厳冬期 北アルプス・焼岳2455.4m
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 948m
- 下り
- 931m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【2/23(日)】厳冬期の北アルプスということで少し気持ちが引き締まります。午前10時JR尼崎駅出発。ナビでは14時頃到着予定。時間も少しあることだし飛騨高山の街に寄り道することになり小一時間散策、今夜のお宿、中の湯温泉に向かいました。途中から路面が凍結し始め、立ち往生する車が路肩に続出、慎重に車を走らせました。
宿手前数キロは冬季閉鎖でゲートが締めてあり、宿に連絡を入れてゲートを開けてもらう予定でしたが、当日降った雪のせいで4WD・チェーンがないと上がれないということで、ゲート前に車を置いて、送迎車に荷物を積み替え、宿まで連れて行ってもらいました。17時頃到着、24時就寝。
【2/24(月)】天気は快晴。風速15mの予報。6時15分、宿の裏手にある登山口からスタート。積雪は2m以上あるかと思われます。
ゆるやかなアップダウン、急登、激下りを繰り返し2時間半ほどで広場に到着。広場を少し過ぎた辺りで、前を歩いていた3人組がアイゼンからワカンに履き替えていましたが、私たちはそのままアイゼンで進むことにしました。
そこから山頂までは急な登りのみ。そして踏み跡がないためワカンの3人組と一組になって先頭を順番に交代しながらラッセル、ラッセル……、山頂直下で岩とのミックスになってきたためワカンの3人組と別れ単独で進みました。
「お先にどうぞ」がモットーの私たちが、なんと先頭を切ってしまった‼ 時折吹く風速15mはあるかと思われる強風に負けることなく、10時45分山頂に到着。白山・乗鞍・穂高・槍ヶ岳・霞沢岳……、それはすばらしい眺望でした。
あんなにつらかったラッセルの登りも、下りはあっと言う間。13時15分、宿に到着。厳冬期の北アルプスでしたが素晴らしい天気に恵まれ、とても穏やかな山行になりました。(OOT)
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