ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 282394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

二子山から武川岳。山伏峠を経て伊豆ヶ岳へ。

2013年04月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:13
距離
18.7km
登り
1,594m
下り
1,604m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

芦ヶ久保駅(0855)-(1012)二子山・雌山(1018)-(1027)二子山・雄山(1041)-(1110)焼山(1118)-(1201)蔦岩山(1204)-(1225)武川岳(1234)-(1244)前武川岳(1247)-(1324)山伏峠(1327)-(1410)伊豆ヶ岳(1427)-(1446)長岩峠(1446)-(1507)正丸峠(1509)-(1550)正丸駅
天候 晴れ。適度に吹き上げてくる心地良い風。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:西武秩父線 芦ヶ久保駅
復路:西武秩父線 正丸駅
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。

敢えて言うなら…
・二子山・雌岳山頂手前の登りが急。ただし、しっかりとしたロープが張られているので安心。また、雌岳の下りで岩場を下る様に思えるが、踏み跡を辿ると安全に下る道があるので注意。
・全体的に歩き易い山道だが、蔦岩山までは小ピークのアップダウンあり。時間を意識して歩いて下さい。エスケープルートもあるので、自身の力量にあった計画が立てれると思います。
今日は、この芦ヶ久保駅からスタート。
2013年04月04日 08:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 8:37
今日は、この芦ヶ久保駅からスタート。
二子山登山口に向うため、芦ヶ久保駅前の道の駅方面へと向う。
2013年04月04日 08:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 8:40
二子山登山口に向うため、芦ヶ久保駅前の道の駅方面へと向う。
西武鉄道のガードを潜った先から、二子山へと至る登山道が始まる。
2013年04月04日 08:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
4/4 8:57
西武鉄道のガードを潜った先から、二子山へと至る登山道が始まる。
暫くは沢沿いを行く。頻繁に熊注意の警告があるが、鈴を付けていても沢の音で掻き消されるんじゃないか…。
2013年04月04日 09:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 9:08
暫くは沢沿いを行く。頻繁に熊注意の警告があるが、鈴を付けていても沢の音で掻き消されるんじゃないか…。
こんな感じの樹間を行く。
2013年04月04日 09:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 9:11
こんな感じの樹間を行く。
まだ、沢沿いを行く。
2013年04月04日 09:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 9:20
まだ、沢沿いを行く。
まだ、樹間を行く。
2013年04月04日 09:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 9:29
まだ、樹間を行く。
苔生した雰囲気も良い。
2013年04月04日 09:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
4/4 9:31
苔生した雰囲気も良い。
沢を離れて高度を上げる。
2013年04月04日 09:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 9:56
沢を離れて高度を上げる。
登り切った先からは、尾根道歩き。
2013年04月04日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 9:57
登り切った先からは、尾根道歩き。
ただ、この尾根道も直ぐに終わり、目の前にそびえる二子山(雌岳)へと上がる。
2013年04月04日 09:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 9:59
ただ、この尾根道も直ぐに終わり、目の前にそびえる二子山(雌岳)へと上がる。
急な登りを経て二子山山頂を目指す。写真は、来た道を振り返って。
2013年04月04日 10:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 10:15
急な登りを経て二子山山頂を目指す。写真は、来た道を振り返って。
二子山(雌岳)に到着。ここからの眺望はない。
2013年04月04日 10:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 10:17
二子山(雌岳)に到着。ここからの眺望はない。
二子山(雌岳)から二子山(雄岳)を目指す。
2013年04月04日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 10:19
二子山(雌岳)から二子山(雄岳)を目指す。
二子山(雄岳)に到着。ここから少し先の場所に武甲山の眺望が良い場所がある。
2013年04月04日 10:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 10:27
二子山(雄岳)に到着。ここから少し先の場所に武甲山の眺望が良い場所がある。
武甲山から秩父市街。奥には両神山も望める。
2013年04月04日 10:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
4/4 10:29
武甲山から秩父市街。奥には両神山も望める。
振り返れば、二子山。
2013年04月04日 11:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 11:12
振り返れば、二子山。
焼山からの武甲山。
2013年04月04日 11:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
4/4 11:13
焼山からの武甲山。
蔦岩山へ登って行く途中、林道が通されていた。まだ、工事中の様に見えたが、早くも土砂崩れに見舞われていた。
2013年04月04日 11:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 11:30
蔦岩山へ登って行く途中、林道が通されていた。まだ、工事中の様に見えたが、早くも土砂崩れに見舞われていた。
蔦岩山に到着。
2013年04月04日 12:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 12:03
蔦岩山に到着。
蔦岩山からの眺望。武川岳ももう直ぐ。
2013年04月04日 12:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 12:05
蔦岩山からの眺望。武川岳ももう直ぐ。
武川岳に到着。山頂、独り占めだった。
2013年04月04日 12:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 12:25
武川岳に到着。山頂、独り占めだった。
山伏峠へと下る途中、これから登り返す伊豆ヶ岳を望む。
2013年04月04日 13:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 13:07
山伏峠へと下る途中、これから登り返す伊豆ヶ岳を望む。
普段歩いているグリーンラインも見えた。
2013年04月04日 13:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
4/4 13:10
普段歩いているグリーンラインも見えた。
山伏峠に到着。
2013年04月04日 13:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 13:24
山伏峠に到着。
伊豆ヶ岳への登り返し。
2013年04月04日 13:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 13:28
伊豆ヶ岳への登り返し。
伊豆ヶ岳山頂に到着。
2013年04月04日 14:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 14:10
伊豆ヶ岳山頂に到着。
男坂、女坂も通行止め。写真は、通行止めの女坂(右)と、現在の登山道(左)分岐。
2013年04月04日 14:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 14:33
男坂、女坂も通行止め。写真は、通行止めの女坂(右)と、現在の登山道(左)分岐。
小高山に到着。
2013年04月04日 14:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 14:50
小高山に到着。
小高山からの眺望。
2013年04月04日 14:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4/4 14:51
小高山からの眺望。
正丸峠。
2013年04月04日 15:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 15:06
正丸峠。
正丸駅に戻って来た。
2013年04月04日 15:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
4/4 15:52
正丸駅に戻って来た。
撮影機器:

感想

春を迎え今回の様な低山では残雪・凍結の心配もなくなったが、稜線歩きでは肌寒さを感じた。暑がりな僕にとっては、このくらいの気候が心地良く山歩きを楽しめる。木々も青葉を付けず、樹間からの景色も充分に楽しめた。
何処に行こうかと迷ったら、今の時期ならではのお勧めコースだ。

【芦ヶ久保駅から二子山】
芦ヶ久保駅からは、秩父方面に線路沿いを行く。線路のガード下を潜り抜けると、二子山への登山が始まる。いきなり始まる登山道なので、意識的にゆっくりと歩き始めた。
熊の目撃情報ありとの警告があったので、歩き始めから熊避けの鈴を付けた。暫く、沢沿いを行くため、果たして鈴の音が機能しているのか不安を感じた。
登り一辺倒の歩きだが、そんなに急な登りではない。やがて沢を離れ、稜線に出る。一瞬、緩やかな稜線歩きとなるが、直ぐに二子山への急な登りが始まる。
山頂直下では、しっかりとした補助ロープが張られている。普段はロープを利用しないのだが、あまりにも急な道のため頼りにさせて貰った。
※山頂までの登りは、滑らないように気を付けて下さい。

【二子山(雌岳・雄岳)山頂】
急坂を登り切ると、雌岳に到着する。ここからの眺望はないため、次の雄岳を目指した。
雌岳山頂からは少し降りて、雄岳へと登り返す。
雌岳からの下りは岩場となっているが、それを直接下るのではなく、見下ろして左方向に徐々に下る道が付いているのでそれを行く。
※雌岳からの下りは、注意して下さい。

雄岳に立つと、これまた眺望が無い様に見える。
頂上標識の先に北西方面が見渡せるポイントがあり、武甲山から秩父市街が見渡せ、遠くに両神山、更に浅間山も確認できた。
山頂を後にして、焼山方面には直ぐに下らずに真っ直ぐ進めば、これから行く武川岳から焼山の稜線が見渡せた。その向こうには大持、小持から武甲山へと延びて来る稜線が高かった。

来た道を少し戻り二子山を後にする。

【焼山まで】
焼山までは、少しのアップダウンを何度か繰り返す。最後の焼山までの登りが少々キツかった。
焼山からの眺望もまた良い。武甲山の眺望も良いが、来た道を振り返っての二子山も良い眺めだ。二子山の向こうにある丸山の電波塔も確認出来る。
ゆっくりしたいところだが、更に先を行く。

【蔦岩山へ】
焼山を下り始めると、登山道とは別に左に林道が現れる。この先もアップダウンを繰り返すため林道歩きを選びたくなったが、今回は稜線歩きにこだわった。
先に進むと強制的に林道へと導かれる。08年にもこのルートを歩いたことがあるのだが、強制的に林道に下ろされた記憶はない。少し行くと、生川へ下ると思われる道が新たに造られていた。まだ工事中のようだが、エスケープルートに利用できそうだ。しかし、その新道に入る手前では早くも崖が崩れ、道を塞いでいた。
それを過ぎると直ぐに、登山道へと戻る。
蔦岩山まではもう少しだけ頑張ることとなるが、蔦岩山山頂は実にひっそりとしたものだった。

【武川岳へ】
蔦岩山からは、武川岳までのゆったりと登る稜線が見渡せた。更にもうひと踏ん張りで、武川岳に到着。誰かしらいるかと思ったが、山頂は独占状態だった。
名郷方面の山並みの先に大岳山が観て取れた。
ここで、小休止。パンを一つかじる。

【山伏峠へ】
武川岳を後にして、前武川岳を経由して山伏峠に一旦下る。以前の登山では、前武川岳から名郷へと向った。
下りではあるが、少々疲れを感じ始めていた。下りの途中、振り返ると前武川岳、武川岳が高かった。あれを来たのかと思うと、改めて疲れを感じた。
山伏峠に到着すると、一旦車道に出る。片側一車線の二車線道路で、立派な車道だ。この車道を渡った向こうに、伊豆ヶ岳への登山道はあった。

【伊豆ヶ岳へ】
山伏峠から伊豆ヶ岳まで250m弱を登り返す。疲れたなぁの記憶しかないまま、なんとか伊豆ヶ岳に到着。
この伊豆ヶ岳は、04年に登山を始め、初めて一人で計画を立てて登った山であり、非常に思い出深い山だ。
ここで最後の小休止とし、パンをかじった。

【正丸峠を経て、正丸駅へ】
男坂は落石多く、女坂は崩落のため、別に付けられた登山道を下った。
途中の小高山からは、二子山から武川岳までが見渡せた。しかし、この小高山前後のルートでは、特に眺望の良いポイントはなかった。
やがて、正丸峠に到着。飯能方面への山並みが気持ち良いが、ゆっくり楽しむ程でもなく、直ぐに正丸駅への下りに取り掛かる。
一気に高度を下げて、沢まで辿り着いた。沢沿いに行くと民家が現れ、正丸駅までの車道歩きが始まる。
途中で山バッヂを購入しようと思ったが店は開いてなく、待望のバッヂを手にすることは出来なかった。
※GPSログにて、伊豆ヶ岳への山道を分ける箇所から、正丸駅までのルートで山道を行ったようにログが取られているが、実際には沢沿いの車道を歩いて来たので注意願います。


今回も気持ちの良い山歩きが出来た。二子山から武川岳への稜線歩きは、お勧めのルートです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1277人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
武川岳(名郷妻坂芦ヶ久保)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
芦ヶ久保〜横瀬二子山〜武川岳〜山伏峠〜伊豆ヶ岳〜正丸駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら