谷川連峰 主脈縦走(途中撤退)
- GPS
- 23:35
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,622m
- 下り
- 978m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 11:21
- 山行
- 0:51
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:00
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇りときどき小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
平標登山口-越後湯沢駅 バス 越後湯沢駅-土合駅 電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・土合駅-一ノ倉沢は全線舗装路。山岳資料館から先は一般車通行不可。 ・西黒尾根前半は樹林帯。そこまで厳しい急登には感じなかったが、ずっと登りが続く。 ・1400m付近以降から展望が開ける。それと同時に岩場が増える。鎖場も何本か。 ・ザンゲ岩が近づくと滑りやすい岩質の岩が増えてくる。光沢のある岩場に足を置く際は注意。 ・肩の小屋-天神平間は避難小屋を境に上部がガレ場、下部は木道が多い印象。 |
写真
装備
備考 | 2日目、最初の30分ほどログ起動忘れ。 |
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感想
数年前から紅葉時期に行きたい山の候補をいくつか挙げていた。
谷川岳もそのひとつで、一昨年も計画していたが雨で流れた。
今回も台風の影響が心配されたが、できる限るの日程調整を行い実行。
平標登山口に車デポして公共交通機関で回り込み。JRの遅れなどトラブルもあったが何とか土合駅に到着。土合の有名な階段にはお目に掛かれなかった。新潟方面のホームだろうか。
登山前に一ノ倉沢の見学。1000mの岩壁の迫力に息をのんだ。クライミングを始めたいと思っている自身にとって、少し自信を無くしてしまうほどの高度感。あの大岩壁を登れる日は果たしてやってくるのだろうか。
今回挑んだ日本三大急登の一つである西黒尾根。樹林帯は想像よりも斜度はなく歩きやすい印象。1400m以降、岩場の登りからが正念場だと思う。
個人的には...
体力面 合戦尾根<西黒尾根<ブナ立尾根
技術面 合戦尾根<ブナ立尾根<西黒尾根
といった印象。残す日本三大急登は黒戸尾根のみとなった。
山頂稜線からは絶景。馴染みのない越後の山々だったけど、何となくの三座同定はできた気がする。けど山でも麓でも群馬に来て毎回一番目を惹くのは赤城山。前橋市民の故郷の山と呼ばれるだけあって、あの裾野の広さは何だか胸を打つ。年間通して登れる山ということなので、今年の冬にでも余裕があれば行ってみたい。
紅葉目的であったが、今年は色づきが微妙かつ遅いのかもしれない。一ノ倉沢は紅葉まで10日くらい早いように感じ、山頂稜線は色づく前に葉が落ちているような感じ。それでも稜線の絶景には大満足だった。
この日は宿泊4人。山小屋の主人の話、聞いていると山を生業にしている人と一般登山者では経験値がまるで違うことを実感させられる。経験値というより土俵の違い?
時に山での生活に憧れたりすることも時にあったけれど、自分は自分の土俵でやれることを精一杯やろうと、思った。
翌日から念願の主脈縦走、と思っていたけど、稜線はガス、雨、風...断念して天神平にエスケープした。遠征での初撤退は悔しいが、またここに来る理由が一つ増えた。
帰りは山小屋で一緒になった方に平標登山口まで送ってもらった。遠回りにもかかわらず、有り難い。
次回ここに来るのは夏かなと、思ってる。馬蹄形も含めて2泊3日とか。
休みもお金も、いくらあっても足りないネ...
※全然狙っていたわけではないけれど、この日田中陽希氏が朝日岳方面から馬蹄形で谷川岳に来るかも?とスライドを期待していたけれど、なんと反対方向に行った模様。追っかけではないけれど、東北では会えたらいいですね。旅の安全をお祈りします。
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