縞枯山（白駒池〜茶臼山〜縞枯山〜RW山頂駅〜五辻〜白駒池）【長野県、八ヶ岳】

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 12.6km
• 登り: 544m
• 下り: 535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:53

8:52 白駒の池 駐車場
9:02 9:03 白駒の奥庭
9:12 9:12 麦草峠
9:17 9:17 茶水の池
9:27 9:27 大石峠
9:37 9:38 中小場
10:05 10:05 茶臼山
10:17 10:17 縞枯茶臼鞍部
10:31 10:31 縞枯山 展望台
10:44 10:56 縞枯山
11:11 11:11 雨池峠
11:15 11:26 縞枯山荘
11:37 11:37 坪庭
11:46 11:46 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
12:32 12:33 五辻
12:51 12:51 出逢いの辻
13:03 13:03 オトギリ平
13:13 13:13 大石峠
13:22 13:24 茶水の池
13:27 13:28 麦草峠
13:37 13:37 白駒の奥庭
13:44 13:44 白駒の池 駐車場
13:45 ゴール地点

● コースタイム
9/20： 白駒池 852 ― 麦草峠方面分岐点 853 ― 国道からの短絡路分岐点、黒曜の森 858 ― 丸山コース分岐点 910 ― 麦草ヒュッテ 913 ― 国道横断 914 ― 茶水の森 916 ― 大石峠 927 ― 中小場 938 ― 茶臼山 959/最高点展望台を往復/1008 ― 鞍部、五辻への分岐点 1017 ― 縞枯山展望台への分岐点 1029/三角点展望台を往復/1035 ― 中間部 1039 ― 縞枯山 1046/1055 ― 雨池峠 1111 ― 縞枯山荘 1116/コーヒーブレイク/1127 ― 坪庭周回路最奥部 1132 ― 北横岳分岐点 1137 ― 横岳神社 1144 ― ロープウェイ山頂駅 1146 ― 森林浴展望台 1202/昼食/1222 ― 五辻　1230 ― 五辻のあずまや 1234 ― 出逢ノ辻 1250 ― オトギリ平 1303 ― 大石峠 1313 ― 茶水の森周回 1323 ― 麦草ヒュッテ 1327 ― 丸山コース分岐点 1329 ― 国道からの短絡路分岐点、黒曜の森 1340 ― 国道 1342 ― 白駒池 1344

● 行動時間
9/19：　4:52

天候

曇り、風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

● 今回の移動
9/19 ： (家＝北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅＝山頂駅)
　　山頂駅―北横岳―亀甲池―天祥寺原―竜源橋―ロープウェイ山麓駅
　　尖石温泉「縄文の湯」、ホテル泊
9/20 ： (ホテル＝白駒池)
　　白駒池―麦草峠―茶臼山―縞枯山―ロープウェイ山頂駅―出逢ノ辻―麦草峠―白駒池
　　玉宮温泉「望岳の湯」、ホテル泊
9/21予定 ： (ホテル＝駒ヶ根駅＝しらび平＝千畳敷)
　　千畳敷―檜尾岳―熊沢岳―東川岳―空木岳―菅の台BC
　　(菅の台＝駒ヶ根駅＝家)

●登山口へのアクセス
○白駒池
・茅野からは国道299号メルヘン街道を延々と上っていき、麦草峠を越えた頃にある
・駐車は多数可能。1台600円。今は利用度が駐車能力に見合う程度だが、かつて来たときには、乗りたいバスが2時間近く遅れるほどに大渋滞になることも
・茅野駅からのバス便があるが、コロナ禍の影響下にある2020年度は一日3便。以前も同様だったようにも思うが

○北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
・ 諏訪IC やJR茅野駅から国道 152号線を東進し、ビーナスラインに入って、途中北八ヶ岳ロープウェイの誘導指示に従い右へ。終点にロープウェイ乗り場がある
・駐車は多数可能。もっともロープウェイ客用であるのが建前か
・そこからロープウェイで7分。山頂駅の目の前に坪庭がある
（2020.9現在）

コース状況／危険箇所等

○白駒池〜麦草峠
・一般向けハイキングコースのうち。「白駒の奥庭」の辺りなどには一部木道整備もあるが、殆どは土の道。道幅が広いので明瞭。一部川筋と工作する辺りなどではやや道を捉えにくい場所もある
・出入り口や分岐には標示がある

○麦草峠〜茶臼山〜縞枯山〜雨池峠
・麦草峠付近などには木道整備もあるが、殆どは小岩ゴロゴロの歩きにくい道。茶臼山への昇降はいずれも急坂
・出入りと分岐に標示あり
・苔に囲まれたコース

○雨池峠〜ロープウェイ山頂駅
・木道の整備された、平坦な道
・分岐ごとに標示がある

○ロープウェイ山頂駅〜出逢ノ辻〜大石峠
・山頂駅と森林浴展望台との間は木道も整備されている。それ以外は木道部分と素地部分が混在する
・五辻など分岐には標示があるし、中間にも行き先標示がいくつもある

その他周辺情報

●買う、食べる
・国道152号線「山寺上」交差点までの間には、何軒かのコンビニあり
・茅野駅前や国道19号線沿い等には飲食店あり

●日帰り温泉
・周辺には、いくつかの日帰り温泉が整備されている。今回は、「玉宮温泉望岳の湯」を利用した
・大人600円。地元の人向けの銭湯の延長線上にあるような設備であった
・大浴場からは、蓼科から八ヶ岳に至る山々が窓越しに見え、なかなか壮観
・登山口から近くはないこともあり、山関係者は見なかった

写真

9/20 8:12

「湖東新井」交差点地先より。今日は雲が重そうです【行きの途中にて】

9/20 8:32

峠が近づいてきていますが、紅葉にはまだ早そうです【行きの途中にて】

9/20 8:52

ここから森へと進みます。麦草峠方面の分岐もこの先です【白駒池にて】

9/20 8:53

森に進んですぐに分岐があります。今日は右へ【白駒池〜麦草峠】

9/20 8:54

ちょっと進むと「白駒の奥庭」が現れます。確かに庭園のようです【白駒池〜麦草峠】

9/20 8:58

再び森に入り、「黒曜の森」とのこと結構な巨木に囲まれます【白駒池〜麦草峠】

9/20 8:59

枯れ木も苔も美しさを感じます【白駒池〜麦草峠】

9/20 9:10

抜けると丸山方面への道との分岐点です【白駒池〜麦草峠】

9/20 9:11

麦草峠の標示越しに茶臼山。山頂部がうっすらとでも見たのはこの一瞬でした【白駒池〜麦草峠】

9/20 9:12

オヤマリンドウ【麦草峠にて】

9/20 9:12

ミヤマアキノキリンソウ【麦草峠にて】

9/20 9:12

ハクサンフウロ【麦草峠にて】

9/20 9:12

ゴマナでしょうか【麦草峠にて】

9/20 9:13

何の実でしょうか？【麦草峠にて】

9/20 9:15

国道を横断し、大石峠を目指します【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:16

すぐに小池に着きます。「茶水の森」とのこと【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:17

小岩ゴロゴロの道を進みますが…【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:20

すぐに木道が現れます。しばらくは木道を進みますが、長くはありません【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:27

大石峠です。オトギリ平方面のハイキングコースを分けます【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:38

「中小場」に到着しました。本来は現前に茶臼山が見えるはず【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:50

茶臼山へと一直線に上ります【麦草峠〜茶臼山】

9/20 9:59

茶臼山山頂に到着です。展望はありません【茶臼山山頂にて】

9/20 10:04

最高点兼展望台に足を延ばします。しかし、ガスの中。寒いだけでした【茶臼山山頂にて】

9/20 10:05

最高点の標識や三角点です【茶臼山山頂にて】

9/20 10:16

登りにかかりますが、ちょうど縞枯現象の中でしょうか、枯れた樹林帯を進みます【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:17

鞍部に着きました。五辻に向かう道が分岐します【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:31

縞枯山へと向かう前に展望台に立ち寄りました。ここも当然ながらガスの中。お隣の茶臼山すら見えていません【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:31

【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:35

分岐点に戻ってきたら、茶臼山山頂部が一瞬見えました【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:44

途中のビューポイントより。中央アルプスと御嶽を見ます。あちらも雲がち【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:44

南八ヶ岳を見ます。こちらも赤岳など中心選手は雲の中でしょうか【茶臼山〜縞枯山】

9/20 10:46

縞枯山に到着しましたが、ここも展望はありません【縞枯山山頂にて】

9/20 11:08

下降途中で向かいの北横岳方面がちょっとだけ見えました【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:12

雨池峠に到着。振り返って撮影しています。正面は縞枯山です【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:15

縞枯山荘まで来ました。背後は北横岳です【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:24

いかにも山小屋風の造りです【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:24

振り返って撮影しています。縞枯山をバックに雨池峠からの木道がのびています【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:32

山荘を出発。ほどなく坪庭周回路の最奥に到着です。まっすぐ行けば駅には早いですが、昨日の登山口方面へと右折します【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:35

三ッ岳と雨池山です【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:35

北横岳方面です。ガスがなかなか切れません【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:37

昨日はここから登り始めました【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:44

横岳神社に二日間の無事を感謝【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:46

オニアザミ【縞枯山〜雨池峠〜ロープウェイ山頂駅】

9/20 11:47

山頂駅傍らの休憩場所からは、雨池方面、五辻方面（森林浴コース）、山麓駅方面と道が続いています【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 11:57

森林浴展望台まではこんな感じの木道が続きます。ハイキング要整備といったところでしょうか【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:02

森林浴の展望台にて昼食休憩。残念ながら眺望はありません【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:27

茶臼山が今はちゃんと見えています【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:30

五辻の分岐点です【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:30

ミヤマトリカブト【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:34

五辻のやや南側にあるあずまやです【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:38

セイタカスギゴケ。苔も揃うと美しい【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:50

出逢ノ辻に来ました。まっすぐ進めば国道に出ますが、ここでは左折してオトギリ平経由で大石峠を目指します【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:51

森の川筋を利用して緩く上っていきます。シラビソも苔もみんな美しい【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 12:52

これも苔でしょうか？【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 13:03

オトギリ平に着きました。この辺りは樹林が薄くなります。縞枯のためではなく、もともと木が少ないような…【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 13:05

オトギリ平の草原はこんな感じです【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 13:13

大石峠にて朝の道に合流です【ロープウェイ山頂駅〜大石峠】

9/20 13:23

茶水の森に戻ってきました。周回してみます【大石峠〜麦草峠】

9/20 13:24

「茶水の森」は小さな池ですが周回できる木道があります。回っても数分です【大石峠〜麦草峠】

9/20 13:27

ヒュッテを後にします【麦草峠にて】

9/20 13:38

この間のハイキングコースは夏でも気持ちよく歩けそうです【麦草峠〜白駒池】

9/20 13:41

黒曜の森のあたりで。力強いタッチで描かれた画のように、美しくも感じます【麦草峠〜白駒池】

9/20 13:42

短絡路経由だと、1分もかからずに国道に出ました【麦草峠〜白駒池】

9/20 13:44

国道をちょっと歩けば白駒池駐車場です。今日はここまで【麦草峠〜白駒池】

感想

otoh

　昨日とは打って変わり、空模様が今ひとつ。八ヶ岳はなんとか姿は見えているが、いかにも雨を予想させる濁った空気が漂う。蓼科山の辺りには、雲も棚引き、これが伸びてくると視界も心配になる。
　それでも山越えの峠へと向かう。白駒池は駐車場の混雑のこともあり、事情はともあれ、今行きたい場所の一つ。
　到着してみると、時間が早いこともあって、まだ六分の入り。東側にはなったが、東側はまだ10台程度のレベルだ。トイレを使い、出発。ここもトイレは有料だ。
　周りを見る。白駒池近辺はガスってはいないのだが、茶臼山は頭が白に隠されている。そんな中を出発。以前降りてきた森へのゲートから入って程なく麦草峠への分岐で分かれる。すぐに一旦森を出て「白駒の奥庭」低層植物に囲まれた緑と岩。遠くの林を借景に、立派な庭だ。
　そこから再び森に入っていく。すぐに国道短絡路が合流し「黒曜の森」。立派な高木に囲まれ、苔が幅を利かせる。八ヶ岳は苔の天下だ。道は緩やかに登りつつも木陰を漂うように進む。ハイキングにはうってつけだろう。
　麦草峠のヒュッテ前が近づき視界が開ける。しかし、茶臼山は見えない。先ほど同様に頭が白い雲に覆われている。微妙に濃淡変化を見せており、輪郭をたどれるくらいになるタイミングもある。ヒュッテの辺りはわずかに残る高山植物が様々に見られる。満開ならばどれほどにきれいなのかと思いつつも、こちらは残り物を探すのに精一杯。
　国道を横断し、木道を進む。すぐに「茶水の森」。小さな池だが、周回木道が造られている。あとで行ってみよう。まっすぐに大石峠へと進む。
　木道は暫くで終わり、土や小岩の上を進む。勾配は感じるほどにはなく、ただただ森の中を進んでいく。歩いている川筋はずいぶんまっすぐであり、それだけ整った円錐形だということだろうか。
　大石峠で左にオトギリ平方面の道を分け、いよいよ登りっぽくなってくる。やがてまずは「中小場」に到着。本来は茶臼山を目の前にした絶好の展望台なのであろうが、今日は白いカーテンを見るばかり。
　そこからは斜度を上げ、直線的な急激な登りで茶臼山へ。山頂に眺めはないが、展望台に行くと見渡せるようだ。茶臼山最高点もそこのようだ。ただし今日の天気では、何も見えず、ただ寒いだけであった。
　下降側は先ほどよりはマシだが、やはり直線的に下降していく。一段落つくと五辻への分岐。そのあとは縞枯山への登り。登り切ると、まずは展望台への分岐。右の展望台へと進む。本来は四方の見渡しが利くのであろうが、今日はお隣の縞枯山本体や北横岳くらいしか見えない。
　更に進み、中間部の先にビューポイント。南八ヶ岳ばかりではなく中央アルプスや御岳も見える。ただしどこの山域も気分良く晴れている感じではない。
縞枯山の山頂も視界は利かず、細長くて狭い山頂があるだけ。そこから急坂を下りて雨池峠。
　雨池峠はロープウェイ駅からもほど近く木道整備もされているため、ハイカー以外でも容易にやってくることができる。山とは無縁の軽装の方がここまで来て戻っていく姿が見える。峠からしばらく進んで縞枯山荘へ。山荘でコーヒーを頂き、しばし休憩。
　山荘の風車が引きちぎれんばかりに回っている。感じにくいが、風は強いようだ。
一休みの後、坪庭へと向かう。合流点からは、北横岳分岐へと向かう。観光客が多い。よくすれ違う。と思ったら、どうやら順路に逆行しているようだった。昨日の登山口となった分岐点へ。そこも過ぎて山頂駅へ。山頂駅の傍らにある休憩場所からは各方面への木道が延びている。当初の予定では雨池を越えて白駒へと下降する予定だったが、もう少し山道歩きもしたかったので五辻経由へと変更した。
　森林浴展望台まではハイキングコースのうちらしい。何人かとすれ違う。やがて展望台。本来は南アルプスや中央アルプスが見えるのであろうが、それらは雲に覆われ、麓付近だけが見えている。ここで昼食。不思議にも昼食の間だけは太陽が出ていた。本来はじっとしていると寒いくらいなのだが、日差しに助けられた。
　昼食を終え、五辻に向けて出発。木道が途絶えがちになるも勾配も殆どないので歩きにくいこともない。やがて、開放的な草原の中に五辻。そのやや先には五辻のあずま屋もある。さらに緩やかな下りを進むと森へと入り、また苔の世界へ。そして出逢ノ辻。この辺りになるとハイキングコースが多数あるため、ここにも大きな標示が建っている。折り返すように左に曲がり、オトギリ平を目指す。
　しばらくは森の中の沢筋をめぐりようやく明かりが差してきたと思うとオトギリ平。森の中らしくもない解放的な草地が続いている。その端を歩くようになり、やがて再び森へと入るところで大石峠に合流した。
　昨日の北横岳と今日の白駒池〜北横岳とで蓼科山トレースと八ヶ岳トレースが接続された。地図にどんどん塗りつぶしが広がる様は、鉄道の乗りつぶしのようでもある。八ヶ岳もまだ中央部は分断されている。やがては来たいものだ。
　さて来年はどこに塗りつぶしに行こうかな。