神だったらしい
インドネシアのコインもあった
二柱大神?
前嶽三柱大神だったらしい
インドネシアのコインもあった
斜面はお花畑
中央アルプス
千畳敷カール・宝剣岳・木曽駒ケ岳
中央アルプス
千畳敷カール・宝剣岳・木曽駒ケ岳
北アルプス
穂高連峰・槍ヶ岳
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北アルプス
穂高連峰・槍ヶ岳
立山・剣岳
シャクナゲのつぼみ?
シャクナゲのつぼみ?
仙丈山荘の庭にクロユリが咲いていた
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仙丈山荘の庭にクロユリが咲いていた
仙丈山荘直下の水場
ザバザバ
仙丈山荘直下の水場
ザバザバ
シナノキンバイ
ナナカマドの道を下る
ナナカマドの道を下る
くーくー声がするので立ち止まると足元に雷鳥の雛が!
3
くーくー声がするので立ち止まると足元に雷鳥の雛が!
声の主はお母さんの方
子は3〜4羽連れていた
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声の主はお母さんの方
子は3〜4羽連れていた
かわいいし、逃げないし、立ち去り難い...
2
かわいいし、逃げないし、立ち去り難い...
クロユリの蕾
ヒメイチゲ
花びらのまあるいバージョン
ヒメイチゲ
花びらのまあるいバージョン
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
ハクサンチドリ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ハクサンフウロ
葉が細いからオオヨモギじゃなくてタカネヨモギかな?
葉が細いからオオヨモギじゃなくてタカネヨモギかな?
エゾタンポポかミヤマタンポポか
馬の背ヒュッテの庭にモンシロチョウ?が蜜を吸いにきてた
エゾタンポポかミヤマタンポポか
馬の背ヒュッテの庭にモンシロチョウ?が蜜を吸いにきてた
オンタデもアップで見るときれい
オンタデもアップで見るときれい
小さな渡渉がいくつか
小さな渡渉がいくつか
モミジカラマツ
カラマツソウも咲いていた
モミジカラマツ
カラマツソウも咲いていた
美しい小さな沢がたくさん
美しい小さな沢がたくさん
ミヤマバイケイソウ
ミヤマバイケイソウ
どこからともなく水が滲み出して大きな滝ができている
どこからともなく水が滲み出して大きな滝ができている
ヒイラギみたいだけど...?
ヒイラギみたいだけど...?
イチヤクソウ
蕾でもかわいい
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イチヤクソウ
蕾でもかわいい
クリンソウ
北沢峠バス停そばに大群生
4
クリンソウ
北沢峠バス停そばに大群生

感想

てんくらAを信じて、仙丈ヶ岳へ長野県側から初めてのアプローチ。時々日差しもある高曇りで眺めもよく、最高の登山日和だった。
小仙丈ヶ岳手前で森林限界を越えたあたりから絶景が広がり、気持ちのいい登山道を登っていく。富士山、南・中央・北アルプス、八ヶ岳、妙高あたり、立山・剣など360°の展望で、こんなに楽しいルートもなかなかないと思う。花もいっぱい、蝶や雷鳥などにも会えて、これ以上望むべくもない山行となった。
〆はみはらしの湯へ回り道をして、今日歩いた仙丈ヶ岳を遠望しながら汗を流す贅沢なひととき。

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