瑞牆山、金峰山
- GPS
- 10:30
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,039m
コースタイム
天候 | 快晴。終始、富士山の山容を望む事が出来た。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山、金峰山共に山頂に近づくに従い、大きな岩を乗り越えて行く場面を迎える。 大きな岩だと3m弱の岩もあるが、ロープやハシゴが付けられ登りにくいことはない。ただし、雨中、雨後の歩きや、岩に霜が降りていたり、凍っている場合もあるので慎重に行動するように。 |
写真
感想
今回は4名の登山。ただ、僕は瑞牆山と金峰山を目指し、他3名は金峰山を目指すこととなった。
僕は先に瑞牆山をやってから、金峰山山頂で彼等と落ち合う予定で行動を開始した。
【瑞牆山荘駐車場から富士見平小屋へ】
瑞牆山荘駐車場に0630前に到着。早々に支度を済ませて、0640に行動開始。
4名で歩き出したが、金峰山山頂で合流出来なければ4名で歩くことが出来るのはこの間だけとなる。
そこで一緒に歩こうと思ったが、今日は非常に体が軽く感じる。体の調子を見るために、試しにスピードを上げて見た。やはり体の調子は良い。富士見平小屋まで先に上がって、皆を待つ事にした。
結果、30分強で富士見平小屋に到着。瑞牆山のバッヂ(\500)を購入。皆が上がって来る様子はないので、瑞牆山に向かう事にした。
【瑞牆山へ】
小屋を正面に見て、小屋の左の山道を行くと瑞牆山へ、右の道を行くと金峰山へと至る道だ。
多くの登山者が小屋前にいたが、その多くは金峰山へのルート取るなか、瑞牆山に向うため左の道を選ぶ。
山腹にほぼ並行に付けられた登山道を行くと、一旦、沢に向って急な道を下る。大きく下る訳ではないが、帰りの登り返しは辛そうだ。
沢を渡ると瑞牆山に向っての登り一辺倒が始まる。大きな岩を越えながらの登りとなるが、慎重に行動すれば特に危険な箇所はない。
【瑞牆山山頂】
とにかく今日は調子が良かった。瑞牆山山頂には、予想以上に早く着いた。
山頂の様子は、下から見上げたとおり岩の山頂だ。未だ日の当たっていない側の岩には、霜が残っている。滑り易いので注意が必要。また、岩を登った向こう側は、すっぱりと切れ落ちている。
景色はと言うと、まさに絶景。眼下には黄色く色付いた山容が広がり、南には南アルプス山脈、西には八ヶ岳山塊、東側には小川山とこの後目指す金峰山の様子が素晴らしい。
富士山も南に望める筈だが、雲から頭だけを覗かせている。
存分に景色を楽しんで、下りに取り掛かる。
【再び、富士見平小屋へ】
富士見平小屋へは、一気に下った。この下りをやっている場面で、多くの登山者が登って来た。皆と気持ちの良い挨拶を交わした。
富士見平小屋には、1時間で到着。ただ、調子良く来られたのは、ここまでだった。
【大日小屋へ】
富士見平小屋で小休止を取る事にした。軽く食事をした後、小屋の右手の道から金峰山を目指し、再び歩き始めた。
山道は直ぐに緩やかにではあるが、上って行く。
ん?おかしい?。足が…体が…重く感じる。この後、金峰山山頂までそうであったが、テンションは上がらぬまま登り続けたのであった。
テンションは上がらないが、何とか地図に記載された時間で行動出来た。何とか富士見平小屋に到着。それは、山道から見下ろす位置にあった。黙々と歩き続けると、見落とすかもしれない。
直ぐにこの場を後にする。
【大日岩へ】
この間も未だ樹林帯歩き。急に大きな岩壁が現れる。これが、大日岩。その足元の部分。
ここから、大日岩の上部となる八丁平には、更に十数分を要した。
山と高原地図は、この場所を大日岩としている様だ。
【金峰山山頂へ】
大日岩から金峰山山頂までは、地図に1時間50分とある。
非常にざっくりとした記載だが、歩いて見ると目印となるポイントがない。
大日岩から先も暫く樹林帯歩き。非常に退屈だ。この樹林帯も1時間程行くと森林限界を迎え、急に見晴らしの良い場所に飛び出す。ここから先は終始、金峰山山頂を望みながらの歩きとなる。
この先の目安として高度計を頼りに、地図に記載された途中のピークの高度と照らし合わせて行くと良い。慎重に行動すれば問題ない岩を越え続け、やがて金峰山に到着。
富士山は未だ観えている。かつ、回りの山並みもハッキリと観て取れる。まさに絶景。
ここで、連れの3名を探すが、その姿はなかった。
【下山、瑞牆山荘駐車場へ】
金峰山山頂で30分程の大休止を取り、下山に取り掛かる。
登りの山道と下りの山道は、同じルートを取るため、連れと合わない訳がない。
考えられるのは、金峰山登頂を断念して早々に山を下りたか、金峰山小屋を経由して下山したかだ。
スペアーキーを預けてあるので、車中で待機は出来るので問題はない。
恐らく金峰山小屋経由で下山したのだろう。ならば、追いついてやろうと、急いでかつ慎重に下ったが、追いつく事は出来なかった。
車に到着すると3名の姿があった。30分前に到着したそうだ。一安心…。
帰りは増富ラジウム温泉に入浴し、ほうとうを食して帰宅した。
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