念願の餓鬼岳（燕岳〜餓鬼岳〜唐沢岳から白沢へ下りる）だったのに。

2019年09月12日(木) ~ 2019年09月13日(金)

• GPS: 12:10
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,549m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:13

12:09 スタート地点
13:03 第１ベンチ
13:35 第２ベンチ
14:13 14:18 第３ベンチ
14:56 15:11 富士見ベンチ
15:44 15:56 合戦小屋
16:20 16:21 合戦山(合戦沢ノ頭)
17:08 ベンチ
17:22 燕山荘

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:52

6:30 燕山荘
6:46 いるか岩
7:17 めがね岩
7:24 7:26 燕岳
7:44 7:59 北燕岳
8:59 9:08 北燕岳
9:25 燕岳
9:31 めがね岩
9:48 いるか岩
10:13 10:43 燕山荘
10:49 10:50 ベンチ
11:09 合戦山(合戦沢ノ頭)
11:19 11:26 合戦小屋
11:45 11:46 富士見ベンチ
12:03 12:08 第３ベンチ
12:26 第２ベンチ
12:50 第１ベンチ
13:20 中房温泉登山口
13:22 ゴール地点

長年の夢だった餓鬼岳縦走は思いがけず断念でしたがいい教訓をもらいました。

餓鬼岳小屋でゆっくりする予定ではなく初日を前泊すればよかった。
天候の具合で針の木岳登山から一月半も空いていたのだから。

このレコを上げながら二人共筋肉痛で痛っ！と何回言ったでしょう。
二人揃って長い行程を歩ききれなかったと思います。
体調を整え無理ない計画を立て再チャレンジします！

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

都内発あずさ3号（7時）〜穂高10:44着　南安バス🚌10:50発―中房温泉終点11:45着
帰路　中房温泉13:50　タクシー（相乗り1700円バス代と同じ）
（予定では燕山荘1泊、餓鬼小屋2泊で唐沢岳へ、で3泊縦走。白沢からタクシー）

コース状況／危険箇所等

中房温泉登山口から合戦尾根の燕山荘までは迷うことなし。
燕山荘から燕岳、北燕岳も迷いませんが北燕岳手前の餓鬼岳方面の標識が裏を向いているのでうっかりします。
餓鬼へは北燕岳山頂に登らず右へ巻きます。

その他周辺情報

中房温泉　有明荘　

写真

9/12 10:47

10:44　ほたかの駅
到着

9/12 11:48

10:50発のバスに荷物を置いたままどこかへ行っていた女性のために出発が遅れるトラブルがありましたが無事到着。

9/12 11:54

ここがトイレかと、、。（工事？）

9/12 11:54

乗ってきたバス。車のすれ違いには注意の道路でした。

9/12 12:02

トイレや靴紐の結び直しや準備体操。登山口。

9/12 12:03

登山口から上がると左に大きなトイレがありました。

9/12 12:03

右には温泉　
下山した人や登る人が大勢休んでいる。

9/12 13:04

水場　第一ベンチ
登り始めからバテていた。
この1時間の写真がない。

9/12 13:05

下りてきた若者はあと1キロだって！
私たちは4.5キロ。ふ〜っ　辿り着くかな？

9/12 13:20

今日はバカにばてるぞ！

9/12 13:32

あれっ、これって合戦小屋に運ぶスイカロード？

9/12 13:38

第2ベンチ　
やっと1.7キロ。

9/12 14:01

疲れて休憩何回目かな。

9/12 14:12

第3ベンチ　
2.7キロ来た。すでに2時間

9/12 14:23

霧が晴れない。下山してくる人から上は晴れているよと励まし！元気出る！

9/12 14:31

カニコウモリも今日は可愛く見える。

9/12 14:31

木漏れ日

9/12 14:36

うお〜っ。神の降臨？

9/12 14:37

登るTは神の申し子？(右に写っている）

9/12 14:38

冗談言っていたら蜘蛛の巣のレース。

9/12 14:52

雲から抜け出た！

9/12 14:59

3.1キロ通過　まだ半分じゃん！
いえいえ半分も来た！

9/12 15:02

どら焼きでも食べよう。甘いものと煎餅。どっちも半分こ。燕山荘のご飯が待っているからね。

9/12 15:06

光がキレイ。気持ちをアップして登るぞ。

9/12 15:26

先が見えない辛さと闘う。

9/12 15:29

木々の間から雲海が見える。
私達って雲の上を歩いている！

9/12 15:33

出た！後10分よ。合戦小屋だ。スイカあるかな。

9/12 15:39

T立ち往生している。頑張ってよ！

9/12 15:40

あと5分。登山者の気持ちわかるんだね。
5分刻みのお知らせ

9/12 15:46

着いた〜。スイカマークがあるぞ！
だけど椅子を上げて店じまいの支度。やっぱりビリか？

9/12 15:48

めげずにスイカロープ越しの山を撮る。

9/12 16:04

ハハコグサ

9/12 16:05

りんどうだってシャンとしてるよ。

9/12 16:06

君　いい色だね。

9/12 16:09

槍の頂上の人が見える。📷の性能(　´∀｀)bグッ!

9/12 16:12

時々見える景色に励まされて

9/12 16:13

予定なら小屋に着いている時間

9/12 16:15

この白い花　
センキュウなのかボウフウなのかトウキなのか、どなたか教えて！

9/12 16:20

一角点って？

9/12 16:20

残り4分の�気泙罵茲拭�

9/12 16:22

どっちを向いて撮ったものか？

9/12 16:35

雲海と似合う槍ヶ岳

9/12 16:36

シラタマノキ

9/12 16:37

まんまるでピンクのなんと愛らしい

9/12 16:37

Tは疲れて何も見てないんだろうな。

9/12 16:38

有明山が雲で埋まる。向こうは妙義山か浅間山か？

9/12 16:41

燕山荘が見えてきたけどここからが長い。

9/12 17:04

槍に並んで穂高の峰峰

9/12 17:06

テンバを通って
燕山荘へ。もう近い。

9/12 17:24

Tさんお疲れお疲れ　
トリカブトのお迎え。

9/12 17:26

霞んだ槍もステキ！

9/12 17:28

なんと5時間半！

9/12 18:50

6時45分最終の人で夕餉。ハンバーグにはチーズが入って、キンメダイの煮つけも。どんぶりに煮物もあったけど食べきれず登山者に栄養を！と小屋の痛いほどの心遣い。

9/13 5:01

部屋から見た朝焼け
寒くない夜間。

9/13 6:29

至れり尽くせりの山小屋。さすが一番人気。
一部屋二人占め。

9/13 6:33

5時半の朝食を済ませて予定より30分早い出発。
長丁場の餓鬼岳へいざゆかん！

9/13 6:34

まずは2度目の燕岳へ。

9/13 6:39

イルカくん直ぐ登場

9/13 6:39

君は槍と競っている？
負けていないよ。

9/13 6:44

燕山荘　ありがとう、、、のはずだった。

9/13 6:44

燕山荘と大天井、常念、穂高、槍ヶ岳

9/13 6:44

左に槍。笠ヶ岳が大きい。

9/13 6:48

ホシガラス！飛んだ先を追っていくと一瞬近くに止まってくれた。愛くるしい目！ひょうきん者！

9/13 6:54

燕岳まではもう少し。

9/13 6:59

眼鏡岩は浸食が激しいので登れません。

9/13 7:01

眼鏡岩と槍ヶ岳

9/13 7:10

燕岳山頂にはお賽銭がいっぱい。

9/13 7:20

山頂の名前の刻まれた石を挟んで記念撮影。

9/13 7:29

次の北燕岳へ
真正面が鷲羽岳その左肩に黒部五郎岳　右へ水晶岳

9/13 7:29

北燕岳に二人いる。

9/13 7:37

真ん中鷲羽岳がひと際大きい。

9/13 7:44

北燕岳山頂　
かっこつけてるうちは元気だと思うよね。

9/13 7:45

燕岳を振り返る。大天井岳　常念岳　穂高

9/13 7:45

右後ろを振り返れば富士山　甲斐駒　仙丈　北岳　塩見　悪沢の南アルプス。

9/13 7:59

北燕岳山頂からと餓鬼へ行く道が見つからない！
燕山荘に電話して聞く！なんと登る手前の標識の裏側にあった。

9/13 7:59

裏側　燕岳0.4キロ　東乗越2.4キロ　餓鬼岳5.9キロとある。

9/13 8:00

誰にも会わない静かな登山道。

9/13 8:08

このあたりのリンドウはくすんだ色

9/13 8:08

道はザれているところが多い。

9/13 8:08

終わりのカワラナデシコ

9/13 8:09

ザれた道

9/13 8:11

写っているより急斜面。

9/13 8:29

この先はいい登山道になりそうだから　頑張ろうって言ったんですがね。

9/13 8:32

これ以上は自信がないというTの言葉で引き返す。

9/13 8:47

往きに見つけたトリカブトを撮りましょう。

9/13 8:47

この辺りはまだ残念がっていたlily

9/13 8:50

ノウゴウイチゴ　撮った後にいただきました！スッパイ。

9/13 8:52

サンカヨウの実

9/13 8:56

アキノキリンソウ

9/13 8:56

帰るとなったら花の写真を撮る余裕が。

9/13 8:57

ウメバチソウ

9/13 8:59

コゴメグサ

9/13 9:02

ハハコグサ

9/13 9:03

もう一回槍と撮りましょう。

9/13 9:15

猿が6匹いたって聞きましたが、仲良しの母子のようで気付くとさっと逃げて行きました。

9/13 9:17

トウヤクリンドウ

9/13 9:28

燕岳山頂を巻いて燕山荘へ。
真ん中に富士山（小さく薄く見えます）　左八ヶ岳　右南アルプスの北岳や甲斐駒

9/13 9:30

槍ヶ岳と笠ヶ岳

9/13 9:31

雲の上に見えるのはさすがに百名山ずらり、、。

9/13 9:32

眼鏡岩まで帰りました。

9/13 9:34

見方によっては穴が見えないので眼鏡岩と気づかない人も。

9/13 9:47

ナナカマドの実

9/13 9:49

イルカと再会

9/13 9:49

燕山荘に戻ったらコーヒーセットを頼んで大天井へ途中まで行ってライチョウに会いたいと思っていたL

9/13 9:51

雲が湧いてきた裏銀座通り。

9/13 10:00

燕山荘に戻りました。

9/13 10:10

コーヒータイム
有明荘に一泊したいけど満室。

9/13 10:43

2時のバスに乗ればあずさ26号に乗れる。10時半下山を決める。

9/13 11:11

下山する左手に燕山荘と燕岳が見えている。

9/13 11:26

合戦小屋の由来

9/13 11:27

賑わっている。

9/13 11:27

登る人下る人。

9/13 12:04

第3ベンチ

9/13 12:27

第2ベンチ

9/13 12:46

第1ベンチ

9/13 12:46

昨日第1ベンチでおにぎり食べたね。

9/13 12:51

水場に戻る。あと1キロ！

9/13 12:51

やれやれ。2時のバスには十分乗れる。

9/13 13:13

木々の間から赤い家が見えたらなぜか歩行が遅くなってしまう。

9/13 13:16

駐車場の車も見えてきた。

9/13 13:19

下りはなんと楽なこと。

9/13 13:19

お疲れ様。送ってきたタクシーが帰りの客待ち。バス代で乗せてくれた。早めに駅で二日後の切符交換手続き。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

ハイドロ サーモス

感想

lily616

ここまでかと残念な気持ちで下山始めましたがこういう日が来たんだと冷静になると歩き方を変えれば登山できる確証をもらった気がします。

まだまだ行きたいルートがたくさんあります。
だけど天気も家族の用事もままならぬ、、、。
どれも大事なことだから合間をぬってまた雄大な景色を眺めに行きましょう。
ありがとう。ありがとう。たくさんの山　そして出会った沢山の山友たち！

コメント

yasio

ここでは、猿は悪者ですよ
lily616 さん　今晩は。
燕岳登頂お疲れ様でした、
稜線で逢った親子猿は見た目は微笑ましいけど。アルプスではライチョウをエサとして捕獲している動物で、稜線まで上がって生きるためにしょうがないですけど、希少鳥のライチョウ少なくなったのもこの猿たちのが影響していますよ、
また山は、年齢と共に標高が高くなると言われています、俺達も昔の速さで登頂ができなくなっています、しょうがないですね、現実で山を楽しみましょうね。

lily616

Re: ここでは、猿は悪者ですよ
yasioさま
コメントありがとうございます。
猿の親子の姿を可愛いなんて見てはいけなかったんですね！
ライチョウの敵だったとは！

今回はつくづく体力の低下を感じました。