悪沢岳・赤石岳
- GPS
- 23:35
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 3,037m
- 下り
- 2,972m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:22
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:13
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:01
天候 | 第1日:晴れ,第2日:晴れ,第3日:霧雨(濃霧)のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
臨時駐車場から東海フォレスト送迎バスで椹島へ。バスには,特に登山客が多いときにはできるだけ早く並ぶ必要あり。 |
写真
感想
※ログがどうしたわけか,各日ともスタート時刻とゴール時刻しかとれなかったので,経由地の時間は手入力した。
休憩時間はわからなかったので入れてない。「山行」時間は実際には「山行時間と休憩時間の合計」である。
2日目は止め忘れたので,到着が11:49となっているが,実際の到着は10:06。10:06〜11:49 は「昼食,洗濯,散歩,休憩」である。
9月13日茨城を出発。夕方に息子と東京で落ち合って,椹島へ。新東名の新静岡ICで降り,そのあと何十キロも走って,22時過ぎに畑薙夏期臨時駐車場に到着。車中泊。
車中泊したものの,東海フォレストバスに乗るためバス停に並ぶのが遅かったため,椹島に着けたのは14日9時過ぎだった。ともかく早く並ぶ必要あり。椹島に着いただけで,その日の力を使い果たした気分だった。
なお,コンビニは奥にはないので,必要ならインターから降りたらはやく立ち寄ることが大事。
悪沢岳・赤石岳に登るのに,おそらく最も標準的な反時計回りルートをとった。けれども14日の体調はこれまでで最低。やや風邪気味,やや寝不足等々がたたったせいか,歩きつつも「途中で戻らなくてはならないか」と覚悟していた。途中ちょっと眠ったのが良かったのか,次第に体調は良くなり,翌日にはかなり回復した!
15日は赤石岳避難小屋あるいは赤石小屋まで進む予定だったが,16日の直前天気予報が「晴れ」に変わったので,急がずにゆっくりと楽しむことにして荒川小屋泊まりにした。結果として失敗。15日に赤石岳避難小屋まで進んでいれば,素晴らしい眺望の赤石岳を体験できたはずだ。でも濃霧の赤石岳も悪くなかった(負け惜しみ)。
荒川小屋の宿泊者は10数人だっただろうか。食事の入れ替えもなく,ゆったりとした夕食時間が取れた。食事テーブルは4人掛で,私たちの他は若者2人組だった。前日は椹島ロッジに泊まり13時間?とかで荒川小屋まで来たとのこと。話が弾んで私は楽しかった(煩わしかったのならごめんなさい)。
この山域の登山者は山慣れた人の割合が北アルプスよりもとても高いと思った。話の内容だけではなく,歩きぶりなどを見ての感想だ。バランスの取り方が良いのか,無理のない歩みで,見ていて美しい。私のような新米は北アルプスに比べて少数のように思った(北アルプスの一般道では,私と同程度と思える程度の初級者が結構いる)。
とにかく南アルプス南部は山深いというのが印象だった。初めは体調が不安だったが,充実した山旅となった。登りたくても,登山口までやってくるのが大変で,来れなかった山域だった。大満足である。2泊3日の山行だが,茨城からだと4泊5日かかり,そうそうは来れない・・・
16日は荒川小屋からだったので椹島ロッジで宿泊かとも考えていたが,14時の最終バスに間に合ったので,せっかくだから乗ることにした。
臨時駐車場から何十分か走ったところに,「田代温泉民宿ふるさと」があり,宿泊することにした,「急なので食事の用意が十分にはできないがそれでもよければ」と言われていたのだが,ヤマメ?の塩焼き,クマ肉と野菜の陶板焼き,鹿肉の串焼き,鹿肉のたたき,山菜の天ぷら等々,豪華な食事だった。湯は肌にまったりとまとわりつくような良い泉質だった。割安感を感じさせてくれた良い宿だった。
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