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Yamareco

記録ID: 213910
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座縦走(高瀬ダム〜槍ヶ岳〜新穂高)

2012年08月04日(土) ~ 2012年08月07日(火)
 - 拍手
GPS
78:24
距離
45.8km
登り
3,952m
下り
4,120m
天候 8月4日 快晴
8月5日 晴れのち曇り
8月6日 曇りのち雨
8月7日 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
4:15 七倉ダム着(毎日あるぺん号)
5:30 タクシー(4人相乗り 500円/人)
コース状況/
危険箇所等
特に有りません。
予約できる山小屋
槍平小屋
スタートの高瀬ダムです。
小さく見えるのが烏帽子かなー。
遠いなー。
2012年08月04日 05:39撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/4 5:39
スタートの高瀬ダムです。
小さく見えるのが烏帽子かなー。
遠いなー。
あっと言う間の烏帽子岳です。
良く晴れてます。
2012年08月04日 10:24撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/4 10:24
あっと言う間の烏帽子岳です。
良く晴れてます。
針ノ木岳、かっこいい。
ゆるやかな蓮華岳と対照的です。
2012年08月04日 10:24撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/4 10:24
針ノ木岳、かっこいい。
ゆるやかな蓮華岳と対照的です。
高瀬ダム、七倉ダムがあんなに小さく。
2012年08月04日 10:26撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/4 10:26
高瀬ダム、七倉ダムがあんなに小さく。
おっと登場。
ライチョウの雛です。
6羽もいました。
2012年08月04日 10:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
5
8/4 10:41
おっと登場。
ライチョウの雛です。
6羽もいました。
全然恐れずカメラに近寄ってきます。
2012年08月04日 10:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/4 10:41
全然恐れずカメラに近寄ってきます。
お母さん鳥が喉を鳴らして雛を呼んでいました。
2012年08月04日 10:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/4 10:41
お母さん鳥が喉を鳴らして雛を呼んでいました。
お母さんについて行きます。
2012年08月04日 10:42撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/4 10:42
お母さんについて行きます。
薬師岳は大きいなあ。
2012年08月04日 11:08撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/4 11:08
薬師岳は大きいなあ。
コマクサ。
しっかり見たのは初めてです。
2012年08月04日 11:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/4 11:41
コマクサ。
しっかり見たのは初めてです。
朝焼けに染まる立山、剣。
2012年08月05日 04:43撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 4:43
朝焼けに染まる立山、剣。
後立山が連なります。
2012年08月05日 04:43撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 4:43
後立山が連なります。
おおらかな野口五郎岳と鋭い槍ヶ岳。
2012年08月05日 04:57撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 4:57
おおらかな野口五郎岳と鋭い槍ヶ岳。
野口五郎小屋。
ここでテントが張れたらなー。
2012年08月05日 06:33撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 6:33
野口五郎小屋。
ここでテントが張れたらなー。
野口五郎岳に到着。
今日も快晴です。
2012年08月05日 06:47撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/5 6:47
野口五郎岳に到着。
今日も快晴です。
槍の懐が深いです。
2012年08月05日 07:00撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/5 7:00
槍の懐が深いです。
水晶岳。
いやいやこれはかっこいい山だ。
2012年08月05日 07:00撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 7:00
水晶岳。
いやいやこれはかっこいい山だ。
お花が見ごろでした。
2012年08月05日 07:40撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 7:40
お花が見ごろでした。
赤茶けた山塊の上に有るのが水晶小屋。
間の谷間がつらそう。
2012年08月05日 09:08撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 9:08
赤茶けた山塊の上に有るのが水晶小屋。
間の谷間がつらそう。
水晶岳。
高い方に標識が立っています。
低い方には三角点があるそうな。
2012年08月05日 10:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 10:41
水晶岳。
高い方に標識が立っています。
低い方には三角点があるそうな。
お花が見ごろでした。
2012年08月05日 11:41撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 11:41
お花が見ごろでした。
ワリモ岳から鷲羽岳を見ます。
中々精悍な顔つきです。
2012年08月05日 12:36撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 12:36
ワリモ岳から鷲羽岳を見ます。
中々精悍な顔つきです。
鷲羽岳。
雲行きが怪しく・・。
この晩は大雨でした。
2012年08月05日 13:13撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 13:13
鷲羽岳。
雲行きが怪しく・・。
この晩は大雨でした。
鷲羽池。
噴火の後だそうな。
2012年08月05日 13:26撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/5 13:26
鷲羽池。
噴火の後だそうな。
三俣蓮華岳に到着。
何とか天気持ってくれ。
2012年08月06日 07:54撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 7:54
三俣蓮華岳に到着。
何とか天気持ってくれ。
黒部五郎岳。
でかいという印象。
黒部五郎小屋からも中々標高が有りそうです。
2012年08月06日 07:55撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 7:55
黒部五郎岳。
でかいという印象。
黒部五郎小屋からも中々標高が有りそうです。
雲の平。
こちらから上がって来た方も結構いました。
2012年08月06日 08:02撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 8:02
雲の平。
こちらから上がって来た方も結構いました。
これから登る槍。
2012年08月06日 08:05撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 8:05
これから登る槍。
双六岳に到着。
雨は降っていませんが怪しい雲行き。
2012年08月06日 09:05撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 9:05
双六岳に到着。
雨は降っていませんが怪しい雲行き。
ほんとなら槍が見えるんですが。
2012年08月06日 09:22撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 9:22
ほんとなら槍が見えるんですが。
岩ひばり。
つがいかな?
2012年08月06日 11:51撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 11:51
岩ひばり。
つがいかな?
ここもお花がきれいでした。
2012年08月06日 12:24撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 12:24
ここもお花がきれいでした。
やっとの事で千丈乗越に到着。
もうだれもすれ違いません。
2012年08月06日 13:52撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 13:52
やっとの事で千丈乗越に到着。
もうだれもすれ違いません。
槍についたよ。
でもガスの中。(泣)
2012年08月06日 15:08撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/6 15:08
槍についたよ。
でもガスの中。(泣)
山頂もガスガスです。
2012年08月07日 05:58撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 5:58
山頂もガスガスです。
山頂から見下ろすとこんな感じ。
2012年08月07日 06:01撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
1
8/7 6:01
山頂から見下ろすとこんな感じ。
濡れているので慎重に。
2012年08月07日 06:04撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 6:04
濡れているので慎重に。
降りたとたんに晴れてきた!!
(良く有り過ぎるパターン)
2012年08月07日 06:54撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
2
8/7 6:54
降りたとたんに晴れてきた!!
(良く有り過ぎるパターン)
殺生ヒュッテ。
2012年08月07日 06:57撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 6:57
殺生ヒュッテ。
うーん。
すっきり晴れた。
ものすごい渋滞しそう。
2012年08月07日 06:59撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 6:59
うーん。
すっきり晴れた。
ものすごい渋滞しそう。
笠方面。
まだガスの中。
2012年08月07日 07:45撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 7:45
笠方面。
まだガスの中。
穂高連峰も姿を現しました。
2012年08月07日 08:31撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 8:31
穂高連峰も姿を現しました。
美人姉妹。
2012年08月07日 08:39撮影 by  FinePix F810 , FUJIFILM
8/7 8:39
美人姉妹。
撮影機器:

感想

裏銀座縦走してきました。

1日目
ブナ立て尾根をえっちらおっちら。
確かに急坂だけど三大と言われると微妙かも。
この日は暑い暑い。
5時40分から登ったけどどっと汗が噴き出る。

4時間弱で小屋に到着。
そこから烏帽子岳へ軽身の往復。
途中の花、ライチョウに癒される。
烏帽子山頂からは立山の山々が。
まだ登っていない山が一杯あるなー。

戻ってお昼前。
野口五郎小屋まで行こうと思ったけどまあいいやとここにとどまる事を選ぶ。
(この選択が後に響く)
テン場はきれいに整地&区分けされた所。
明日は早いんで早々に就寝へ。

2日目
2時起き。
いつもはアルファ米の朝食を麺にして見る。
食えない事は無い。
静かーにテントを畳み、ザックを背負う。
今日は三俣山荘まで、10時間の長丁場だ。

夜と朝との狭間のこの時間帯が一番好きだ。
静かに明るくなった山々が遠く連なっている。
三峰の向こうに見えるのが野口五郎岳だと思った更に向こうでがっくり。
途中で朝日を拝む。
今日もいい天気。

やっとの事で野口五郎岳に到着。
ここで水を分けて貰う。
プラティバスに少し残した状態で渡したら「残っていたんで」といって
おつりを貰った。
20円だけどすごくうれしくなっちゃうね。
小屋から10分程で山頂へ。
いやー北アルプスのど真ん中。いろんな山が手に取る様に。
水晶はこっちから見るのは初めてだけど双耳峰の間に残雪がきれいに残って、
ほんとかっこいい山だよ。

さてここから下って水晶に向け登り返し。
結構つらかったです。
水晶岳はいろんな噂を聞いてたけどきれいな小屋でした。
少し休んで空身で往復。
うーん、雲行きが怪しくなってきたなー。
もう一つの峰はあきらめ戻る事に。

小屋に戻ったときはガス欠状態。
ここで取っておきのフルーツを腹に入れ、何とか稼働出来る状態まで。
そこからワリモ岳、鷲羽岳は気力だけでした。
山頂でしばらくぼーっとしてから三俣山荘へ。
あとは降りるだけ、降りるだけなのにつらい・・。
見えてるのに付かないじれったさ。
やっとの事で三俣山荘へ。
見た事のない銘柄のジンジャーエールがおいしかった。

小屋はものすごい込み込み見たいです。
テン場は少し離れた所に有りました。
トイレは無いけど、水が豊富でいい所です。

テント設営と同時位にぽつぽつ雨が。
飯を済ませて横になっていると雨がじゃじゃぶりに。
水豊富すぎ!!

3日目
雷も轟く豪雨で、結局明け方まで。
うーん出発予定の3時を過ぎてしまった。
今日も8時間の予定なので7時がリミット。
6時に明るくなってきたので出発の支度を。
結局出れたのは7時でした。

途中で雨はやみ三俣蓮華岳、双六岳は快調に。
双六小屋に着いた所で判断に迷う。
・雨は降っていないが湿った空気が残っている
・時間の余裕が余りない。
5分程様子を見て槍に向けて出発する事に。

後ろに来る人はおらず、槍から降りてくる人がぽつぽついるだけ。
なんかすごくさみしいんですけど。

硫黄乗越を超える当たりからガス&小雨が。
西鎌尾根は根性で通過。
やっとの思いで到着した千丈乗越から小屋まで長かった事!
それでも何とか難所を越えて、槍ヶ岳山荘に到着です。

この天気なのに非常に人が多いと感じましたが、割り当てられた部屋では
ふとんが余っていた事から、混む日にはとんでもない人が来る事が想像されます。
いやー安心出来ます。
昨日の雷雨におびえてテントの中で寝ていた事を思うと天と地の差です。
疲れていた事も有り、早めに寝ました。

4日目
いよいよ下山日。
その前に槍ヶ岳に登ります。
ここでたまに行っていたボルダリングが少しだけ役に立ちました。
慣れていない、風が強いとハシゴ、クサリが有っても怖いだろうなーと
思います。

うむっ、ここで判断ミスりました。
晴れないだろうとガス&小雨の中に登ったら、降りたとたんに晴れてくれました。
一緒に登った単独の方と降りてからさすがに笑ってしまいました。
まあ、また行く理由を付けて貰ったと言う事で。

ここから一気に新穂高まで下山です。
晴れている中なんでうきうきしてしまいます。
途中、槍平でオコジョを見かけたりおばちゃんが滑落しそうになったんで
助けたり(落ちかかったのを引っ張り上げた)と最後までいろんな事があった
4日間でした。

まだまだ歩いていない所が一杯あるんでまた計画するのが楽しみです。


































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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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