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Yamareco

記録ID: 2617570
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳《無念の撤退》〈テント泊〉

2020年10月02日(金) ~ 2020年10月03日(土)
 - 拍手
oyasu Nogadai その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:39
距離
34.7km
登り
1,643m
下り
1,633m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:43
休憩
1:50
合計
10:33
5:18
5:19
4
5:23
5:23
6
5:29
5:29
31
6:00
6:00
4
6:04
6:04
36
6:40
6:40
15
6:55
6:55
49
7:44
7:49
17
8:06
8:06
47
8:53
9:06
43
9:49
9:49
22
10:11
10:11
40
10:51
10:55
4
10:59
11:37
5
11:42
11:50
26
12:16
12:18
35
12:53
13:02
55
13:57
14:26
42
15:08
15:08
15
15:23
15:24
16
15:40
15:40
7
15:47
2日目
山行
4:28
休憩
0:30
合計
4:58
7:30
3
7:33
7:51
27
8:18
8:18
15
8:33
8:33
46
9:19
9:19
35
9:54
9:54
15
10:09
10:16
33
10:49
10:51
20
11:11
11:12
1
11:13
11:13
30
11:43
11:43
4
11:47
11:48
34
12:22
12:22
5
12:28
ゴール地点
天候 10/2 晴れ
10/3 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
○駐車場
 市営第3駐車場(かすみ沢)
 24H 700円/台日×2日 普通車410台
 長野県松本市安雲4466
 沢渡ナショナルパークゲート(バス&タクシー乗場)と駐車場は歩行者専用トンネ
 ルで繋がっている。
○沢渡−上高地間
 タクシー利用
 ・タクシー定額運賃 4,600円/片道=1,150円/片道人
 ・4人に乗車すればバス(1,300円/片道人)より安価で早い移動が可
 ・沢渡から上高地へは事前予約可 沢渡共同配車センター 筺0263-93-3336
 ・上高地から沢渡へは事前予約不可 タクシー受付に並んだ順
コース状況/
危険箇所等
○上高地〜横尾
  梓川沿いに平坦な林道が約11辧
○横尾〜本谷橋
  本格的な登山道は横尾を過ぎてからとなり、本谷橋までは左手に屏風岩を見なが  ら起伏少ない登山道を緩やかな登りが続く。
○本谷橋〜涸沢
  本谷橋を過ぎてから涸沢までの登山道は急斜となり、Sガレ(S字のガレ場)を
  過ぎると奥穂高岳と涸沢が見えてくる。
○涸沢〜穂高岳山荘
  涸沢小屋からザイテングラートでは急登のガレ場を登る。
  ザイテングラートに取り付いてからは穂高岳山荘まで急登の岩稜帯が延々と続
  く。ザイテングラートは最初はハイマツ帯の岩登りだか、ハイマツ帯を過ぎる
  と梯子や鎖場もあり、3点支持でゆっくり登れば難しくない。
○穂高岳山荘〜奥穂高岳山頂
  穂高岳山荘の目の前にそびえたつ岩稜が核心部となる。核心部は穂高岳山荘か
  ら高さ約50mの岩壁の登りになるが、これまでの登りとは比較にならないほど
  高度感、難所となるため、十分に注意して登る必要がある。 
その他周辺情報 ○日帰り温泉
 平湯温泉 ひらゆの森
  住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
  時間:10:00〜21:00
  電話:0578-89-3338
  料金:600円/人
  HP:http://hirayunomori.co.jp/
朝4:30の市営第3駐車場(かすみ沢駐車場)はほぼ満車
2020年10月02日 04:35撮影 by  iPhone XR, Apple
10/2 4:35
朝4:30の市営第3駐車場(かすみ沢駐車場)はほぼ満車
事前予約したタクシー。開門が5:00のためすぐには出発しない。
2020年10月02日 04:35撮影 by  iPhone XR, Apple
10/2 4:35
事前予約したタクシー。開門が5:00のためすぐには出発しない。
5:10上高地着。登山届をポストに入れてすぐに出発。
2020年10月02日 05:08撮影 by  iPhone XR, Apple
10/2 5:08
5:10上高地着。登山届をポストに入れてすぐに出発。
河童橋。
河童橋からの穂高連峰
2020年10月02日 05:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 5:22
河童橋からの穂高連峰
明神岳に朝陽が照りだした
2020年10月02日 05:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 5:53
明神岳に朝陽が照りだした
明神館に人はまばら
2020年10月02日 05:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 5:58
明神館に人はまばら
先を急ぐので明神奥宮には寄らない
2020年10月02日 05:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 5:59
先を急ぐので明神奥宮には寄らない
明神岳がプチモルゲンロート
2020年10月02日 06:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 6:03
明神岳がプチモルゲンロート
今日は最高の登山日和になりそう!期待大!
2020年10月02日 06:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 6:32
今日は最高の登山日和になりそう!期待大!
梓川の清流の音色が心地いい。
2020年10月02日 06:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 6:33
梓川の清流の音色が心地いい。
徳澤キャンプ場。おや?茶色い小さな背中が見えるぞ。
2020年10月02日 06:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 6:41
徳澤キャンプ場。おや?茶色い小さな背中が見えるぞ。
おサルさんでした。
2020年10月02日 06:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 6:41
おサルさんでした。
6:40徳澤園はまだ開いていない。
2020年10月02日 06:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 6:43
6:40徳澤園はまだ開いていない。
横尾キャンプ場。
2020年10月02日 07:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:31
横尾キャンプ場。
徳澤から約45分で横尾山荘到着。
2020年10月02日 07:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:31
徳澤から約45分で横尾山荘到着。
横尾山荘。出発から約2時間15分で到着。かなりいいペース。
2020年10月02日 07:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:32
横尾山荘。出発から約2時間15分で到着。かなりいいペース。
横尾大橋。
2020年10月02日 07:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:32
横尾大橋。
横尾で約15分休憩。いざ出発。
2020年10月02日 07:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:49
横尾で約15分休憩。いざ出発。
横尾大橋はそこそこ揺れる。
2020年10月02日 07:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:49
横尾大橋はそこそこ揺れる。
横尾大橋を渡ってすぐの登山道。
2020年10月02日 07:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 7:53
横尾大橋を渡ってすぐの登山道。
本谷橋までは沢沿いの緩い登りを歩く。
2020年10月02日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:09
本谷橋までは沢沿いの緩い登りを歩く。
あれは屏風岩。
2020年10月02日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:09
あれは屏風岩。
北穂高岳の方。
2020年10月02日 08:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:44
北穂高岳の方。
屏風岩。なかなかの圧巻。
2020年10月02日 08:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:44
屏風岩。なかなかの圧巻。
屏風岩をアップで。
2020年10月02日 08:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:48
屏風岩をアップで。
本谷橋までもう少し。
2020年10月02日 08:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:48
本谷橋までもう少し。
本谷橋到着。ここで小休止。横尾を過ぎてからNogadaiのペースが急にスローダウン。
2020年10月02日 08:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 8:54
本谷橋到着。ここで小休止。横尾を過ぎてからNogadaiのペースが急にスローダウン。
本谷橋を過ぎたら本格的な急登の登山道になってきた。
2020年10月02日 09:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 9:32
本谷橋を過ぎたら本格的な急登の登山道になってきた。
紅葉は少し早いかな。Nogadaiのペースが遅いのでkobaとsatotakuを先に涸沢に行ってもらうことにした。
2020年10月02日 09:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 9:36
紅葉は少し早いかな。Nogadaiのペースが遅いのでkobaとsatotakuを先に涸沢に行ってもらうことにした。
それにしても今日の空は青すぎる。
2020年10月02日 09:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 9:36
それにしても今日の空は青すぎる。
樹林帯を抜けた。
2020年10月02日 09:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 9:46
樹林帯を抜けた。
開けた。
2020年10月02日 09:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 9:47
開けた。
景観がいい。
2020年10月02日 09:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 9:47
景観がいい。
ようやくSガレ(S字ガレ場)。
2020年10月02日 10:10撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 10:10
ようやくSガレ(S字ガレ場)。
涸沢までもう少し。
2020年10月02日 10:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 10:25
涸沢までもう少し。
初涸沢がこんなにいい天気に恵まれるとは感激。
2020年10月02日 10:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 10:30
初涸沢がこんなにいい天気に恵まれるとは感激。
涸沢に近づくにつれ紅葉が増す。
2020年10月02日 10:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 10:41
涸沢に近づくにつれ紅葉が増す。
振返って。
2020年10月02日 10:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 10:41
振返って。
振返って。
2020年10月02日 10:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 10:41
振返って。
涸沢到着。出発から約6時間弱。
2020年10月02日 10:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
10/2 10:56
涸沢到着。出発から約6時間弱。
11時現在でテントは100張ぐらいだろうか。
2020年10月02日 10:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
10/2 10:56
11時現在でテントは100張ぐらいだろうか。
kobaとsatotakuのおかげでよい場所確保&コンパネゲット。
2020年10月02日 11:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
10/2 11:37
kobaとsatotakuのおかげでよい場所確保&コンパネゲット。
一休みしたので早速奥穂高山頂に向け出発。
2020年10月02日 11:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 11:37
一休みしたので早速奥穂高山頂に向け出発。
穂高岳山荘までは涸沢小屋からザイテングラートを通って登る。
2020年10月02日 11:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 11:37
穂高岳山荘までは涸沢小屋からザイテングラートを通って登る。
テントがどんどん増えていく。
2020年10月02日 11:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 11:37
テントがどんどん増えていく。
カラフルなテント。これはこれでよい景観。
2020年10月02日 11:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 11:42
カラフルなテント。これはこれでよい景観。
奥穂高岳山頂がよく見える。
2020年10月02日 11:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 11:48
奥穂高岳山頂がよく見える。
涸沢カールもよく見える。
2020年10月02日 11:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 11:48
涸沢カールもよく見える。
ザイテングラートまでまだまだ。
2020年10月02日 12:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 12:03
ザイテングラートまでまだまだ。
奥穂高岳山頂が遠い。。。
2020年10月02日 12:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 12:05
奥穂高岳山頂が遠い。。。
出発して1時間で大分標高を上げてきた。
2020年10月02日 12:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 12:22
出発して1時間で大分標高を上げてきた。
高山病で頭が痛い。
2020年10月02日 12:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 12:22
高山病で頭が痛い。
ようやくザイテンか?
2020年10月02日 13:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 13:14
ようやくザイテンか?
間違いなくザイテングラートにとりついた。
2020年10月02日 12:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 12:44
間違いなくザイテングラートにとりついた。
ちゃんと岩に書いてあった。
2020年10月02日 12:57撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 12:57
ちゃんと岩に書いてあった。
どこがルートって思うところがあるのでマーカーに注意!
2020年10月02日 13:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 13:22
どこがルートって思うところがあるのでマーカーに注意!
2:00穂高岳山荘に到着。
2020年10月02日 13:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 13:56
2:00穂高岳山荘に到着。
ここまでよく登ってきた。
2020年10月02日 13:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 13:56
ここまでよく登ってきた。
日が暮れてしまうので早速核心部に登ったが梯子2つ登ったところで左足の内転筋がつったので登頂を断念。
2020年10月02日 14:04撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:04
日が暮れてしまうので早速核心部に登ったが梯子2つ登ったところで左足の内転筋がつったので登頂を断念。
山頂は目と鼻の先ですが危険をおかして登るのはやめます。また来ます。
2020年10月02日 14:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:16
山頂は目と鼻の先ですが危険をおかして登るのはやめます。また来ます。
テントが半端なく増えている。
2020年10月02日 14:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:17
テントが半端なく増えている。
山頂から見たかった景色。残念。
2020年10月02日 14:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:38
山頂から見たかった景色。残念。
次回来るときにこんなにいい天気になるだろうか。
2020年10月02日 14:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:38
次回来るときにこんなにいい天気になるだろうか。
後ろ髪ひかれつつ命あっての物種と言い聞かせ下山。
2020年10月02日 14:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:38
後ろ髪ひかれつつ命あっての物種と言い聞かせ下山。
涸沢に穂高の影が映る。
2020年10月02日 14:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
10/2 14:38
涸沢に穂高の影が映る。
ザイテングラートの下りは要注意。
2020年10月02日 14:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 14:51
ザイテングラートの下りは要注意。
どんどんテントが増えていく。
2020年10月02日 15:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:11
どんどんテントが増えていく。
ザイテンを無事下りた。
2020年10月02日 15:27撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:27
ザイテンを無事下りた。
涸沢小屋まであと少し。
2020年10月02日 15:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:30
涸沢小屋まであと少し。
まだ15時半なのに陽が陰ると大分暗くなる。
2020年10月02日 15:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:32
まだ15時半なのに陽が陰ると大分暗くなる。
なかなか涸沢小屋につかない。
2020年10月02日 15:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:33
なかなか涸沢小屋につかない。
涸沢小屋到着。
2020年10月02日 15:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:38
涸沢小屋到着。
涸沢小屋デッキからテント場を望む。
2020年10月02日 15:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
10/2 15:39
涸沢小屋デッキからテント場を望む。
涸沢小屋のデッキは満席。
2020年10月02日 15:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
10/2 15:39
涸沢小屋のデッキは満席。
kobaとsatotakuはまだ山頂から下山していないが先にNogadaiと夕食&宴会を始める。
2020年10月02日 16:03撮影 by  iPhone XR, Apple
1
10/2 16:03
kobaとsatotakuはまだ山頂から下山していないが先にNogadaiと夕食&宴会を始める。
テント場の受付は暗くなるまで並んでいた。
2020年10月02日 16:04撮影 by  iPhone XR, Apple
1
10/2 16:04
テント場の受付は暗くなるまで並んでいた。
色とりどりのテント。
1
色とりどりのテント。
天然の宝石箱。
残念ながら月明りで星はあまりよく見えない。
残念ながら月明りで星はあまりよく見えない。
モルゲンロート
燃えてきた。
2020年10月03日 05:58撮影 by  iPhone XR, Apple
10/3 5:58
燃えてきた。
MAX燃えている。
今回は全員で山頂に行けなかったので涸沢ヒュッテの展望デッキで記念撮影。
3
今回は全員で山頂に行けなかったので涸沢ヒュッテの展望デッキで記念撮影。
横尾はすごい人。
横尾はすごい人。
徳澤もすごい人。
徳澤もすごい人。
そして上高地は観光客ですごい人。お疲れさまでした。
そして上高地は観光客ですごい人。お疲れさまでした。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シュラフ シートマット 着替えTシャツ 着替え靴下 携帯充電器 ステンレスカップ 調理機材
共同装備
食材 つまみ ビール(350ml缶×6本) ウィスキー小瓶2本 ワイン1 8ℓ 紙コップ 紙皿 割箸 スプーン
備考 ○登山届
 上高地のトイレ横に有り
○山小屋
 涸沢ヒュッテ 130名程度
 ・テント泊の場合事前予約不要
 ・指定地にてテント設営場所を確保、午後2時頃〜5時まで、テント場中央にあ
  る受付へキャンプ届を提出
 ・コンパネ板のレンタル500円/枚は先着順
 ・水場有
 ・幕営料 1,000円/人泊  
  連絡先 090-9002-2534 Am8:00〜Pm7:00
  参考HP:https://www.karasawa-hyutte.com/
  ※ヘルメットレンタル有 1,000円/日 事前予約不要
  ※パノラマ売店で飲食可能 Am6:00〜Pm5:00 
  ※マスク必須!

感想

一度は行っていたいと思っていた紅葉の涸沢。
しかし、超人気スポットのため激込みになることからあえて避けてきたが、平日のテ
ン泊ならなんとかなるかと考え、今年は意を決して奥穂高岳登山&涸沢でテン泊を決
行することにした。
市営第3駐車場には4時過ぎに到着。
早々に支度を済ませ、沢渡ナショナルパークゲートのタクシー乗り場に移動。
予約していたタクシーに乗り込み上高地の5時の開門後にすぐに通行できたので、5
時10分には上高地バスターミナルに着くことができた。
靴ひもをしめてすぐに出発。
5時過ぎの上高地はまだ暗いが明神に着くころには明るくなった。
横尾までは約11kmあるが、休憩もとらずに歩き、約2時間半で到着した。
ここまではすこぶる順調だ。
今日は奥穂高岳山頂まで登るので、早めに涸沢に着いて少しでも早く登って下りてき
たいので、横尾ではトイレ休憩だけとり、すぐに出発した。
横尾を出発して間もなくしてNogadaiの足に異変。
鳳凰三山で痛めた左ひざの痛みが完全に治っていなかった。
本谷橋を過ぎたところでkobaとsatotakuには先に涸沢に行ってテント場を確保して
もらうことにした。
本谷橋を登山道らしい道になる。
最初は樹林帯のなかを歩くが、Sガレ(S字カレバ)から空が開ける。
間もなくして遠くに穂高岳と涸沢カールが見え始めると気分が高揚してきた。
Nogadaiのペースが思うように上がらなかったが、涸沢には予定より少し早い11時に
着くことができた。
出発から涸沢まで約6時間、13kg以上の荷物をしょってNogadaiのペースで歩いてき
たため、涸沢に着いた頃は足がガクガク。
しかしここから奥穂高岳まで登って下りてこなければならない。
今日は涸沢までとし、明日、奥穂高岳に登って徳澤にテン泊の2泊3日を提案する
も、Nogadaiの仕事の関係で却下。
また、Nogadaiは負傷のため涸沢まで、kobaとsatotakuの3人で登ることとなっ
た。
テントを設営し休憩を取る間もなく奥穂高岳に向け出発。
涸沢小屋前をとおりザイテングラートから山頂に登る。
涸沢小屋から山頂までは距離にして3km程度であるが、この間で標高差約800mを登
坂しなければならない。
とにかくザイテングラートの登りが長くてきつい!
高山病で頭痛と倦怠感にかかったが何とか穂高岳山荘まで約2時間で登ってきた。
ここからが核心部の登りとなる。
気合を入れて穂高岳山荘脇の大きな岩場にとりつく。
が、ハシゴを2つ登ったところで左足の内転筋が何回もつってしまった。
このまま無理して登ると下りてこれなくなったり、足を踏み外して滑落する危険もあ
るので、山頂は目と鼻の先であったが苦渋の判断で登頂を断念し引き返すことにし
た。
命あっての物種である。
山頂登頂はkobaとsatotakuに託し、また来年来ることを誓って慎重に下山した。
途中、左足をかばって右足もつりそうになり、ガレ場で何度もコケそうになったが、
なんとかテント場まで無事戻ってくることができた。
テント場に戻ると早速Nogadaiと2人でプチ宴会を始めた。
最初の1杯目のビールは足の痛みを忘れるくらいたまらなく旨かった。
kobaとsatotakuも日が暮れる前にテント場に戻ってこれたが、秋の涸沢は15時を過
ぎると夕陽があたらず陰って薄暗くなるので、やはり次回は夏に来ようと思った。
4人で合流すると空が暗くなるまで飲んだ。
寒さのあまり持ってきたお酒の減りはあまり進まなかったが、涸沢のすばらしい紅葉
を満喫しながらのお酒はとても美味しかった。
夜は満月が明るくて星があまり見えなかったが、テントの灯りが色とりどりでとても
キレイだった。
夜中2時に目が覚めてしまったので、涸沢ヒュッテのデッキからしばらく涸沢の景色
を眺めてテントに戻るとなかなか寝付けず、危うくモルゲンロートを見逃すところ
だった。
翌朝はモルゲンロートを見ながらゆっくりと朝食をとった後もしばらく涸沢の紅葉を
眺めてからテントをたたんだ。
今回は山頂で4人揃っての写真が撮れなかったので、涸沢ヒュッテのデッキから記念
撮影をして涸沢を後にした。
Sガレにかかると涸沢に向かう登山者とすれ違うようになり、登山道はときより渋滞
になった。
横尾までにかなりの登山者とすれ違った。さすがに涸沢の紅葉ピークの休日(10/3土)
だけある。
因みに、10/3の天気は、早朝こそ晴れていたが、しだいに天気予報どおりに曇がひろ
がり太陽が見えなくなっていた。
Nogadaiの足の調子も下りの歩き方にコツをつかんだらしく、下山は思いのほか順調
に進み、涸沢を出発してから5時間で上高地に到着した。
12時半時点で沢渡行きのバス乗場もタクシー乗場も空いていたので、すぐにタクシー
に乗ることができ、13時過ぎには沢渡の駐車場に戻ってこれた。
今回の奥穂高岳登山は、山頂にこそ立てなかったことがとても残念だったが、最高の
天候に恵まれ、最高の涸沢の紅葉が満喫できたことは、最高の思い出として記憶され
た。
来年、必ずリベンジに帰ってくるぞ!
お疲れさまでした。

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