剱岳 （早月尾根 残雪）

2012年06月23日(土) ~ 2012年06月24日(日)

• GPS: 32:33
• 距離: 14.2km
• 登り: 2,322m
• 下り: 2,322m

コースタイム

馬場島 6/23 7:02
7:14 登山口 7:14
7:55 1000m 8:09
8:51 1200m 9:05
9:28 1400m 9:59
10:19 1600m 10:29
11:15 1800m 11:21
13:13 ヘリポート 13:14
13:17 早月小屋 幕営　6/24 4:50
6:08 2400m（ヤミテンのポイント） 6:08
7:15 2800m残り0.7km 7:16
8:10 早月尾根標識 8:11
8:20 山頂 8:45
9:11 2800m残り0.7km 9:11
9:58 2400m（ヤミテンの場所） 9:58
10:35 早月小屋 11:03
11:05 ヘリポート 11:06
12:21 三角点 12:28
12:46 1800m 12:46
13:12 1600m 13:13
13:25 1400m 13:25
14:05 1200m 14:05
14:53 1000m 14:59
15:24 登山口 15:24
15:35 馬場島

天候

6/23　出だしは雨上がり　だんだん良くなり、小屋到着時は晴れ
6/24　午前晴れ　午後から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山IC-馬場島　約70分
インターから標識が有り、助かります。

コース状況／危険箇所等

登山口から1600mまではひたすら樹林体の中ですが、杉の大木と花から元気がいただける

ルートは1800m過ぎの三角点から残雪ルートです2000m、2200mの標識は雪の中、
トラバースルートあり　アイゼン必要。至る早月小屋。

早月小屋〜剣岳山頂までは、雪道、夏ルートのミックス、半々です10回程度アイゼンを装着します。12本アイゼンとピッケルで歩きました。
途中崩落して、夏ルートにひび割れ有り、雪で崩れたルート有り。（2400〜2800）
最大の難所に思います。

小屋からの下山　残雪ルートを避けた新尾根ルートが出来ていました。（小屋開きの準備です　約2200〜2000残り200は残雪ルート）
それでもまだ残雪ルートが有ります。

小屋開き1週間前でしたが、準備中にも関わらず営業していました。

登山口ー早月小屋まではルート明瞭（土嚢の南京袋にはストックを突かないようお願いします）

小屋〜山頂までは、ルーファイ必要（慎重に）
クライムダウン、数箇所有り。（夏道は落石注意）

写真

6/23 7:09

出発です　Uさん（見送り）　A氏　S氏　T氏

6/23 7:11

おなじみの石碑

6/23 8:14

ユキザサ

6/23 8:18

ギンリョウソウ

6/23 8:26

蕪杉　でかいです

6/23 9:10

ゴゼンタチバナ

6/23 10:01

コイワカガミ

6/23 10:20

隣の山が綺麗に見える

6/23 10:31

シシガシラ

6/23 10:39

ツマトリソウ

6/23 10:44

ニガイチゴ

6/23 10:54

残雪が出始めた　S氏　Mさん　T氏

6/23 10:57

ムラサキヤシオ？

6/23 10:58

イワナシ

6/23 11:01

マムシグサ

6/23 11:04

ショウジョウバカマ

6/23 11:11

エンレイソウ

6/23 11:23

イワウチワ

6/23 11:44

1800m過ぎの三角点
ココから先は、残雪ルートです。

6/23 11:55

残雪のトラバースルート

6/23 12:30

こちらもトラバースルート

6/23 13:10

大日岳方面のセ雪庇

6/23 13:13

ヘリポート　小屋の直前

6/23 13:37

小屋に到着
ビールと酒を冷やす

6/23 15:02

奥大日岳方面の景色　小屋から

6/23 15:03

テント設営　本日は3張り

6/23 18:51

雲海　富山湾　能登半島　日本海
夕日に染まる

6/23 19:04

夕日と雲海

6/23 19:05

剱岳と小屋が夕日に染まる

6/23 19:15

もうじき日没

6/23 19:19

おそらく日本海の水平線に沈む太陽

6/23 23:43

富山の夜景

6/24 4:46

朝日が当たる奥大日岳方面

6/24 5:12

太陽光線を感じます

6/24 6:08

2400m地点からの剱岳

6/24 6:37

残雪ルートを登ります　A氏　S氏

6/24 6:49

花10

6/24 7:15

2800m地点　これを見るともう少し
元気が出ます。

6/24 7:16

毛勝　猫又方面

6/24 8:07

剱沢、立山（室堂）　薬師岳

6/24 8:10

山頂直前の標識

6/24 8:20

山頂で記念撮影
3人だけの貸切です
360度の展望を楽しむ

6/24 8:22

立山の後ろに穂高連邦（前穂　槍ヶ岳　奥穂）

6/24 8:25

富士山　蓮華岳と針ノ木岳の間に

6/24 8:26

旭岳と白馬三山　天狗の頭　天狗の大下り

6/24 8:26

帰らずの剣　唐松岳

6/24 8:26

五竜岳

6/24 8:26

鹿島槍ヶ岳

6/24 8:26

爺ヶ岳

6/24 8:27

蓮華岳　スバリ岳　針ノ木岳

6/24 8:28

黒部五郎岳　薬師岳

6/24 8:47

奥大日岳　下山の始まり

6/24 8:47

剱沢　地獄谷方面

6/24 9:34

ミヤマキンバイ？

6/24 9:54

残雪を下山　A氏　S氏

6/24 10:28

山小屋が見えました

6/24 11:05

ヘリポートから最後の景色

6/24 11:06

ヘリポートから最後の景色2

6/24 15:28

無事下山　一泊二日の山旅が終わる

撮影機器：

Canon PowerShot G12 Canon

感想

okinawa123

初めての剱岳
歩き概がありました、皆さんが言われる通り早月尾根は長いです。

今回初めてピッケルを使用、雪山では大活躍ですね。（スリップ　滑落注意です）

聴くところによりますと、早月尾根を越えて剱沢で一泊した方が居るとか！、それもテント装備で、恐れ入ります。（女性）

この時期は夏道と残雪ルートが交互に現れ、アイゼンを履いたり脱いだりが多く、苦痛でした。しかしこれも山の楽しみの一つでしょう。

梅雨の中休み心身共に満足出来た次第です。
一緒に歩いた皆さん有難う。感謝。

装備　60リットルザック、水2.5リットル　4食（パン　スパ　ラーメン）　非常食　ヘッテン　ストック　12アイゼン　ピッケル　レインウエア、ダウンインナー　ダウンパンツ　グローブ4手　テント　フライ　サーマレスト　シュラフ450　シュラフカバー　鯖缶詰2個　ネックウォーマー　靴下予備　着替え　酒350　ビール350　差し入れの饅頭　

小屋の最低気温は10度と記憶。

何時かは剱、静かな剱を経験できてあらゆるものに感謝です。