霊山 紫明峰の稜線を西端まで行ってみた。

2020年02月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 5.6km
• 登り: 567m
• 下り: 556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:46

距離 5.6km 登り 572m 下り 558m

9:44 スタート地点
10:45 11:29 八方観
11:42 不動岩桟道
11:49 11:54 ワシ岩展望所
12:15 12:22 天狗岩 展望所(霊山)
14:28 天狗岩 展望所(霊山)
14:45 日枝神社跡
15:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道大霊山線沿いの登山口に駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

地図にあるルートは問題ない。
紫明峰の稜線上の西半分は獣道を行く。

その他周辺情報

帰りは紅彩館で入浴できる。440円

写真

2/29 9:45

霊山閣側の登山口。この道は沢の南側を登って行く。

2/29 9:47

今日は沢の北側の作業道を登ってみた。国道地理院の地図では、こちらが登山道となっているので、一度登ってみようと思っていた。

2/29 9:51

正面に紫明峰がそびえる。

2/29 9:55

ここで沢を南側へ渡る。

2/29 9:58

平成28年施工

2/29 9:59

2/29 10:02

沢は一枚岩の上を流れている。

2/29 10:09

2/29 10:11

ここでいつもの登山道に合流した。

2/29 10:19

落葉している冬の間だけ紫明峰が見える。

2/29 10:22

2/29 10:35

湧水の里からの道と合流した。

2/29 10:36

階段を登る

2/29 10:42

先週に引き続き鎖場を数えて見る。まず1つ目。 擬木の階段があるので普通に登れる。

2/29 10:47

鎖場 2つ目

2/29 10:49

元鎖場。今は階段で登れる。

2/29 10:51

賞仙洞をくぐる。ツララあり。

2/29 10:53

2/29 10:56

賞仙洞の東側の上方にある洞窟に寄り道してみた。

2/29 10:58

洞窟の中

2/29 10:59

洞窟の左斜め上に穴がある。登って上に出られる。

2/29 11:06

足元の穴から出てきた。

2/29 11:10

洞窟の上の岩場

2/29 11:17

岩の上から西方向を見る。

2/29 11:18

東方向の景色

2/29 11:18

下に八方観が見える。

2/29 11:33

登山道に戻った。ここも元鎖場。

2/29 11:37

不動岩

2/29 11:39

不動岩の雨の時だけできる滝を見上げる。

2/29 11:40

名所の不動岩片桟橋

2/29 11:41

ここも元は鎖場。

2/29 11:42

今日は吾妻小富士もみえた。

2/29 11:43

岩のトンネルを通る。

2/29 11:57

2/29 12:01

鎖場 3つ目

2/29 12:03

鎖場 4つ目

2/29 12:04

鎖場 5つ目

2/29 12:16

天狗岩

2/29 12:17

登山道は右に進み階段を降りて行くが、紫明峰の稜線へは左の笹薮へ進む。

2/29 12:19

紫明峰から古霊山へ進む登山道の笹薮を進む。

2/29 12:21

雪が残っている。

2/29 12:23

獣の足跡が多数。

2/29 12:26

稜線の北側

2/29 12:28

進駐軍無線中継所跡の暖炉跡

2/29 12:29

暖炉跡の西隣は発電機小屋跡

2/29 12:35

通称「気象観測小屋」。本当に気象観測小屋なのかは、わからない。この小屋は霊山城跡の北の物見岩からも見える。

2/29 12:45

鷲岩　北側から見下ろすと、あまり鷲には見えない。

2/29 12:44

中央が鷲岩

2/29 12:54

かすかに踏み跡がある。

2/29 12:56

2/29 12:57

天狗岩の頭が見える。

2/29 12:57

西南方向に、林道大霊山線の登山口の駐車スペースが見える。

2/29 12:58

2/29 13:03

東方向の天狗岩が遠くなった。

2/29 13:05

2/29 13:07

不動岩を北側から見下ろす。　

2/29 13:10

幅10mくらいの細い尾根になった。

2/29 13:12

2/29 13:14

尾根の北側は切り立った急斜面

2/29 13:16

林道大霊山線の登山口駐車スペースが近くなった。

2/29 13:19

紫明峰の西端へ到着。

2/29 13:30

北側の風景

2/29 13:40

駐車スペースがほぼ南に見える。

2/29 13:44

湧水の里が西方向のすぐ下に見える。

2/29 13:46

西の足下の大岩。この形は、林道大霊山線から見上げた時に西端に見える岩と思われる。

2/29 14:10

登山道まで戻った。

2/29 14:15

去年より笹が小さい気がする。

2/29 14:21

暖炉跡まで戻った。

2/29 14:24

2/29 14:31

日枝神社の北側に降りてきた。

2/29 14:32

2/29 14:33

日枝神社の正式名は「日枝神社奥宮」

2/29 14:34

千手観音の正式名は「霊山寺奥の院千手観世音」

2/29 14:57

帰り道で西端下方から天狗岩を見上げる。今は右が天狗岩とされているが、昔の文書には「大天狗岩、小天狗岩」となっている。霊山縦走ツアーのガイドの方からは、もともとは左側が天狗岩だったとの話を聞いた。

2/29 15:01

さっき登った紫明峰

2/29 15:09

一の鳥居跡。礎石が残っているらしいが、ひとつも見当たらない。

2/29 15:20

林道大霊山の駐車スペースから見上げた紫明峰。左端のとんがった岩の右隣の岩場まで行って北。

2/29 15:26

2/29 15:30

スタートに戻った。

撮影機器：

DMC-GM1S Panasonic

moto g(6) play motorola

感想

sakusakuhiro

紫明峰の稜線の西側の数百mは道がなく、笹薮も凄そうなので、これまで行ったことがありませんでした。
行ってみると、思ったより薮はたいしたことはなく、いつもは見上げていた岩々を見下ろせる見晴らしポイントもいくつかありました。
行ってみた紫明峰の西端は、南西北の3方向に開けた絶景ポイントでした。

コメント

iiyamatanosi

郡境の記録を探しています。
霊山の記録を興味深く見させていただいております。霊山から古霊山そして窓ノ倉山から阿武隈川の郡境の少しの区間でも情報がありましたら教えていただけますか、宜しくお願いいたします。

sakusakuhiro

Re: 郡境の記録を探しています。
霊山から古霊山方向への道について、知っている範囲でご説明します。

日枝神社奥の宮から古霊山までは、高さ1m弱の土手が続いています。この土手は、昭和初期に、霊山一帯の入会地を守るために、防火線として、霊山から古霊山までの稜線に作られたそうです。

この防火線は、日枝神社の東脇からスタートし、まず北に向かって登っていき、稜線付近で西に方向をかえます。そのまま防火線に沿って西に向かうと、100mほどで防火線が切れて、建物の基礎や暖炉跡が残る平場に出ます。
ここは、昭和20年代に使われた進駐軍無線中継所跡で、ここを作るために、この部分の防火線は削られました。
無線中継所跡を過ぎたら、再び防火線に沿って西に進むと、北方にカーブして霊山紫明峰の北のピークにある三角点脇を通り、古霊山に至ります。

私は、紫明峰の稜線は、この三角点辺りまでしか行かないので、この辺りまでしか説明できません。

以上、わずかな区間の情報ですが、お役にたてば幸いです。

iiyamatanosi

情報ありがとうございました。
いわき市からですと一番遠い部分で情報が少ない中、ありがとうございました。さっそく国土地理院の地図に書き入れました。利用させていただきます｡今後とも宜しくお願いいたします。