笠ヶ岳ー抜戸岳周回
- GPS
- 12:12
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,664m
- 下り
- 2,645m
コースタイム
6:30 クリヤ谷-
6:43 岩小屋-
9:06 クリヤノ頭?-
9:33 雷鳥岩?-
11:20〜11:50 笠ヶ岳-
13:02 笠新道分岐-
13:25 抜戸岳
13:30 笠新道へ
14:15 杓子平-
16:22 笠新道登山口-
17:35 中尾高原口駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中尾高原口駐車場は20台ほど駐車可(無料) バス停有り、トイレ・ポスト無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
・クリヤ谷コース 錫杖岳下までは良く踏まれている。その先は整備はされているが登山者はあまり多くはなさそうだ 朝露で結構濡れた 兎に角、距離が長いので時間がかかる 途中、渡渉箇所が3箇所あったが濡れる事はなかった ・笠ヶ岳から抜戸岳の稜線 笠ヶ岳から山荘までのガレキ帯は歩き難いがそれ以外が快適、登山者も多い。眺望良好 ・笠新道 分岐点(下降点)は2万5千地図とは違っている 他にも1箇所大きく変更されている所があったが現在の地図プリでは修正されていた 感想にも書いたが一部、気分的に嫌な所があったがコースは良く踏まれ整備されていていて登山者も多い |
写真
感想
・4年ほど前に錫杖岳のピークを極めようと挑戦したが錫杖沢の岩小屋直前で左の沢に引き込まれた為、その後悪戦苦闘したが結局稜線に出れず時間切れで退却した
今回は錫杖岳のピークを目指すことと折角だから笠ヶ岳にも登ろう。笠ヶ岳はかなり前に双六岳から縦走して来て笠ヶ岳を越えクリヤ谷へ下降した事があるので今回は登りとしてピストンはキツそうなので笠新道経由で下山しよう。笠新道は初めてであるし
・クリヤ谷コースは長くキツかった
特にクリヤノ頭手前の登りは斜度も厳しく背中から強烈な日射しに曝され暑かった。1ヶ月早かったかな
このコースでは自分の知る限り登りで1名、降りは4パーティほどで5,6名と静かなコース
雷鳥岩?付近から始まるトラバースも長く楽そうに見えて意外と辛い(もう疲れ始めてたかな?)
笠ヶ岳ピーク手前の瓦礫帯も暑く、歩き難く辛かった。何時もなら瓦礫帯は好きなのだが今日は厳しかった。時間も予定を30分ほどオーバーしている事も関係しているかも知れない
・笠ヶ岳頂上の眺望は予想通り素晴らしかった(--自分だけの頂上だ--)
しかしこの頃から雲が湧き始め折角の穂高連峰は見えなくなってしまったのが残念だ
笠ヶ岳から抜戸岳にかけての稜線は時折北側から湧き上がる雲に隠れるが快適そうなコースが見渡せる
・稜線上は快適で播隆平周辺や穴毛谷上部の草付き、抜戸岳の東面の斜面は広大で花の時期は素晴らしいと思われる
・笠新道の分岐点は自分の持っている2万5千地図と違っていたので多少戸惑ったが分岐の表示が在るはずだと思って進むとしっかりした標識があった
笠新道の下りも杓子平まではいいコースだ。クリヤ谷コースと違い登山者も多い
しかし杓子平を過ぎるとジグザグの下降となる。この下降がいやらしい。高度を下げるのはターンした時だけ、其の後はほぼ平という感じでこれを何度も繰り返し歩く割にはいっこうに高度を下げない
こういう感じの所が2箇所ほどあったように思う
(余りそう言うレコは見掛けないので自分だけかもしれないが)
後半は斜度も付いてきて気持ち良く高度を下げ登山口に着いた
登山口にはいい水場が有り飲んで、洗ってスッカリいい気持ちになった。後は新穂高まで、新穂高でバスが無ければ中尾高原口まで歩くだけだとスタート
・中尾高原口の駐車場に着いて時計を見ると17時半を回っている。行動時間12時間以上、暑かった事もありまたしても体調を崩した様で食欲がない。これでは明日の錫杖岳を目指したヤブ漕ぎは無理そうだということで次回に見送りとする
オプションは完走し本命は撤退という何とも微妙な気持ち
今になって夕日に染まる穂高連峰が「又ね」という感じ
・兎も角、温泉で汗を流した後暫く休み、平日の高速を快調に帰宅。次の目標が決まった
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