燕岳（中房温泉〜山頂往復） 2020秋

2020年10月03日(土) ~ 2020年10月04日(日)

• GPS: 08:53
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,480m
• 下り: 1,502m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:18
• 合計: 4:48

9:38 中房温泉登山口
10:08 10:09 第１ベンチ
10:46 第２ベンチ
11:15 11:21 第３ベンチ
11:46 12:07 富士見ベンチ
12:36 13:19 合戦小屋
13:34 13:40 合戦山
14:13 14:14 ベンチ
14:26 燕山荘

2日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:33

7:37 燕山荘
7:41 いるか岩
7:56 めがね岩
8:05 8:10 燕岳
8:16 めがね岩
8:31 8:32 いるか岩
8:38 8:51 燕山荘
8:59 9:00 ベンチ
9:20 9:26 合戦山
9:36 10:03 合戦小屋
10:26 10:27 富士見ベンチ
10:46 10:53 第３ベンチ
11:12 11:18 第２ベンチ
11:35 11:41 第１ベンチ
12:09 中房温泉登山口
12:10 ゴール地点

天候

1日目: くもりのち晴れ
2日目: くもり
※稜線上は強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

長野自動車道安曇野ICから穂高駐車場へ。
穂高駐車場からJR穂高駅まで徒歩。10分かからないくらい。
穂高駅前のバス停より、中房温泉までバス。8:25発・9:20着のB運行2便。片道1人1,800円。

穂高駐車場は土曜日午前8時時点で7-8割の埋まり具合。下山時(日曜14時頃)は3割程度。
中房温泉付近は大量の路駐が発生するくらいには満車でした。交通量の多い山道なので、ちょっと運転したくないな、という印象です。バスを使う価値は十分あります。

コース状況／危険箇所等

◆全般
危険箇所はありません。
燕山荘までは上り一辺倒、燕山荘から燕岳山頂までは一度降ったのち、上りです。アップダウンがない分、疲労感はないものの1,500m近い登りになるので、相応の体力が求められます。
途中30分〜1時間おきくらいの間隔でベンチがあるので、都度休みながら登るのが良いかと思われます。
山荘直下に鎖場がありますが、無雪期であれば鎖を使う必要はないものと思われます。
人気の山ということもあり、登山者は多いです。すれ違い待ち・追い越し待ちで想定以上に時間を要する可能性があるので、コースタイムには余裕を持った方が良いかと思われます。登り優先で声をかけながら譲り合うことが望ましいと感じました。

その他周辺情報

◆温泉
檜湯の宿 松伯
http://syouhaku.com/sp/
日帰り入浴の時間は電話にて確認。
湯船は一つしかありませんが檜で作られた味わい深いお風呂です。
看板猫のくろちゃんがかわいいです。触っても逃げません。

写真

10/3 5:25

おなじみ談合坂SAで朝食。すた丼メシ大盛り、ちょっと食べ過ぎた感あり

10/3 9:19

中房温泉

10/3 9:23

登山口。トイレも目の前に

10/3 9:41

登り始めから続く登り

10/3 10:08

第1ベンチ。水場もあるようです

10/3 10:08

ベンチごとに記載があるので、自分がどこにいるのかロストしません。

10/3 10:33

荷上げ用ケーブル。下山時は動いていました

10/3 10:34

第2ベンチ

10/3 10:54

丸いのでコメツガ

10/3 11:07

奥に見えるのが常念岳？

10/3 11:14

第3ベンチ。ここから富士見ベンチがやや長い

10/3 11:23

岩の質が変わってきました

10/3 11:25

植生も針葉樹林メインに

10/3 11:33

安曇野が見えます

10/3 11:49

富士見ベンチ

10/3 12:04

微かに見える富士山(2本の枝の右)

10/3 12:15

葉が鮮やかに色づいてきました

10/3 12:20

踏み外すと危なそう

10/3 12:31

合戦小屋まで5分！

10/3 12:32

登山道も北アルプスっぽくなってきました

10/3 12:45

お昼。合戦小屋でうどんとコーヒーを頼みつつ、日光白根山の帰りにサービスエリアで買った新潟ラーメン

10/3 13:16

ナナカマド

10/3 13:19

合戦小屋、うどんは朝10時から(翌朝9:30について食べられなかった)

10/3 13:25

槍がみえた

10/3 13:27

常念山脈

10/3 13:28

槍の穂先が

10/3 13:31

うっすら富士山

10/3 13:38

紅葉が

10/3 13:38

色づいてきました

10/3 13:40

ここから稜線

10/3 13:41

赤い

10/3 13:54

アルプスらしい登山道

10/3 14:00

でも歩きやすい

10/3 14:14

宿が見えてきた

10/3 14:14

大きいのでなかなか近づかない

10/3 14:24

薄い雲がかかっていてきれい

10/3 14:31

燕岳の稜線に

10/3 14:31

裏銀座

10/3 15:09

第二別館1Fでした。迷路…！

10/3 15:23

スイーツで喜ぶ妻

10/3 15:48

雲が切れてきました

10/3 15:48

槍

10/3 15:49

青空

10/3 15:50

岩

10/3 15:52

お見事、燕岳

10/3 16:08

ヘリポートから見る燕岳・燕山荘セットがいちばん好きでした

10/3 16:14

新館きれいでした

10/3 16:28

常念岳から大天井岳

10/3 17:18

夕暮れの燕山荘

10/3 17:24

夕陽に照らされる常念山脈

10/3 17:24

別館

10/3 17:26

日が落ちました

10/3 17:26

雲海

10/3 18:25

晩ごはん。ちゃんと仕切りがあってCovid-19対応されていますが、ちょっと寂しい感じ(1人で来るには逆によい)

10/3 18:51

名物ホルン。代表の方のお話も大変面白かった(興味深かった)です

10/3 19:51

よる

10/3 19:51

月と火星と雲海と町灯り

10/4 2:07

夜中でも月明かりでちょっと明るい

10/4 5:23

朝方はどんより

10/4 5:41

日の出はだめでした

10/4 6:18

あさごはん

10/4 7:28

部屋の中。みんなもう出発していました

10/4 7:41

荷物を置いて燕岳アタック

10/4 7:42

いるか

10/4 7:42

近づく燕岳

10/4 7:48

白い

10/4 7:55

メガネ岩付近

10/4 7:56

滑ったらあぶない

10/4 8:06

山頂

10/4 8:11

山頂から燕山荘方面

10/4 8:23

裏銀座側

10/4 9:04

下りの鎖場

10/4 11:48

部分的に赤い葉

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

下着シャツ(ジオライン薄) 長袖シャツ(モンベル) Tシャツ サポートタイツ 長パンツ(Marmot) フリース(NORTHFACE) 薄フリース(モンベル) 靴下(夏用) 帽子 ハンドタオル タオル 冬用グローブ インナーグローブ レインウェア上下 靴 ウエストポーチ ザック ザックカバー スパッツ(破損) ガスカートリッジ コンロ 食器(皿) 調理用食材 シャウエッセン コップ インスタントコーヒー スープ ライター クッション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 非常食 補修用テープ ロールペーパー 保険証 携帯 携帯充電器x2 ストック 水ボトル(500ml)x2 おにぎりx1 ライトミールx2 熊鈴 スポーツ羊羹x2 缶詰 調味料 サングラス 頭痛薬 胃腸薬 チェーンスパイク マスク 水(1000ml) 調理用水道水(約500ml) 調理用熱湯(500ml) 下着シャツ(ジオライン中厚手)# 長袖シャツ(UnderArmour)# 靴下(冬用)# 替下着(下)# 山小屋用ジャージ(asics)# 寝袋# スーパーメリノウール(上)# 下山後下着(上下)* 下山後シャツ* 下山後チノパン/ベルト* 下山後靴下* 入浴用タオル* 運転用シューズ* 体温計 アルコールウェッティ ジッパー付きビニール袋

感想

Raguon

何度か天候不順で見送っていた燕岳、今年こそは…！と思い、シーズン終わりに滑り込みで登ってきました。北アルプス登山は3年前の常念岳以来。山頂より少し降りたあたりが紅葉のピークとなっており、良い時期でした。
燕山荘は誰に聞いても良い評判しか聞かないので期待していましたが、期待通りの素敵な山小屋でした。老舗旅館のような複雑な建物の作りが個人的にはツボでしたが、妻はスイーツが食べられて満足げでした。
ちょうど10/1からGoToトラベルの対象になったようで、宿泊費の割引プラス商品券を受け取ることができ、浮いた資金で山小屋での買い物を楽しめたと思います。
今年は登山の難易度を下げて余力のあるコースを選んできたこともあり、今回もそれなりに控え目にしたつもりでしたが、在宅で落ちた体力にはなかなかシビアだったのか、上りも下りもそれなりに疲労感があったので、丁度よかったかもしれません。