尾瀬散策(大清水〜尾瀬沼〜燧ヶ岳〜三条ノ滝〜至仏山〜鳩待峠)
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- GPS
- 19:34
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 2,431m
- 下り
- 2,031m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 13:16
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:17
天候 | 1日目:晴れのち曇り、にわか雨有り 2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:鳩待峠12:40発→戸倉で高速バス乗り換え |
コース状況/ 危険箇所等 |
大清水〜尾瀬沼:結構な数の木道が腐敗しているが通行に問題無し 尾瀬沼南岸ルート:通行に問題無いが狭く意外と通行はし難い 沼尻〜燧ケ岳:枯沢を登る、岩が大きく滑る、集中力と体力が必要 燧ケ岳〜見晴:上部はガレ、見晴新道は噂通りの泥濘、とにかく滑る 見晴〜三条ノ滝:温泉小屋から先はトレッキングと言うより登山道 見晴〜山ノ鼻〜至仏山:整備万全 至仏山〜鳩待峠:整備万全 |
その他周辺情報 | 多くの小屋が閉めていたり限定営業だったり |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
天気がとにかく悪い今年、10日間予報では北アルプスも雨、八ヶ岳も雨、谷川岳も雨、比較的天気がマシだったのがこの尾瀬。
せっかくなので1泊して堪能し尽そうとこの計画を立てた。
初日、夜行バスで真っ暗な大清水に到着。
一ノ瀬まで歩いて朝食にすれば明るくなるだろ、と計画したがまさかの乗客1人。
ボッチで歩くのはあまりに暗くてチョット怖かった。
尾瀬沼に到着すると快晴!しかも凪いでいて逆さ燧ヶ岳が見える!!これは幸先が良い。
と思ったのだが、その後のナデッ窪の道の酷さは想像以上だった。
岩が大きい、苔が付いてて滑る、前日の雨で濡れて余計滑る、斜度もキツイのでとにかく滑る。
今思えば尾瀬ではとにかくスリップと戦い続けたように思う。
濡れた木道が滑り、苔むした濡れた岩が滑り、泥濘と泥で滑り、蛇紋岩が滑った。
登りのナデッ窪、下りの見晴新道、性質こそ違えどとにかく滑るため精神がガリガリ削れる。
コースタイムや斜度だけで測れない山の厳しさを知った。
燧ヶ岳は展望の素晴らしい山だが、道が酷過ぎるのでまた登るとなると腰が引けてしまう。
見晴に設営後は滝を見に行く事にした、これがいけなかった…。
軽い散策、トレッキング程度のつもりだった。
有名な滝だし、道は整備されているだろうと。
それがまさかガチの登山道を行かされる羽目になるとは。
滝は素晴らしかったが、燧ケ岳で足を使った後に気軽に行くような所ではなかった。
2日目は1日目と比べて平和な行程。
尾瀬ケ原は花こそ時期外れだが朝霧の光景は美しい。
至仏山の山ノ鼻ルートは好みの直登。
急登で滑りやすい蛇紋岩も登りなら気にならない。
むしろガレ・ゴーロの歩き方の良い練習になった。
至仏山は燧ケ岳と比較して登山者がかなり多い。
鳩待峠からの道はかなり登りやすく、下るのも楽、ただし行程は長い。
それでいて展望抜群なので人気も頷ける。
今回は2山とも午前中に登ってしまったのでガスに巻き込まれずに済んだ。
天気を選んでもこの状況。
今年の天気で2日連続で大展望が見れたのは非常に幸運だった。
ちなみに見晴キャンプ場は素晴らしかった。
一晩中電気が点いている水洗トイレ。
水使い放題。
ペグが打ち易く平坦な土路面。
花の季節であれば山に登らず散策とキャンプだけで十分楽しめるだろう。
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