記録ID: 219861
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北穂〜涸沢岳〜奥穂高〜前穂高
2012年08月22日(水) ~
2012年08月24日(金)
pentaro
その他5人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,156m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
22日 10:00上高地−14:40涸沢
23日 5:30涸沢−12:15穂高高岳山荘(ただし、涸沢岳にて45分休憩)
24日 5:00穂高岳山荘−奥穂高岳−前穂高岳−岳沢−11:50上高地
23日 5:30涸沢−12:15穂高高岳山荘(ただし、涸沢岳にて45分休憩)
24日 5:00穂高岳山荘−奥穂高岳−前穂高岳−岳沢−11:50上高地
天候 | 全日にわたってほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地〜涸沢 危険個所なし。 ・涸沢〜北穂 約800mの登りとなる。メインザックではかなりしんどい。北穂からどちらに行くにせよ急峻な岩稜歩きとなり、ここはペースを抑えて足を温存すべき。 ・北穂〜涸沢岳 最低コルまでより、涸沢岳へののぼりのほうがしょっぱい。ザックを岩に当てて左右に押し出されたり、頭を岩に当ててバランスを崩さないように要注意。昔はここを左右に大きくはみ出したキスリングで歩いたものだが… ヘルメットは落石に備える意味でもかぶることをすすめる。 ・穂高岳山荘〜奥穂〜前穂 難易度は北穂−涸沢岳のほうが高いが要注意には変わりなし。 ・前穂〜岳沢 重太郎新道は最初の出だしのすべすべした岩のスリップに注意。それ以後はなんといっても落石! 岳沢ヒュッテまではずーっと急下降なので、はるか上で誰かが落とした石が襲い掛かる恐れがある。しかも、樹林や草で音はすれども姿が見えない。私は約20センチ大の石が樹林の中から転げ落ちてきたのに右足くるぶしに当った。大したけがではなかったが、恐怖であった。 |
感想
夏合宿の第2回目として行った。
2年生男子の希望者と昨年の卒業生一人そして私の計6人パーティーであった。
体力的にも歩行技術の面でも全く問題がないメンバーで、全般にわたってコースタイムを下回るタイムで歩くことができた。区間によっては半分のタイムという健脚ぶりだった。好天というのもあってスカッと気持ちの良い山行ができたのではないかと思っている。
一応安全のため、ロープを所持し、メンバーには簡易ハーネスを着けさせ、さらにヘルメット着用にて難所(北穂〜岳沢)を歩いた。実際にロープを使う場面はなかったが、危険個所に差し掛かってからの準備は余計に危険なのであらかじめ着用させた。ヘルメットはこのコース(特に重太郎新道)は必要だろう。今回の落石は大事には至らなかったが、あれが頭だったらと思うとぞっとする。当たったのが彼らでなくて本当に良かった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2123人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する