横尾をBCに、焼岳、蝶ヶ岳-徳本峠、槍ヶ岳、北穂高岳
- GPS
- 48:47
- 距離
- 91.8km
- 登り
- 5,996m
- 下り
- 5,996m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:25
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:27
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:30
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:28
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:18
天候 | 概ね夏の好天に恵まれた(夜に小雨有) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)上高地からバスで新島々、松本駅から特急あずさ30号 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
【過去レコです】
夏休み(家族にもらった父の夏休み)に、横尾にテント設営しここをベースに周辺の山を登りました。上高地から横尾までは大荷物(と言っても20堋度)でしたが、登山はトレラン・スタイルで軽快に、そしてテントで気楽に過ごしました。午前中は毎日夏空(午後に時々小雨)で、好天にも恵まれました。
しばらくはトレイルランの大会にも出ていましたが、50歳を過ぎてレースで順位を競うよりももっと自然を楽しみたく、しかし軽快なトレランスタイルで行動範囲を拡げたく思うようになりました。
1日目;夜行バス経由で早朝に上高地に到着。バスターミナルに荷物を預けて、サブザックで焼岳まで往復、その後、横尾へ。キャンプ場は割と空いていて、テントからの眺めを考えて設営。
2日目;横尾BCから急登の樹林帯を抜けて蝶ヶ岳の稜線へ出ると、快晴で槍穂高連峰の絶景。その後、大滝山から徳本峠への樹林帯は会う人も少なく、静かなコース。徳沢園でソフトクリームを食べて横尾BCへ帰着。今日は約24kmのコースを9時間30分で周回した。ビールがうまい。
3日目;4時起床、5時10分出発で、槍沢を登り詰めて10時半ごろに槍ヶ岳山頂。この道は登山客が多いが、特に槍ヶ岳山頂から槍ヶ岳山荘への下りは渋滞。山荘前で日向ぼっこしながら槍のピラミッドを満喫してから下山。途中、一ノ俣出会い付近で、笹やぶの中にクマの親子を見かけた。夕食前に缶ビール。
4日目;一人テントでは就寝時刻も早いが周りを気にせず熟睡できるので、4時前に起床し、4時55分には涸沢へ向けて出発。まだ日の射さない屏風岩を眺めながら、この岩壁を20歳前後の頃に何度か登攀したことを懐かしく思った。その頃の一番のザイルの友は、その後社会人山岳会で活躍していたが、30歳を前にヒマラヤの山に消えた。 涸沢からはドカピンの快晴のもと、北穂への南稜を快調に登り、9時過ぎに北穂高山頂に到着。山頂からは360度の大パノラマ。時刻的には奥穂高へ回って涸沢へ降りてもよかったが、シューズ底の硬質ゴムの部分が剥がれそうになってしまい、無理せず折り返す。案の定、涸沢からの下りで硬質ゴムの踵側半分が完全に剥がれてしまった。明日は上高地までの平坦路、どうにかなるだろう。
5日目;テントを撤収し、下山。明神からはいくらか観光客の少ない梓川右岸の道を歩いて河童橋へ。アルペンホテルで入浴してさっぱりしてから、松本へ向かった。
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