平日メジャー登山PART2 川苔山 道を見失い滑落寸前
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- GPS
- 05:25
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
13:00赤久奈山13:00-13:30古里、川井分岐13:30-13:55古里14:17(青梅線)-14:22鳩ノ巣14:30-15:30自宅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
駐車できるのも平日の特権。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に標識が多く橋などもしっかり掛かり問題無いが、1ヶ所迷った所が有る。頂上近く右回りと左回りが分岐し左回り標識1.5km地点から山を一山越えてトタン屋根をくぐりそのまま進み、沢を渡る所から誤って左に向かって迷う。標識が必要。 |
写真
感想
再び代休で晴天となった。今回も休日の場合に早い時間でないと駐車できないメジャーな場所を選んだ。
場所は関東では比較的メジャーな川苔山で駐車場は鳩ノ巣駐車場(無料)だ。平日7時30分で8台程か。
広い駐車場であるが白線が引いていないので停め方によっては出られない事もあるのではと思う。
トイレは整備されている。また駅が近いので便利だ。
鳩ノ巣駅から奥多摩駅に青梅線で向かう。無人状態だがsuicaが使える。
奥多摩駅から西東京バスで川乗橋まで向かう。(suica可250円)
川乗橋では6名ほど下車する。その先に向かう方も数名いた。
標識がやたら多い。ゲートは閉じているが左端から入る。しばらくは舗装林道だ(約30分)
登山道に入り傾斜も徐々に急になる。渓流と新緑で景観が素晴らしい。しかし登山道脇は崖が多く気が抜けない。所々で止まって見る。百尋の滝は奥深い所に有り
強さはあるが反面ひとやかさを感じる滝だった。百尋の滝からしばらく急登が続く。しばらくすると頂上まで右回り1.8km、左回り1.5kmの標識が有る分岐だ、迷わず左回りを選択する。急登が続くが休むほどではない。山を乗り越えトタン屋根の小屋をくぐりハシリドコロを見ながら沢に出る。沢を超え左方向に進んだ。登山道が次第に細くなり崖のような所を乗り越えて30〜40m登るがとうとう登山道が消えた。道を間違えたのだ。崖を乗り越えて来て、上方には稜線が見える。標高1130m地点なのであとわずかで頂上だ。戻らずに登ることにした。しかしザレた急斜面は非常に危ない。両足が50cm程滑ったときは滑落がよぎった。幸い木を掴めて事なきを得たが危なかった。誰か知らない人の黒いグローブが置き去りだ。他の人も迷って入り込んだのだと思った。
道もない所をしばらく直登すると杉に食害を防ぐための金網を張った所に来て作業道らしき所に出た。右か左か迷ったが分岐を左に曲がったので右に行けば頂上方向だと予想した。これは正解だった。トレースの無い雪の作業道を抜けるとやっと登山道に合流した。助かったと思った。場所的には横ヶ谷平の下の沢で、登山道らしき道があるので右ではなく左に向かってしまう。早い所表示を明確にしないと年配の初心者などの惨事が発生するのではと思う。(奥多摩町観光協会に報告済み)
最後の登りを踏ん張って川苔山頂上に到着だ。すぐに昼食にした。行列のできるラーメン(和歌山ラーメン)は値が張るがなかなか旨い。景色は西側しか見えずに
残念だ。1mm位の小さな黒い虫がコッフェルの蓋に群がっている。何の虫かわからないが振り払う。気温4℃なのに生命力は強いものだ。帰りは赤久奈山経由古里から
帰ることにした。鳩ノ巣に降りるルートは眺望が良くないようだ。
木を伐採してあるので登山道は明るい所が多い。古里からの時刻表を調べたいが携帯はしばらくアンテナ1本でつながらない。赤久奈山を過ぎた頃に見通しが良い所に来てようやくつながった。14時17分がいい時間だ。川井と古里の分岐から
標準タイムで45分なので13時30分分岐だとOKとなる。かなり早歩きして分岐に到着した時の時間は13時30分でOKの時間内になりそうなことが分かった。継続して早歩きする。
駅に着いたのは13時55分で45分の地図上の標準タイムを25分で下りたことになる。古里から鳩ノ巣に戻り帰宅した。
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