暴風雨で勇気ある撤退!トレーニングで木曽駒ヶ岳
- GPS
- 02:29
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 262m
- 下り
- 274m
コースタイム
天候 | 23日は夜までずっと雨 24日はくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台BT4:30着(ひとり10500円) 5:15発の駒ヶ根ロープウェイ行きのバスでしらび平まで830円 駒ヶ岳ロープウェイで 千畳敷駅 往復2540円 帰りの高速バス 駒ヶ根BT(すずらん通り下車)10:00発 バスタ新宿13:30着 (ひとり3800円ネット予約) |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷駅に登山ポストあり 稜線に乗ると急激に風が悪化 |
その他周辺情報 | 宝剣山荘 休憩代 ひとり300円 トイレ200円 喫茶営業は10:00から 菅の台バス停にて下車 目の前がこまくさの湯 リンスインシャンプー、ボディーソープあり 大人ひとり610円 お食事とのセット1100円もお得 切石公園下バス停より 徒歩10分程のところに 駒ヶ根キャンプセンターあり テント一張り2200円 炊事場 水場あり |
写真
装備
MYアイテム |
かお
重量:0.39kg
|
---|---|
個人装備 |
ドライナミックメッシュ
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
スパッツ
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
山専ボトル
バーナー
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
熊鈴
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
マット
シェラフ
モバイルバッテリー
|
共同装備 |
テント
テントマット
|
備考 | <注意事項・反省点> 靴も少し雨が入り靴下のつま先が少し濡れた 袖からの雨の進入注意 上から着たダウンの袖も濡らしてしまい 防寒具としての機能低下 |
感想
夏の雲ノ平計画に向けて
歩荷トレーニングと
初めての3人でのテント泊練習を兼ねて
木曽駒ヶ岳に行ってきました
不安定な梅雨空が続き
ひょっとしたら晴れるかもと
期待をして臨みましたが
到着してみれば
残念ながら雨です・・・
しかもけっこう降ってます
ロープウェイであがってみたら
驚きの白さです(笑)←洗剤かっ
高山植物が咲き乱れる
美しい千畳敷カールは
このあたりですかね?
しっかりと雨装備で出発
心配していた高山病は
意外にもありませんでしたが
乗越浄土にあがったら
雨に加えて暴風で
逃げるように宝剣山荘へ
しばらく様子を見ていましたが
おさまる気配はなく
レインウェアの袖から入った雨が
全員の袖を濡らし
震えるほど体が冷えてきました
この状態では低体温症になるという
Aさんのアドバイスで
冷静さを取り戻し
残念ですが撤退を決定しました
目的の木曽駒ヶ岳登頂はもちろんのこと
伊那前岳や宝剣岳は
目の前なのに
姿さえ見えなかったけど
夏だってこうなる可能性があるということ
そして袖が濡れただけで
こんなにも体が冷えてしまうこと
山はいつも宿題を与えてくれます
そして
今回の山歩きでの自分の体の状態をみて
夏の雲ノ平は断念することにしました
まずは膝の調子があまりよくないこと
雲ノ平はエスケープがなく
テント装備で4日間
歩ききれないといけないこと
コロナの影響で今年は
ほとんどが予約なので
行程途中で予定変更ができないこと
総合的に
少なくとも今の私では安全に歩けないと
判断しました
バスや、小屋、テント場の予約など
すべて整っていました
予定はふりだしです
仲間に本当に申し訳ない気持ちと
夢の雲ノ平に行けない自分への悔しさと
いろいろな想いがあふれます・・・・
それでもやっぱり
安全第一・・・
無理な計画はできないし
してはいけないと心を押し殺して
決断しました
夏はルートを変更し
テント泊をやめて小屋泊にして
計画を練り直しました
山は
常に自分と向き合い
仲間だけでなく
自然とも相談しながら
ときには試練も与えられ
ときには信じられないような
美しい姿を見せてくれる
そんな場所です
また次の計画に向けて
体も装備も整えていきたいと思います
今回もいい経験になり
雨だけどなんだか楽しい
キャンプになりました(笑)
ありがとうございました☆
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