唐櫃越 〜 明智越 周回（京都バス 苔寺・鈴虫寺 〜 唐櫃越 〜 馬堀 〜 明智越 〜 保津峡 〜 烏ヶ岳 〜 嵐山 〜 松尾山 〜 京都バス 苔寺・鈴虫寺）

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 29.1km
• 登り: 1,581m
• 下り: 1,563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:17

距離 29.1km 登り 1,581m 下り 1,582m

7:08 西芳寺（苔寺）
7:24 7:25 丁塚
8:17 8:18 沓掛山
9:27 9:28 みすぎ山
10:05 10:16 JR馬堀駅
10:53 明智越「簾戸口」
11:18 11:19 明智越
12:31 保津峡橋
14:10 烏ヶ岳
14:23 14:24 嵐山
14:43 14:47 松尾山
14:59 15:00 松尾大社磐座
15:22 西芳寺（苔寺）
15:25 ゴール地点

7:05 京都バス 苔寺・鈴虫寺
7:15 西山トレイル51(丁塚への渡渉ポイント)
7:25 丁塚
7:50 展望ベンチ
8:20 沓掛山
8:45 舗装林道
9:05 広場(ダートイン)
9:25 みすぎ山
9:45 ゲート
9:50 如意寺
9:55 南条橋
10:10 JR馬堀駅 10:20
10:35 葛原橋
10:40 保津小橋
10:55 簾戸口
11:20 いしだぁはん
11:40 分岐ポイント
11:50 神明峠との分岐
12:15 府道合流
12:30 JR保津峡駅
12:35 ツツジ尾根 登山口
12:40 トロッコ保津峡駅 12:45
12:45 線路下をくぐるポイント
13:25 松尾林道終点ロータリー 13:35
13:40 山上ヶ峰 分岐
14:10 烏ヶ岳
14:25 嵐山
14:45 松尾山
14:50 西山トレイル32
15:20 西山トレイル51(丁塚への渡渉ポイント)
15:25 京都バス 苔寺・鈴虫寺

天候

晴れ

アクセス

京都バス 苔寺・鈴虫寺を出発、京都バス 苔寺・鈴虫寺に戻りました。

コース状況／危険箇所等

倒木もありますが、手入れされており、一部跨ぐ様なところもありましたが、通行困難な箇所はありませんでした。(ありがたや)
トロッコ保津峡駅から松尾谷林道のロータリーに上がる坂は激坂です。掛かっていたトラロープを頼りに登りました。

その他周辺情報

馬堀駅前にローソンがあります。

写真

5/30 7:04

緊急事態宣言は解除されたものの、なんとなくハイキングは後ろめたく、とは言いつつも歩きたいという事で、ソロで近所の山に歩きに行くことに。
京都バス苔寺・鈴虫寺をスタート。

5/30 7:07

朝の苔寺。
今回は大河ドラマで話題？の明智光秀公ゆかりの唐櫃越、明智越の周回にチャレンジ。
ちなみにワタシ、麒麟がくるとか、全く見てません。
明智光秀:「なんじゃと！？麒麟がくるを見ておらんと申すのか！？」
ワタシ:「高校の選択は日本史でも世界史でもなく地理でした」
明智光秀:「では、モホロビチッチ不連続面については詳しいんじゃな」
ワタシ:「詳しくありません」

5/30 7:11

山の神さんにご挨拶。
ワタシ:「行ってまいります」
山の神さん:「うむ。太りぎみにつき気をつけるのじゃ」
ワタシ:「ぴえん」

5/30 7:12

西山トレイル51番。
西山トレイルには向かず、渡渉して丁塚を目指します。

5/30 7:15

途中やや腐りかけの橋が2〜3ヶ所。
コロナ自粛の家飲みで体重増加のワタシは、その持て余す体重で橋を踏み抜かないかとヒヤヒヤしながら渡ります。
橋:「折れるーっ！」

5/30 7:22

枯れて白くなった笹の葉を踏みしめながら丁塚を目指します。

5/30 7:23

丁塚に到着。
桂坂野鳥園方面にGO！

5/30 7:26

看板:「そう。ここは唐ト越」
ワタシ:「唐櫃越で間違いないですか？」
看板:「全部漢字で聞いてくるあたり鼻につく」

5/30 7:50

見晴らし展望ベンチポイント。若い女の子達が楽しそうに休んでました。ちょっと景色を見たかったのですが、オッサンが邪魔するのもなんなのでスルー。

5/30 7:54

ちょっと離れたところから景色をパチリ。

5/30 7:58

更に進んで、またまた展望ベンチスポット。
休憩適地ですが、先を急ぐので、ここもスルー。

5/30 8:02

あたご遥拝所という事で、我らが愛宕山が見えるのかと、少しウロウロしましたが、愛宕山が見える様なところは見つけられませんでした。
看板:「心の綺麗な者にしか見えません」
ワタシ:「あっ！見えた見えた！めっちゃ見える！宮司さん、手振ってるし」
看板:「嘘つき」

5/30 8:17

そして沓掛山に到着。

5/30 8:18

三角点がありましたので、お約束のタッチ。

5/30 8:20

引き続き唐櫃越を馬堀方面へ。
ちなみに今回、あろうことか、前の晩に準備したお茶のペットボトル2本を忘れてしまいました。
最悪はラーメン、コーヒー用の水のペットボトルにスポーツドリンク粉を入れて凌ぐとして、しばらくは飴とペットボトル(小)の飲みかけ綾鷹で凌ぐ事になります。

5/30 8:30

おおっ！我らが愛宕山がバッチリ見えました。
ワタシ:「また登りに行きます」
愛宕山:「うむ」

5/30 8:46

舗装林道までたどり着きました。

5/30 8:51

しばらく舗装林道を歩きます。

5/30 9:02

広場のあるところから未舗装林道になります。
ここの広場は昔何があったんでしょうね。

5/30 9:20

良いお天気に恵まれました。
ワタシ:「日ごろのおこない良すぎ？」
お天道さま:「お前のおこないで晴れてんのんとちゃうしな」

5/30 9:21

蛇の様にうねりながら流れる保津川が見下ろせます。
山々を貫いて一直線に走るJRの線路も見えます。
(小さくて見えないと思いますが、ちょうど電車が来て写っています)

5/30 9:23

ここで林道を外れ、頂上目指して左に登ります。

5/30 9:26

みすぎ山に登頂。
ここが山頂であることを示す道標は赤い帽子を被っていました。

5/30 9:26

三角点がありましたので、お約束のタッチ。

5/30 9:26

亀岡方面が見渡せます。

5/30 9:29

みすぎ山を越えると後は馬堀を目指してどんどん下りていきます。

5/30 9:48

獣よけゲートまで下りてきました。

5/30 9:48

熊さんには会いたくないものです。

5/30 9:48

逃げ惑う人々を尻目に果敢に火災に立ち向かうネズミ消防隊。

5/30 9:50

人里まで降りてきました。
看板:「麒麟は来ましたか？」
ワタシ:「来ませんでした」

5/30 9:50

登山口すぐにある如意寺。
階段の上から視線を感じます。

5/30 9:50

ワタシ:「誰！？狛犬！？」
謎の石像:「さあね」

5/30 9:51

のどかな田舎道を街の方に向けて下っていきます。
ホントに良いお天気に恵まれました。

5/30 9:52

橋を渡ります。
南条橋との事です。

5/30 10:04

馬堀駅前のローソンにピットイン。
ペットボトルのお茶とペットボトルのコーヒーをゲットしました。

5/30 10:08

JR馬堀駅。

5/30 10:21

明智越の登山口を目指します。
快適そうな新しい道。
この道に出るところに線路を渡るポイントがあったのですが、この後、線路が渡れず少しウロウロする事になります。

5/30 10:27

この細い道を通って線路を渡りました。
快適な新しい道から見えるのですが、この道にどうやって入れば良いのかわからず、少し辺りをウロウロしてしまいました。

5/30 10:35

田んぼの中を歩いていき、橋を渡ります。
葛原橋との事です。

5/30 10:40

もう一つ橋を渡ります。
珍しい沈下橋、保津小橋。
前にここに来た時は、ちょうど保津川下りの船が橋をくぐって行きました。
本日保津川下りの船に会うことはありませんでした。
(コロナの関連で運休中？)

5/30 10:41

遠くに建設中？の亀岡スタジアム、その手前にはキャンプを楽しむ人々が結構おられました。

5/30 10:53

明智越のスタート、簾戸口までやってきました。

5/30 10:53

看板:「…と言えよう」
ワタシ:「…はっ！フムフム」
看板:「聞いてた！？」

5/30 10:53

ここにもいました。
ネズミ消防隊。
ワタシ:「結構あちこち大変ですね。という事は、隊の規模は大きいんですか？」
ネズミ消防隊:「チュウ」
中規模だそうです。
リス隊員:「親父ギャグの炎に焼かれる」

5/30 11:21

簾戸口から、ここ いしだぁはん まで登りが続きます。

5/30 11:25

倒木はありますが、通行に支障ない様に整備されています。(ありがたや)

5/30 11:40

事前の予習で見た分岐ポイント。

5/30 11:40

皆様のレコ通り、右は危険箇所ありとの事で、左コースをチョイス。

5/30 11:43

ツインタワーが現れました。

5/30 11:47

道標に従って保津峡方面へ。

5/30 12:00

青空に映える鉄塔。
ワタシ:「映えますね」
鉄塔:「インスタにあげてくれてもええねんで」
ワタシ:「インスタやってません」
鉄塔:「チッ！ジジイかっ！」

5/30 12:05

下りに差し掛かり、道を下っていきます。

5/30 12:09

大きな林道に合流。
引き続き保津峡駅を目指します。

5/30 12:14

府道に合流。

5/30 12:15

府道はたまに車が通ります。トロッコ保津峡駅まで車に注意です。
ネズミ消防隊:「車にチュウい」
ワタシ:「ん？」

5/30 12:31

JR保津駅の入り口、赤い鉄橋までやってきました。
時間的に13時を回っている様であれば、ここでJRに乗ってエスケープも考えてましたが、引き続き歩いていきます。

5/30 12:32

おなじみツツジ尾根の登山口を通過。

5/30 12:33

JR保津峡駅が見えます。
橋の上にある駅です。

5/30 12:40

しばらく舗装路を歩いてトロッコ保津峡駅までやってきました。
橋を渡って駅に向かいます。

5/30 12:41

ちょうどトロッコ列車が到着しました。
トロッコ列車:「乗ってく！？った言うか、汗臭っ！」
たぬき:「その汗臭さ、神レベル」
車掌さん:「鼻が曲がる」
ワタシ:「汗臭いのは認める」

5/30 12:43

さて、ここからどう行くんだったかと辺りを見回すとありました。
この階段で川沿いに降り立ちます。

5/30 12:45

保津川沿いの堰堤上を歩きます。
前に来た時もそうでしたが、ちょっと高くて、ちょっと怖いです。
前来たときにも思いましたが、ここが怖かったら下の廊下なんて行けないんじゃ？と思ってしまいます。
(結局、下の廊下にはまだ行けていません)

5/30 12:47

トロッコ列車の線路をくぐるポイント。
保津川沿いを歩いて最初(この先にもあるのか不明ですが)に出てくるトンネル？をくぐります。
くぐってから振り返ってパチリ。

5/30 13:11

本日の核心とにらんでいた松尾林道終点に向けて登る急登。
登り出しは数ヶ所トラロープを頼りに登りました。
倒木は跨ぐ様なところもあり体力を消耗します。
休み休み登っていきます。
下りてこられたご夫婦に、これから登りとなると暗くなるのでは？と心配されました。
ヘッドライトは持ってますが、上りきった時の時間と、残りの体力に相談して、キビシそうであれば、山に入らず、時間はかかっても安全な林道をエスケープする計画。

5/30 13:26

息も絶え絶えに登り、途中、脚が攣りそうになりながら、ようやく松尾谷林道終点のロータリーまでやってきました。
ここでひと休み。

5/30 13:32

ひと休み終了。
時間と体力に相談、引き続き山道に入る事に。
ロータリーそばのここから未舗装林道をそれて山に入ります。

5/30 13:57

おなじみの串団子道標。
各ピークを巡る事に。
ここに来るまでに、少し道をそれたところにある山上ヶ峰のピークは時間の関係もあって踏まずに通過してきました。山上ヶ峰のピークが

5/30 14:10

で、ひとつ目の烏ヶ岳。

5/30 14:17

ちょっと細い道が続きます。
疲れた脚が道を踏み外さない様に気をつけて歩きます。

5/30 14:19

嵐山のピークを目指すべく、串団子道標に従ってこの分岐を左に取って登っていきます。

5/30 14:24

嵐山に到着。

5/30 14:41

西山トレイルに合流しました！
33番道標。
ここまで来れば残り登り返しもほんの少しだけです。
松尾山コースを周ります。

5/30 14:43

タルチョの掛かる松尾山の山頂。
本日最後のピークです。
松尾山:「西京区のヒマラヤ」
ワタシ:「それでタルチョが？」
松尾山:「言ってみただけ」

5/30 14:43

三角点にお約束のタッチ。

5/30 14:43

松尾山からの展望。
京都市内が見渡せます。

5/30 14:50

西山トレイル32番までやってきました。

5/30 15:07

下山途中の展望スポット。
おひとかたベンチで休んでおられたので、汗臭いオッサンは写真を一枚だけおさえて、そそくさと先を急ぎます。

5/30 15:17

西山トレイル51番まで戻ってきました。
ワタシ:「生還」
トレイル道標:「よく頑張った。デブ」
ワタシ:「なんだとーっ！(怒)」

5/30 15:18

丁塚への渡渉ポイント。
朝はここを渡ってスタートしました。

5/30 15:18

林道には西芳寺川で遊ぶ人たちの自転車がたくさん停まってました。

5/30 15:19

山の神さんに無事下山を報告。
ワタシ:「おかげさまで、無事に帰ってこれました」
山の神さん:「はて？誰じゃったかのう？」
ワタシ:「ぴえん」

5/30 15:25

朝にスタートした京都バス苔寺・鈴虫寺まで帰ってきました。
結構くたびれました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

H47A

コロナの緊急事態宣言は解除になったものの、なかなか出歩きにくく、府県をまたがず、公共交通機関使わず、人の少なそうなところに1人で歩きに行ってきました。
大河ドラマ麒麟がくるで話題？の明智光秀公ゆかりの唐櫃越と明智越をぐるりと周る周回コース。鈍った身体には少々キツいと思い、エスケーププランもいくつか用意しました。
もう少し早く出ようと思ったのですが、結局スタートは7時となり、歩いてみると時間にあまり余裕なく、まとまった大休憩を取らずの歩き通しとなりました。
自粛中の家飲みと歳による代謝低下のせいで、コロナ自粛の間にどんどん太ってしまい、体が重くて大変しんどかったです。
何とか体力をつけつつ体重を落として、また再訪したいです。