雲取山(雲取山荘泊。長沢背稜断念)
- GPS
- 13:00
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,139m
- 下り
- 2,631m
コースタイム
三峰ビジターセンター(1100)-(1217)霧藻ヶ峰(1217)-(1237)お清平(1249)-(1420)白岩小屋(1430)-(1552)大ダワ(1552)-(1630)雲取山荘(1645)-(1710)雲取山(1730)-(1742)雲取山荘
【復路】
雲取山荘(0558)-(0633)雲取山(0705)-(0727)小雲取山(0727)-(0757)奥多摩小屋(0757)-(0855)七ツ石山(0906)-(1054)所畑[登山道入口](1054)-(1117)鴨沢バス停(1117)-(1142)深山橋バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:深山橋バス停(1204)-奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始、アイゼンは必要。 【往路】 ●三峯神社から来て、芋ノ木ドッケ分岐から大ダワまでの間は危険。慎重に行動を。 【復路】 ●鴨沢バス停に至る舗装路に出るまで、所々、凍結箇所あり。雪が付いていないので普通の登山道に見えるが、実は凍結している箇所が頻繁に出て来た。七ツ石小屋でアイゼンを外してしまったので、凍結区間を通る際に不要な時間を掛けてしまった。 |
写真
感想
月曜が休みなのでプチ雪山を体験したく、雲取山に1泊登山を計画した。
当初の計画では、三峯神社から入り雲取山荘泊。翌日、長沢背稜線を棒ノ折山目指して進み、タイムアップとなり次第下山に取り掛かろうと思っていた。恐らくは、一杯水避難小屋から下ることとなるだろうと思い…。
そのためにも、初日の雲取山荘までの行程は重要と思い、時間を意識しながら登って行った。体調は良かったのだが、随分と遅れての到着となった。
しかし、この時点で計画通り明日は長沢背稜を辿ろうと思っていたので、明日は登るつもりのない雲取山山頂に今日の内に上がることにした。荷物を置いて雲取山頂へ。日没を見届けて、再び山荘へと戻った。
山荘にて、長沢背稜の様子を聞くと、ここ最近入った人はいないと言う。確かに山荘に来る途中、芋ノ木ドッケから大ダワ間の2箇所で長沢背稜への分岐があるが、芋ノ木ドッケからの踏み後はかなり深く足を取られていた。もう一箇所では、踏み後すらなかった。入ったことがないルートなので、長沢背稜ルートは止めることにした。
代替案は、鴨沢方面にルートを取ることにした。とりあえず七ツ石山まで行き、鴨沢バス停に下るか、鷹ノ巣山にルートを取るか決めることにした。しかし、以前、鷹ノ巣山を経由し奥多摩駅まで歩いたことがあるので、気持ちは鴨沢バス停に下る事でほぼ決定していた。
翌日、山荘を0600に出発。ご来光を山頂で拝むことは出来ず残念だったが、山頂からの景色は最高だった。特に南アルプスの景色が良い。ゆっくりと景色を楽しんだ後、下山開始。淡々と進み七ツ石山に到着。やはり、鴨沢バス停に下ることにした。鴨沢からのバスは、1時間30分後。地図でも1時間40分の行程なので、問題ないだろうと歩き始めるたが、七ツ石小屋手前で雪がすっかりなくなったので、登山道へのインパクトを考慮しアイゼンを外した。しかし、外すの早かった。直ぐに雪道が現れ、固く凍り付いている。再びアイゼンを付けようかと思ったが、その箇所を通過すると再び雪はなくなった。
この後、何度もこれを繰り返すこととなり、凍結箇所箇所の通過で随分と時間を食ってしまった。
そんなこんなでふと時計を見ると、バスの時間まで後30分。回りの景色を確認すると、まだまだ山深い所にいる。そんな訳で、この時点で予定のバスへの乗車を諦めた。ただ、このバスを逃すと次のバスまで2時間30分以上の待ち。ただし、奥多摩方面に向った先の深山橋バス停からは、その間に1本のバスがあることはメモっておいた。時間を見てしまうと気が焦るので、バスの時間は気にせずに先を行く。
眼下に車道を確認し、やがてそれが近くなった頃に初めてバスの時刻を確認した。1時間後のバスだ。良かった間に合う。道はまだ凍結箇所もあるので、慎重に先を急ぐ。そして、鴨沢バス停に到着。ここから深山橋バス停までは25分。バスが来る20分前に深山橋バス停に到着し、帰り支度を済ませた。やって来たバスに乗り、奥多摩駅へと。
今回は、長沢背稜を行く事が出来なかったが、次は仲間と共にリベンジを果たしたいと思う。
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