ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 276452
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

長沢背稜リベンジ(その1) 三ツドッケから上成木に向け都県境を歩く

2013年03月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:09
距離
26.5km
登り
1,878m
下り
2,178m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

東日原(0640)-(0901)一杯水避難小屋(0903)-(0928)三ツドッケ(0947)-(1004)一杯水避難小屋(1007)-(1056)仙元峠(1057)-(1127)蕎麦粒山(1134)-(1215)日向沢ノ峰(1228)-(1359)長尾ノ丸(1400)-(1430)槙ノ尾山(1430)-(1449)棒ノ嶺(1502)-(1507)権次入峠(1507)-(1522)黒山(1524)-(1624)小沢峠(1627)-(1639)上成木バス停
天候 晴れ。無風
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
【往路】
奥多摩氷川キャンプ場町営駐車場(700円)利用
奥多摩駅〜東日原 バス(450円)
【復路】
上成木バス停〜東青梅北口 バス(380円)
東青梅〜奥多摩 電車(290円)
コース状況/
危険箇所等
日向沢ノ峰から長尾丸山間、踏み跡薄くルートファイディングを要する。日向沢ノ峰から直ぐの場所には残雪があり、急な斜面を下る場面が多い。雨天時の歩行は危険と思われる。
その他の場面は、添付写真、および感想文にて紹介。
奥多摩氷川キャンプ場、町営氷川有料駐車場に駐車。1日700円。下山後に受付備え付けのポストに支払いました。
2013年03月12日 05:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 5:47
奥多摩氷川キャンプ場、町営氷川有料駐車場に駐車。1日700円。下山後に受付備え付けのポストに支払いました。
早朝の奥多摩駅。
2013年03月12日 05:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 5:51
早朝の奥多摩駅。
日原バス停からは、直ぐに急な登り。出発して直ぐに振り返ると、良い感じのバス停周辺の集落の風景。
2013年03月12日 06:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 6:47
日原バス停からは、直ぐに急な登り。出発して直ぐに振り返ると、良い感じのバス停周辺の集落の風景。
写真で伝わるだろうか。九十九折りの急な登りを行く。
2013年03月12日 07:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 7:08
写真で伝わるだろうか。九十九折りの急な登りを行く。
ただし、急な登りは間もなく終わり、緩やかな登りへと山道は変わる。一杯水避難小屋まで、こんな感じの登りでした。この辺りでリスを発見。
2013年03月12日 07:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 7:17
ただし、急な登りは間もなく終わり、緩やかな登りへと山道は変わる。一杯水避難小屋まで、こんな感じの登りでした。この辺りでリスを発見。
所々、落ち葉が堆積し山道を隠しています。山道だと分かるので問題はないですが、落ち葉で足を滑らすこともあるので御注意を。
2013年03月12日 07:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 7:27
所々、落ち葉が堆積し山道を隠しています。山道だと分かるので問題はないですが、落ち葉で足を滑らすこともあるので御注意を。
陽が当たる気持ちの良い山道。
2013年03月12日 08:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 8:01
陽が当たる気持ちの良い山道。
時にはこんな場面も。
2013年03月12日 08:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 8:12
時にはこんな場面も。
斜面に付けられた山道なので、深い谷を見下ろしながら行きます。注意して進めば全く問題ないです。
2013年03月12日 08:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 8:43
斜面に付けられた山道なので、深い谷を見下ろしながら行きます。注意して進めば全く問題ないです。
高度が上がり、振り向くと富士山の頭が見え始めた。期待していなかったのでテンションが上がった場面です。
2013年03月12日 08:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 8:53
高度が上がり、振り向くと富士山の頭が見え始めた。期待していなかったのでテンションが上がった場面です。
やっと、一杯水避難小屋に到着です。ただ、今日の体調は良く、あまり疲れは感じてません。
2013年03月12日 09:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 9:00
やっと、一杯水避難小屋に到着です。ただ、今日の体調は良く、あまり疲れは感じてません。
三ツドッケに向います。小屋の右裏手から、三ツドッケに向けた山道が始まります。
2013年03月12日 09:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 9:02
三ツドッケに向います。小屋の右裏手から、三ツドッケに向けた山道が始まります。
これを登ると、1つ目のピーク。最初は、ここが三ツドッケかと思いましたが、三ツドッケはまだこの先。
2013年03月12日 09:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 9:15
これを登ると、1つ目のピーク。最初は、ここが三ツドッケかと思いましたが、三ツドッケはまだこの先。
1つ目のピークからは、この様な場所を岩と木の根を頼りに下ります。少し凍結もしていました。
2013年03月12日 09:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 9:52
1つ目のピークからは、この様な場所を岩と木の根を頼りに下ります。少し凍結もしていました。
最後に急な斜面を登り返します。
2013年03月12日 09:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 9:28
最後に急な斜面を登り返します。
登り返せば三ツドッケに到着。
2013年03月12日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/12 9:29
登り返せば三ツドッケに到着。
秩父方面から雲取山方面の眺望は抜群。山深い場所にいることを実感しました。そう思うと、少し心細くもなりました。
2013年03月12日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/12 9:29
秩父方面から雲取山方面の眺望は抜群。山深い場所にいることを実感しました。そう思うと、少し心細くもなりました。
奥多摩の大パノラマ。
2013年03月12日 09:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/12 9:31
奥多摩の大パノラマ。
良い写真 その1
2013年03月12日 09:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
3/12 9:31
良い写真 その1
秩父方面のパノラマ
2013年03月12日 09:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 9:33
秩父方面のパノラマ
山頂を後にして避難小屋に戻り、蕎麦粒山方面に道を取りました。避難小屋から直ぐの一杯水。水は全く出てませんでした。
2013年03月12日 10:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/12 10:10
山頂を後にして避難小屋に戻り、蕎麦粒山方面に道を取りました。避難小屋から直ぐの一杯水。水は全く出てませんでした。
このルート上からの眺望はありませんが、気持ちの良い山道を行くので眺望がないのも気になりません。その途中で木のコブが。木に寄りかかる人にも見えたので1枚。
2013年03月12日 10:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 10:24
このルート上からの眺望はありませんが、気持ちの良い山道を行くので眺望がないのも気になりません。その途中で木のコブが。木に寄りかかる人にも見えたので1枚。
棒杭尾根分岐。地図では破線、標識も付いてないですが、踏み跡は見て取れました。ここを行く場合、下調べを充分にして来て下さい。
2013年03月12日 10:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 10:36
棒杭尾根分岐。地図では破線、標識も付いてないですが、踏み跡は見て取れました。ここを行く場合、下調べを充分にして来て下さい。
気持ちの良い山道です。
2013年03月12日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 10:40
気持ちの良い山道です。
蕎麦粒山が見えて来ました。
2013年03月12日 10:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 10:45
蕎麦粒山が見えて来ました。
浅間山の姿も確認できました。大分、雪も融けてきてます。
2013年03月12日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 11:03
浅間山の姿も確認できました。大分、雪も融けてきてます。
仙元峠に到着。小さな祠があり、仙元尾根へのルートもここから始まります。
2013年03月12日 11:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 11:07
仙元峠に到着。小さな祠があり、仙元尾根へのルートもここから始まります。
仙元峠を下ります。その先には蕎麦粒山の山容が。ここで、足を滑らせ転倒。指に切り傷を作りました。
2013年03月12日 11:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 11:11
仙元峠を下ります。その先には蕎麦粒山の山容が。ここで、足を滑らせ転倒。指に切り傷を作りました。
左に蕎麦粒山山頂。右に巻き道。
2013年03月12日 11:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 11:14
左に蕎麦粒山山頂。右に巻き道。
蕎麦粒山山頂に到着。派手さのない大人しい山頂です。遠くから観ればそれと分かる山容なのに、山頂はあまりに対照的です。
2013年03月12日 11:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/12 11:29
蕎麦粒山山頂に到着。派手さのない大人しい山頂です。遠くから観ればそれと分かる山容なのに、山頂はあまりに対照的です。
蕎麦粒山から下り始め。この先も気持ちの良い山道が続きます。
2013年03月12日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 11:33
蕎麦粒山から下り始め。この先も気持ちの良い山道が続きます。
川苔山、大岳山の山容。
2013年03月12日 11:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 11:36
川苔山、大岳山の山容。
蕎麦粒山を下り切ると、目の前に壁が。急な登り返しです。少し気持ちを折られました。写真は、それを登り切り、蕎麦粒山を振り返っての写真。
2013年03月12日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/12 11:49
蕎麦粒山を下り切ると、目の前に壁が。急な登り返しです。少し気持ちを折られました。写真は、それを登り切り、蕎麦粒山を振り返っての写真。
とにかく気持ちの良い尾根道なのです。
2013年03月12日 11:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 11:55
とにかく気持ちの良い尾根道なのです。
仁田山、有間峠、有間山方面の分岐です。
2013年03月12日 12:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:09
仁田山、有間峠、有間山方面の分岐です。
日向沢ノ峰分岐を過ぎて日向沢ノ峰に寄りました。
2013年03月12日 12:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 12:17
日向沢ノ峰分岐を過ぎて日向沢ノ峰に寄りました。
日向沢ノ峰からは、未だ富士山が観えています。
2013年03月12日 12:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:17
日向沢ノ峰からは、未だ富士山が観えています。
日向沢ノ峰分岐に戻って来ました。ここから棒ノ嶺を目指します。
2013年03月12日 12:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:29
日向沢ノ峰分岐に戻って来ました。ここから棒ノ嶺を目指します。
日向沢ノ峰から直ぐの山道には、残雪が残り凍結していました。
2013年03月12日 12:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:34
日向沢ノ峰から直ぐの山道には、残雪が残り凍結していました。
凍結箇所を終えると、急な斜面を下ります。とにかく急な下りです。雨天後の歩行は要注意です。
2013年03月12日 12:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:38
凍結箇所を終えると、急な斜面を下ります。とにかく急な下りです。雨天後の歩行は要注意です。
下り切った先の標識。棒ノ嶺方面の案内がない。道を誤ったかと焦りました。
2013年03月12日 12:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:41
下り切った先の標識。棒ノ嶺方面の案内がない。道を誤ったかと焦りました。
棒ノ嶺方面を進むも、ご覧の様な50号鉄塔の案内しかありません。
2013年03月12日 12:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 12:47
棒ノ嶺方面を進むも、ご覧の様な50号鉄塔の案内しかありません。
道誤りなら戻らねばなりません。回りの景色を確認します。南に赤杭尾根、北に金比羅尾根。今、進んでいる尾根は、それらの間にあるので、間違いはないと確信しました。
2013年03月12日 12:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:48
道誤りなら戻らねばなりません。回りの景色を確認します。南に赤杭尾根、北に金比羅尾根。今、進んでいる尾根は、それらの間にあるので、間違いはないと確信しました。
更に進んでも鉄塔案内しか出てきません。しかも49号鉄塔も出て来ました。ここは、50号鉄塔方面に進んで下さい。しかし、これだけ案内板がないのなら、この道に入れないようにするべきではないかとも思いました。
2013年03月12日 12:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:51
更に進んでも鉄塔案内しか出てきません。しかも49号鉄塔も出て来ました。ここは、50号鉄塔方面に進んで下さい。しかし、これだけ案内板がないのなら、この道に入れないようにするべきではないかとも思いました。
やっと、案内が出て来ました。
2013年03月12日 12:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:52
やっと、案内が出て来ました。
50号鉄塔に到着。
2013年03月12日 12:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:53
50号鉄塔に到着。
鉄塔からの眺めは良く、南の尾根を眺めます。
2013年03月12日 12:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:54
鉄塔からの眺めは良く、南の尾根を眺めます。
ここまで下って来た日向沢ノ峰を振り返ります。ここまで大分下って来ました。
2013年03月12日 12:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:54
ここまで下って来た日向沢ノ峰を振り返ります。ここまで大分下って来ました。
北方面の有間山を眺めます。
2013年03月12日 12:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 12:54
北方面の有間山を眺めます。
この先、再び眺望はなくなります。踏み跡も薄い箇所があります。歩いたイメージですが、踏み跡は、ピークを越えて行く方がハッキリしていた感があります。小さいピークの登り下りなので、そんなにキツイとは感じませんでした。写真は、少しだけ急な登り返しの場面。
2013年03月12日 13:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 13:21
この先、再び眺望はなくなります。踏み跡も薄い箇所があります。歩いたイメージですが、踏み跡は、ピークを越えて行く方がハッキリしていた感があります。小さいピークの登り下りなので、そんなにキツイとは感じませんでした。写真は、少しだけ急な登り返しの場面。
登り返したピーク天辺。
2013年03月12日 13:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 13:23
登り返したピーク天辺。
”クロモ山”とありました。
2013年03月12日 13:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 13:23
”クロモ山”とありました。
こんな風な山道です。ルートを見失った場合、踏み後を見付けてから、そこに目印のテープがあるか確認すると良いと思います。テープを頼りにすると、誤った道に引き込まれかね兼ねない様に思います。
2013年03月12日 13:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 13:37
こんな風な山道です。ルートを見失った場合、踏み後を見付けてから、そこに目印のテープがあるか確認すると良いと思います。テープを頼りにすると、誤った道に引き込まれかね兼ねない様に思います。
2013年03月12日 13:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 13:40
長尾丸山山頂。三角点があったので証拠写真を撮った。長尾丸山の看板が付けられているのに、全く気付かなかった。疲れはピークに達していた。
2013年03月12日 13:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 13:59
長尾丸山山頂。三角点があったので証拠写真を撮った。長尾丸山の看板が付けられているのに、全く気付かなかった。疲れはピークに達していた。
更に進むと、左下に林道が確認できた。少しホッとする。
2013年03月12日 14:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 14:08
更に進むと、左下に林道が確認できた。少しホッとする。
北に金比羅尾根が続いている。
2013年03月12日 14:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 14:09
北に金比羅尾根が続いている。
槇ノ尾山に到着。
2013年03月12日 14:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 14:30
槇ノ尾山に到着。
樹間越しに棒ノ嶺の山容が確認できた。やっと、ここまで辿り着いた。
2013年03月12日 14:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 14:41
樹間越しに棒ノ嶺の山容が確認できた。やっと、ここまで辿り着いた。
間もなく棒ノ嶺。ここまで一人の登山者とも会わずに来た。人と話がしたい…山頂に誰かいてくれ…。
2013年03月12日 14:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 14:48
間もなく棒ノ嶺。ここまで一人の登山者とも会わずに来た。人と話がしたい…山頂に誰かいてくれ…。
山頂に到着。だぁれもいない。
2013年03月12日 14:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 14:54
山頂に到着。だぁれもいない。
明るい山頂なのが救いだ。この時点で上成木に向うか迷った。早く下山したい思いがあった。奥多摩方面に下らねばならないので、幾ルートか吟味したが、結局、上成木へと向うことにした。バスの時間があるので、急いで下ることにした。
2013年03月12日 14:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 14:57
明るい山頂なのが救いだ。この時点で上成木に向うか迷った。早く下山したい思いがあった。奥多摩方面に下らねばならないので、幾ルートか吟味したが、結局、上成木へと向うことにした。バスの時間があるので、急いで下ることにした。
権次入峠に到着。棒ノ嶺からの下りは、これまでのルートとは別に迂回路が設けられていた。この間で派手に転倒。怪我はなかったものの、今までにない転び方をした。
2013年03月12日 15:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 15:07
権次入峠に到着。棒ノ嶺からの下りは、これまでのルートとは別に迂回路が設けられていた。この間で派手に転倒。怪我はなかったものの、今までにない転び方をした。
権次入峠からの山道。気持ちの良い道が続く。
2013年03月12日 15:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 15:09
権次入峠からの山道。気持ちの良い道が続く。
しかし、ルート上に眺望はない。
2013年03月12日 15:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 15:13
しかし、ルート上に眺望はない。
黒山への登り返し。この先、この様な登り返しはなかった様に記憶する。
2013年03月12日 15:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 15:17
黒山への登り返し。この先、この様な登り返しはなかった様に記憶する。
黒山山頂。
2013年03月12日 15:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 15:22
黒山山頂。
場乗馬場に到着。
2013年03月12日 15:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 15:34
場乗馬場に到着。
カモシカ発見。というよりは、カモシカがこちらを発見し逃げて行った。逃げて行った先で、こちらを振り返りじっと観察された。
2013年03月12日 15:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
3/12 15:36
カモシカ発見。というよりは、カモシカがこちらを発見し逃げて行った。逃げて行った先で、こちらを振り返りじっと観察された。
ルート上の目印。
2013年03月12日 15:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 15:54
ルート上の目印。
途中、この様な場面も現れる。
2013年03月12日 16:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 16:02
途中、この様な場面も現れる。
ただし、眺望はこんな感じ。
2013年03月12日 16:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:03
ただし、眺望はこんな感じ。
ルート上の目印。
2013年03月12日 16:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:12
ルート上の目印。
再び似た様な場所に出る。それにしても上成木に向って下っている感じが全くしない。大分、急いでいるつもりなのだが…。少し焦る。
2013年03月12日 16:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:20
再び似た様な場所に出る。それにしても上成木に向って下っている感じが全くしない。大分、急いでいるつもりなのだが…。少し焦る。
ここから大きく下る。ここに来るまでに、車の走行音が聞こえて来た。上成木も近いことを認識した。
2013年03月12日 16:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:22
ここから大きく下る。ここに来るまでに、車の走行音が聞こえて来た。上成木も近いことを認識した。
大きく下った先は4差路。そこにある案内板。地図と標識が異なる。標識の案内の方が正しい。
2013年03月12日 16:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:26
大きく下った先は4差路。そこにある案内板。地図と標識が異なる。標識の案内の方が正しい。
案内板のアップ。来たのは棒ノ嶺から。上成木バス停に行くには、右手にルートを取る。
2013年03月12日 16:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:26
案内板のアップ。来たのは棒ノ嶺から。上成木バス停に行くには、右手にルートを取る。
少し下ると上成木に到着。車道が見え始めた。
2013年03月12日 16:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:30
少し下ると上成木に到着。車道が見え始めた。
車道から山道入口を振り返って。
2013年03月12日 16:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:30
車道から山道入口を振り返って。
上成木バス停へと下る。
2013年03月12日 16:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:31
上成木バス停へと下る。
大きな車道に出ると、小沢トンネルがある。この位置関係は地図と一緒。
2013年03月12日 16:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:32
大きな車道に出ると、小沢トンネルがある。この位置関係は地図と一緒。
上成木バス停は、トンネルと逆方向の道を下って行く。
2013年03月12日 16:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:33
上成木バス停は、トンネルと逆方向の道を下って行く。
バス停方面の景色。
2013年03月12日 16:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:36
バス停方面の景色。
良い感じの山村風景。
2013年03月12日 16:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/12 16:38
良い感じの山村風景。
上成木バス停に到着。本日の山行も無事完了。
2013年03月12日 16:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 16:38
上成木バス停に到着。本日の山行も無事完了。
車を拾いに再び奥多摩駅に戻る。さあ、お家へ帰ろう。
2013年03月12日 18:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/12 18:15
車を拾いに再び奥多摩駅に戻る。さあ、お家へ帰ろう。
撮影機器:

感想

今週は、遅ればせながらの夏休み。山を楽しむことにした。

今日は、長沢背稜リベンジ第一弾と位置付け、三ツドッケから蕎麦粒山、日向沢ノ峰、棒ノ嶺をこなし上成木へと行くルートを選んだ。
以前、雲取山から長沢背稜を行く計画を立てたが、雪が残っているのと、未踏ルートであること、また、あまりに距離が長すぎることから断念した。
何故、長沢背稜にこだわるのか。それは、都県境を歩いて見たいためだ。

【東日原から一杯水避難小屋】
奥多摩駅発、東日原行き0602発のバスに乗るため、自宅から車で奥多摩町営氷川有料駐車場に到着。駐車場には明かりが灯され、不安を感じることはない。
定刻通りバスは出発し、定刻通り東日原に到着。ここから三ツドッケを目指すのは、自分一人だけだ。
出発の準備を済ませ、登山開始。いきなり、急登が始まる。来た道を見下ろすと、東日原集落が眼下に広がる。良い眺めだ。この後、本格的な山道が始まるが、急な九十九折りの山道を行くこととなる。
九十九折りの登りを終えると、勾配は緩み歩き易い山道へと変化する。ヨコスズ尾根の登りの始まりだ。山道は滝入ノ峰を巻く様に付けられており、更に進むと尾根歩きとなる。一杯水避難小屋には、地図の時間通り2時間20分で到着。
この間の道だが、落ち葉が堆積し山道を埋めている箇所があり足元が滑りやすい。また、斜面に付けられた山道からの谷が深い場面もある。
一杯水避難小屋に到着するまでに、下って来た登山者1名と出会う。山荘泊まりをして、三ツドッケをピストンして下って来たそうだ。この日出会った登山者は、この方一人だけだった。

【一杯水避難小屋から三ツドッケ】
避難小屋は綺麗に使用されていた。
三ツドッケへの山道は、小屋の裏手右側から延びている。急な斜面を上がるが、危険は感じない。これを登り切ると、1つ目のピークに達する。目指す三ツドッケは、まだこの先である。
1つ目のピークからは、一旦、岩場を2・3m下る。岩と木の根を利用して、慎重に下って貰いたい。下り切ると三ツドッケへの登り返し。これまた急な斜面を登る。
登り着いた三ツドッケ山頂からは、北から秩父の山並みが湧いて来て、蕎麦粒山への稜線、奥に大岳山の山容があり、遠くに丹沢山塊。更に進むと手前に石尾根が高さを増して来て、その奥に見事な富士山が聳えている。本当に素晴らしい景色に出迎えられた。山深さを感じられる場所だった。
山深さを感じていると、一人ポツンいる寂しさも感じて来た。まだ、この先の行程も長いので、山頂を後にした。
一杯水避難小屋へは、来た時と同じルートを戻る。

【一杯水避難小屋から日向沢ノ峰】
この間のルートは、非常に気持ちの良い山道だった。これも陽が照って山道を明るく照らしてくれているお陰だろう。
眺望が得られぬ巻き道の様な山道を行くが、高低差のない道なので歩行速度は速い。
やがて仙元峠への分岐に到着。巻き道あるが、仙元峠の様子を観たかったので、仙元峠への山道を上がる。山頂には小さな祠があるが、ひっそりとした山頂だ。ここから仙元尾根への道を分けるが、山道はハッキリとは分からなかった。
仙元峠を後にして、蕎麦粒山を目指す。蕎麦粒山へは、再び登り返しが始まる。ここにも巻き道は存在する。蕎麦粒山山頂に上がると、これまたひっそりとした山頂。遠くからの山容はそれと分かる主張のある山容をしているのに、山頂は非常にひ大人しい。
ここから大きく下り、日向沢ノ峰へと向う。途中、桂谷ノ峰があり、その登り返しはしんどかった。
これを登り切ると、間もなく有間山への分岐に到着。更に先へと進めば直ぐに日向沢ノ峰分岐に到着。予定では、ここから棒ノ嶺方面の道を行くが、一旦、この先の日向沢ノ峰に寄る事にした。
日向沢ノ峰にて再び富士山を確認し、食事タイムとした。あまり時間がないので、アルファ米の赤飯を3口、一口あんドーナッツを食べて再出発。日向沢ノ峰分岐へと戻る。

【日向沢ノ峰から棒ノ嶺】
このルートの序盤では、この様に急な斜面を下る場面が幾つかある。
また、ルートも不明瞭な箇所があり、ルートファインディングを要する。歩いて見た感じだが、ルートは途中の小さなピークを進む方が良いと思う。小さなピークばかりなのだが、それにも巻き道は存在する。しかし、この巻き道は突然途絶え、ピークの方に上がると踏み後が確認できた。

日向沢ノ峰分岐から直ぐの道には、未だ雪が残り凍結していた。やや急な下り道ではあったが、アイゼンを付けることなく通過。雪が無くなった所で、急な斜面を下る場面を迎えた。見下ろすと非常に急な斜面だ。雪がなかったこと、また、道が乾いて助かった。
急な斜面を下り切ると、案内標識があった。しかし、それにはこれから向うべき棒ノ嶺への案内がない。しかも、地図には載っていない有間山への案内がある。道迷いを心配した。棒ノ嶺方面に進むと、東電の50号鉄塔方面を示す棒標識が出て来るだけだ。やはり、道を誤ったか?。回りの景色を確認すると、北に金比羅尾根が確認できたので道誤りはしていないだろうと判断した。更に行くと、また東電の棒標識。それには、50号と共に49号とあった。49号は下って行くので、50号のルートを進む。ここにも棒ノ嶺への案内はない。50号鉄塔も近くなった頃、やっと棒ノ嶺への標識が現れた。ルート誤りはしていなかった。そして、50号鉄塔に到着。
50号鉄塔を後にしても、眺望のない山道歩きは続く。ルートを淡々と辿り、長尾ノ丸山頂に到着。三角点があったので証拠写真を撮ったが、長尾ノ丸と書かれた看板には気付かなかった。疲れもピークに達していたのだと思う。
更に進み、槇ノ尾山に到着。ここから先、棒ノ嶺までのルートは踏み跡がハッキリしていた様に記憶する。
そして、やっとのこと棒ノ嶺への登り返しに到着。今朝の登山者とお会いして以来、誰とも会っていない。誰か山頂にいてくれ。そして、話をしよう。などと思いながら、棒ノ嶺山頂に到着。しかし、誰もいなかった。
棒ノ嶺で赤飯を数口、口にする。この時点では、上成木までの行程を諦めていた。奥多摩側に下る道を吟味するが、予定通り上成木へ下るルートが急でなさそうだ。現在時刻1500。上成木からのバスは1650発。地図からだと、ここから2時間掛かる。残りは、1時間50分。まあ行けるだろうと判断した。
棒ノ嶺から先も眺望はなく、要所、要所の写真を撮りながら上成木へと急ぐ。だが、良い感じで来ていると思えど、一向に高度を下ろさない。やがて、車道を走る車の走行音が聞こえて来た。頻繁に聞こえて来るので、それなりの車道が通っているのだろう。恐らく上成木も近いと思うが、高度も未だあるし過度な期待はせずに歩く。時間的にも、この先まだ掛かるだろうと思っていると、急な下り階段が現れた。それを下ると案内板があり、上成木部落と書かれていた。しかし、地図と案内板の情報が一致しない。ここは、案内板を信じて上成木方面への道を選択。それを行くと直ぐに登山道出口に到着した。これは、地図の情報と一致していた。

【総括】
上成木に到着したときには、ホッとした。
日向沢ノ峰から棒ノ嶺へのルートは、今後、歩くことはないだろう。都県境を歩きたいという目的がなければ、気にもしないルートだ。
先にも書いたように、日向沢ノ峰からの急な下り後の標識に棒ノ嶺への案内がないのに不安になったし、その先も暫く標識がないのも不安にさせられた。
それでも、このルートを歩き終えられたことには満足している。
このルートに興味を持たれている方は、慎重にルートファインディングをして、急な登り下りに注意して歩いて貰いたい。

三ツドッケからの眺望は最高だったし、そこから日向沢ノ峰へのルートも気持ち良かった。
さて、日向沢ノ峰から棒ノ嶺へのルートを取らない場合、どのルートを取ろうか…。それを考えるのもまた楽しい。
今回、このルートをやったことにより、長沢背稜リベンジ第二弾として雲取山〜三ツドッケ間のルートをいつか歩きたいと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1350人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら