白峰三山(テント泊)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,441m
- 下り
- 3,143m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:00
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
※コースタイムは極めて大雑把。
広河原から入り奈良田に出る標準の白峰三山縦走コースを辿った。
前夜のうちに奈良田のPまで入り,車で仮眠。
第1日目。始発のバスで広河原へ。登山届を出し広河原を出発。大樺沢二俣から右俣コースをとり北岳肩ノ小屋へ。テント泊用具を詰めたザックを背負って右俣コースをヒイヒイ言いながら進む。小太郎尾根分岐に達すると,涼しい風と展望で気持ちよかった。あとは尾根を肩ノ小屋まで行くだけだった。
手続きの際,テン場はどっちがお勧めか尋ねたら,大きなジャスチャーで東側だと教えてくれる。テントから富士山が良く見える。生ビールで乾杯。夕陽が綺麗だ。
第2日目。農鳥小屋までなので,ゆっくりと出発。風が途絶えると暑さがきつい。でも素敵な縦走路だ。北岳から農鳥岳まで楽しい稜線散歩だ。
農鳥小屋のテント場には14時過ぎに到着。設営後しばらくしたら雨。雨がおさまるまでテント内でぐずぐず。雨が収まったあとテントから出たら,甲斐駒ヶ岳あたりでさかんに雷鳴と稲光。離れているが怖い。
第3日目。奈良田Pまでの長駆だ。農鳥岳は確か3000m峰で百名山に選ばれなかった不遇な山。でもそのためか間ノ岳からは極端に登山者が減り,とても静かだ。百名山に選ばれなかったメリットかな(素敵な山道,素敵な山です)。
農鳥岳をすぎたあたりで,広河内岳の方にヘリが飛んで行った。事故なのだろうか。大門沢下降点で休憩していたら,広河内岳の方から登山者が来た。昨晩農鳥小屋に泊まった人だった。滑落した同行者がヘリに救助されるのを確認して,1人下山するために戻って来たのだそうだ(笹山の方に抜ける予定だった見たい)。意識はしっかりしているから命に別状はなさそうだとのこと。不幸中の幸いと言うべきか。
3日目は西農鳥岳から830m地点まで,2220mの激下りで足がガクガクになった(特に舗装路に出てからの最後の30分はしんどかった)。途中,大門沢小屋でうどんを食す。うまい! 3日目も午後に急な雨があった。
充実した山旅だった。
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