大法寺〜飯縄山〜1072m峰〜子檀嶺岳登山口 運動靴で歩く里山の冬その11
- GPS
- 05:11
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 920m
- 下り
- 926m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大法寺駐車場をお借りしました 駐車場にトイレもあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大法寺〜飯縄山 三重塔の右脇の舗装された小道を行くと案内板あり その先の防護柵を通過すると緩やかな登りの林道 境界標に沿って尾根を登る計画でしたが 緩やかな林道を終点まで歩き、 二回藪を漕いで、尾根に方向修正しながら登りました 比較的歩き易い藪の季節でも、 茨の藪は嫌なもので、衣服の鍵裂きに泣かされます 南尾根なので殆ど積雪なく、快適に登れました ・飯縄山〜林道飯縄山線 山頂付近から雪が斑に出現 山頂をスタート後の最初の枝尾根分岐は 左方向ですので道間違いにご注意ください この直後の急斜面は落葉上に薄く積もった雪が却って滑りやすく 慎重に降下しました(転倒、滑落注意) 以降、踏み跡の分かり易い松茸採りの方々の歩く道 展望はありませんが、起伏も緩やかで快適な散歩道 :林道飯縄山線〜1072m峰〜林道 積雪1〜2cm、雪上に最近の登山者と思われる足跡あり 驚きましたが、却って安心して足跡を辿らせて頂きました 1072m峰直下の急坂も、落ち葉上の薄い雪が滑りやすく難儀 直登気味の登りを避け、 左の樹林帯の木に掴まりながらジグザグに登りました (登るより下る方が滑って大変かもしれません) 1072m峰を過ぎると緩やかな下り、 間もなく林道と送電鉄塔に合流 この辺りの雪原で巡視路を見失い、藪漕ぎして巡視路に合流 道跡は明瞭ですが、所々に倒木あり、迂回 1088m峰に近づくと左に巻き道が見えるので左へ この尾根分岐は、大林山に向かうより分かり易いと思います 急斜面に踏ん張るように立つ送電鉄塔を過ぎると 積雪は2〜3cmあるものの動物も頻繁に歩いている明瞭な尾根道 ・林道〜岳の平〜子檀嶺岳登山口〜大法寺 子檀嶺岳の北をぐるりと巻く林道は積雪10〜15cm程 子檀嶺岳登山口からは登山者の靴跡も多く、積雪も数cm 登山者用駐車場には車なく、本日の登山者は全員帰宅した後でした 念の為、軽アイゼンを携行しましたが、使いませんでした |
写真
感想
青木村の山裾、国宝三重塔のある大法寺には
参拝する度に違う様々な悩みを抱きながら、幾度も通いました。
訪れた日々を思い出すと、未だに込み上げて来る憂いがあります。
木立の中でひっそりと、しかし凛と佇む塔を見上げ、
ただ美しさと荘厳な雰囲気に圧倒され、息を飲み、
束の間、日々の煩わしさを忘れました。
子檀嶺岳周辺の地図を眺めている内、
大法寺の裏から飯縄山に向かう「みんなのあしあと」を発見!
林道飯縄山線を使って尾根を往復した時には
まさか大法寺からの踏み跡はないだろうと思い込んでいましたから
俄かに、大法寺から飯縄山に登ろうと思い立ちました。
ところが「みんなのあしあと」は林道飯縄山線を横断し
尚も尾根を西に向かい、大林山に向かう尾根に合流しています。
距離は長くなるものの、未踏の尾根歩きもしたくなり
子檀嶺岳登山も計画に入れたのは欲張りでした。
三重塔の裏へ続く舗装の細い林道に入り、防獣柵を抜けると
既に歩く予定の尾根から西に向かっていました。
緩やかで歩き易い林道を終点まで辿り、藪漕ぎで小さな谷を横断。
すると、未舗装林道に合流し、またもや尾根の西へ林道歩き。
再度終点到着後は、藪漕ぎで尾根に向かいました。
尾根には点々と境界標があるものの踏み跡は微かです。
飯縄山頂上から林道飯縄山線迄は記憶にあり、気持ちは楽ですが、
山頂を出発して間もなくの尾根分岐は道迷いに緊張、
急斜面の下りは落葉の上の薄い雪が滑りやすく慎重に降下。
林道飯縄山線を横断後はしばらく快適な尾根歩きです。
登山者の新しい靴跡に驚いたものの、
歩いている人がいると思うとなんだか嬉しく心強くなります。
いきなり正面に高そうな峰が現れ、目を疑いました。
えっ!あのピークまで登らなければいけないの?
帰宅後調べるとおよそ二百メートルの標高差だったのに
直登気味の踏み跡の急坂、落葉の上の薄い雪が滑りやすく
左脇の樹林帯に時折迂回しながら慎重に通過。
登るより下る方が滑落の不安があり、大変かもしれません。
1072m地点を過ぎると緩やかな下りを経て送電鉄塔に到着。
この頃殆ど休憩を要求しなかった連れが珍しく空腹とのこと、
陽だまりの雪原で、久々にゆっくりランチタイム♪
ここまで来れば、尾根分岐迄後僅か、気持ちも和みます。
尾根分岐は雪上でも、巻道が目に入り、スムーズに通過♪
以前歩いた時、薄の藪に悩まされた場所も積雪期は快適で
時季によって、歩き易い場所の印象が違って面白いものです。
林道に合流後、雪の多さに子檀嶺岳登山を諦め、林道を降下。
この時季に北から子檀嶺岳に登るには積雪と凍結が心配!
準備とそれなりの時間も必要と思い、欲張り過ぎを反省です。
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