雲取山【奥多摩駅から石尾根ピストン】
- GPS
- 13:02
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 2,720m
- 下り
- 2,729m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況:巻き道は不安定なトラバースが何箇所かありますのでご注意ください |
写真
感想
待ちに待ったGWに突入!
今回は別のロングを予定していましたが、直前に予定変更。
ピーカンの日は石尾根!というロジック(?)で頭の片隅にあった奥多摩駅からの石尾根ピストンにチャレンジすることにしました。
問題はスタート時間。
自宅からだと奥多摩駅着は7:17。これだと最後はナイトハイクになることが必至でダメだなぁ〜。
かといって車だと帰りにビールが飲めないし。
というわけで考えた末の結論は「立川のマンガ喫茶で仮眠」
立川から始発電車なら奥多摩駅5:59着。
自分の脚力ではこれでも余裕はないですが、まあ、なんとかなるだろうという設定です。
脱線しますが、マンガ喫茶プランの感想。
デリケート(?)なので熟睡はできませんが、車の中よりは眠れます。
さらにポットの湯はご自由にー なのでサーモスに紅茶の準備もできて悪くないです。
値段もナイトパック利用でお手軽価格。
また利用しよう。
さて本題。
ピーカンの日は石尾根!という変なロジックは、けっこう正しかったです(笑)
絶好の快晴に恵まれ、また暑くもなく(雲取山頂で9℃)、実に気持ちのいい尾根歩きを楽しむことができました。
三ノ木戸山までは新緑が美しく、1400mより上ははまだ霜柱もあり、ちょい泥濘もありで、遅い春を迎えている感じ。
何より、春にしては遠望がよく利く日で、バツグンの石尾根日和でした。
雲取山到着は13:05。駅からだいたい7時間。
ここまでは順調です。
帰路は巻き道を使う予定だったし、6時間は掛からないだろう。
よく晴れているので6時半くらいまでは明るいし、暗くなる前に山道は抜けられそうという読みで予定通り駅に向かって戻ります。
七ツ石山の巻き道は長いので、登り返した方が早そう。
最後の登りということでがんばりましたが、結果的にはここで足を使ってしまった感じ。
一休みして下り始めると、足取りが重いことに気づきました。
でも、ここからは巻き道大魔王に徹することを決めていたので、まだ大丈夫。
鴨沢へのエスケープは考えずに巻き道を進みます。
まだ新緑もない巻き道は楽しみが少なく、ただ帰るためだけのルート。
疲れも出ているのでテンションは下がりっぱなし。
当然ピッチも上がりません。
鷹ノ巣山避難小屋到着は15:40。なんか急に自信がなくなってきたので時間とルートを再確認します。
ここからの下山路は選択肢がいくつかあり、最短の浅間尾根、わりと道がハッキリしている水根沢林道も考えましたが、
最後はナイトハイクになるリスクはあっても、最も熟知している石尾根が気分的にラク。
三ノ木戸山から下る杉林は明るいうちに抜けたいけど、それくらいは大丈夫そう。
ということで、予定通り駅に向かうことにします。
巻き道大魔王も当初は水根山の下で再び石尾根に乗っかり、水根山から雲取山に別れを告げる予定でしたが、
余計な消耗は避けたく、結局最後まで巻き道に徹することになりました。
最後はけっこうバテてましたが、なんとか薄明かりの残るうちの山道を抜けることができ、
ギリギリ及第点という感じです。
プチナイトハイクのショートカットを抜けて駅が近くなると、
気になるのは「駅前でビールが買えるか?」という一点のみ。
(極限の近道をしないで、酒屋の横に出る道にすれば良いという簡単な思考すらできなかった)
幸いに駅前のお土産屋さんが開いていてビールを購入できましたが、そのとたんに緊張感がゼロ。
奥多摩駅のゴール写真を撮り忘れて、マヌケな記録写真となってしまいました。。
(帰着時間はビールを購入時に時計を見たおぼろげな記憶によるものです。)
*注記
タイトルの「石尾根ピストン」は偽りあり!です。
巻き道は「尾根」ではありませんから。
ただ、道中の案内板にも「石尾根縦走路(巻き道)」みたいな表記があったので、まあ許される範囲かと認識しています。
雲取山【行き:石尾根縦走 帰り:石尾根巻き道】というタイトルでは説明に過ぎてカッコ悪いですしね(笑)
doppo634さん、こんにちは!
定番の雲取・石尾根も、ピストンするとこんな距離になるのですね。
驚きです
ビールのための漫画喫茶前泊、巻き、ショートカット。
どれも大変共感を覚えます。健全なお考えかと思います
私は車登山派ですが、ビールのために車中泊に切り替えたことがあるほど重要な問題ですよね。
お疲れさまでした!
早速のコメント、ありがとうございます。
始発電車で来て頑張ればちょうど往復できる距離。
奥多摩駅と雲取山は実によくできた位置関係です。
行動パターンは健全かどうか自信がないだけに、共感いただけると嬉しいですね
今回は疲れました
いつもの通りロング缶を買ったのですが、半分も飲まないうちに居眠りしてしまい・・
気の抜けたビールを立川まで楽しみました
doppo634さん、こんばんは
始発電車に乗るためにマンガ喫茶。
こんな斬新なアイディアを思いつくのはdoppo634しかいないでしょう
それにしてもドMのロングですね。
しかもピストンとはお疲れ様でした。
最後の 購入問題、電車ハイクの最大の楽しみであり、
最重要課題ですね
hirokさん、こんばんわ!
マンガ喫茶は待ち合わせの時間調整とかで利用する(スタバとかで時間を潰すより居心地いいです)こともあり、思いついたってほどではないです。
奥多摩駅の近辺に民宿もありますが、山小屋ではないので「早出していいですか?」って聞きにくいし、
立川でビジネスホテルに泊まるのはもったいない。
必然的な選択です
最重要課題については激しく同意します
初めまして、最近山登りを始めたstevedore(港湾労働者)と言います。
私もこの日、日帰りで鴨沢発、雲取・七ツ石・鷹ノ巣・六ツ石の各山頂経由で奥多摩駅まで踏破しましたが・・・doppo634さんのルートを踏破出来る自信はありません。
38kmはちょっと長すぎです・・・
家が横浜市なので、私も前日に八王子で漫画喫茶宿泊をして始発で奥多摩入りしました。青春18切符の旅の際にも漫画喫茶は重宝しています。
寝心地は良くないけど、便利ですよね。
時間的に、七ツ石山山頂でご一緒していたかもしれませんね。私も11:30頃に山頂に到着しましたので。
強気のロング、お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
さきほどstevedoreさんのレコを拝見しました。
最近山登りを始めて、雲取山日帰りは立派です
時間的にstevedoreさんが七ツ石山を下ったあたりですれ違っているようですね。
朝の奥多摩駅でもお会いしているかもしれません。
漫画喫茶泊は予想以上にイイですね
山は朝は早いほど有利なので、今後も多用しそうです
doppo634さん、こんばんは!
うっわー、ドMですね〜!
ピーカン→石尾根の発想、共感です!
快晴の石尾根ならピストンも楽しそうだわ〜
ビール問題は重要ですよね!
水場だけでなく酒屋(or自販機)の位置を
ぜひ旺文社に記載してもらいましょうよ!
コメントありがとうございます!
感想の冒頭に予定変更と書きましたが、実はkunikonさんがチャレンジした笹尾根縦走を考えていました。
でもナイトハイクは怖いし、踏破する自信もないしで、楽しめそうな石尾根ピストンに作戦変更
ドMハイカーを極めるには、まだ道険し! です
旺文社にはマル酒マークを入れるように、署名運動を始めましょう!
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