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Yamareco

記録ID: 320969
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻山 (鴛泊コース往復)

2010年07月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,544m
下り
1,724m

コースタイム

4:56  北麓野営場
5:07  甘露水
5:27  四合目(野鳥の森)
5:47  五合目
6:03  六合目(第一見晴台)
6:19  七合目(七曲)
6:58  八合目(長官山)
7:13  避難小屋
7:36  九合目
8:12  利尻山
8:57  九合目
9:22  八合目
10:15 五合目
10:49 三合目
11:00 北麓野営場
11:31 利尻富士温泉
天候 くもり〜弱雨〜くもり〜はれ
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:宿泊したペンションから北麓野営場まで送ってもらいました
復路:途中温泉に入り、ペンションまで歩きました
コース状況/
危険箇所等
九合目から上の頂上直下は道がえぐれており、乾いていても滑りやすい上に傾斜がかなりきついのでとても注意が必要でした。その他は危ない箇所はなかったと思います。
北麓駐車場からスタートです
ここまで宿の車で送っていただきました
2010年07月04日 04:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 4:56
北麓駐車場からスタートです
ここまで宿の車で送っていただきました
2010年07月04日 04:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 4:57
往路で計画書を投函して、戻ってきたら下山票を投函するシステムでした
2010年07月04日 05:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 5:02
往路で計画書を投函して、戻ってきたら下山票を投函するシステムでした
甘露水(三合目)通過
とてもおいしい水で「甘露、甘露」という感じでした
2010年07月04日 05:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 5:08
甘露水(三合目)通過
とてもおいしい水で「甘露、甘露」という感じでした
2010年07月04日 05:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 5:10
野鳥の森(4合目)通過
2010年07月04日 05:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 5:27
野鳥の森(4合目)通過
下界が見えるようになってきました
天気は良くありません。私が登り始める直前まで雨が降っていたようです
2010年07月04日 05:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 5:47
下界が見えるようになってきました
天気は良くありません。私が登り始める直前まで雨が降っていたようです
五合目通過
2010年07月04日 05:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 5:47
五合目通過
六合目通過
2010年07月04日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:03
六合目通過
2010年07月04日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:03
2010年07月04日 06:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:05
七曲(七合目)通過
2010年07月04日 06:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:19
七曲(七合目)通過
2010年07月04日 06:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:23
2010年07月04日 06:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:42
長官山(八合目)着
勇姿が姿を現しました
2010年07月04日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 6:58
長官山(八合目)着
勇姿が姿を現しました
2010年07月04日 07:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:01
2010年07月04日 07:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:02
2010年07月04日 07:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:05
雲海が切れ、海外線を見ることが出来ました
2010年07月04日 07:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:11
雲海が切れ、海外線を見ることが出来ました
避難小屋と頂上
2010年07月04日 07:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:12
避難小屋と頂上
避難小屋通過
2010年07月04日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:13
避難小屋通過
2010年07月04日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:17
2010年07月04日 07:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:18
2010年07月04日 07:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:24
たどってきた長官山と避難小屋の屋根が見えます
2010年07月04日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:25
たどってきた長官山と避難小屋の屋根が見えます
土砂止め柵が並んでいました
2010年07月04日 07:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:34
土砂止め柵が並んでいました
九合目通過
まさに正念場
2010年07月04日 07:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:36
九合目通過
まさに正念場
2010年07月04日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:38
雪渓がところどころに残っていました
2010年07月04日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:47
雪渓がところどころに残っていました
沓形コース分岐
2010年07月04日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:55
沓形コース分岐
看板に書かれている通り
ここからの道はよろしくありません
2010年07月04日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 7:56
看板に書かれている通り
ここからの道はよろしくありません
ローソク岩
迫力ありました
2010年07月04日 08:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:09
ローソク岩
迫力ありました
もうすぐです
2010年07月04日 08:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:09
もうすぐです
2010年07月04日 08:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:11
えぐれた道がつづきます
2010年07月04日 08:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:11
えぐれた道がつづきます
山頂着
やりました
2010年07月04日 08:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:12
山頂着
やりました
2010年07月04日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:13
2010年07月04日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:15
2010年07月04日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:18
休憩して食料とりました
2010年07月04日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:21
休憩して食料とりました
2010年07月04日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:22
2010年07月04日 08:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:26
2010年07月04日 08:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:27
2010年07月04日 08:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:28
2010年07月04日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:30
2010年07月04日 08:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:31
沓形分岐まで戻って来ました
2010年07月04日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:41
沓形分岐まで戻って来ました
2010年07月04日 08:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 8:43
山頂に雲がかかってきました
右手前に避難小屋
2010年07月04日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 9:17
山頂に雲がかかってきました
右手前に避難小屋
2010年07月04日 10:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 10:38
時間があるのでポン山に寄ろうかと思いましたが、思いとどまりました
2010年07月04日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 10:48
時間があるのでポン山に寄ろうかと思いましたが、思いとどまりました
甘露水まで戻ってきました
下山後の甘露も最高でした
ごくごくといってしまいました
2010年07月04日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 10:49
甘露水まで戻ってきました
下山後の甘露も最高でした
ごくごくといってしまいました
2010年07月04日 10:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 10:57
2010年07月04日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 11:00
本日の温泉:利尻富士温泉へ立ち寄りました
ここで入浴中に洗濯も済ませました
このあと宿まで歩いて帰りました
2010年07月04日 11:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL L, Canon
7/4 11:31
本日の温泉:利尻富士温泉へ立ち寄りました
ここで入浴中に洗濯も済ませました
このあと宿まで歩いて帰りました
撮影機器:

感想

 今日はあこがれの利尻富士に挑戦です。昨日千歳経由で飛行機で利尻空港に着きました。天気はまずまずでしたが、宿のご主人のお話では、ここ数年ないような寒く天気の悪い日が続いているようで、後はまさに明日運を天に任せるといった感じでした。

 翌早朝起きてみると、やはりあまり天気は良くありません。さらに少し前まで雨も降っていたようです。気を取り直して支度をして、宿のご主人に北麓駐車場まで送っていただきました。下山後も連絡すれば迎えに来ていただけるとのことでありがたいことです。

 事前に用意してきた登山届をポストに投函して、いよいよ登山開始です。まだ夜は明けたばかりでしたが、そこそこ多くの登山者が集まっておりました。雨は霧雨状態でした。ほとんどの登山者は、レインウェアを着用しておりましたが、私は迷った末、とりあえず着用せずに進むことにしました。

 すぐに甘露水につき、水を口に含んで気持ちも新たに進みます。このあたりの勾配はまださほどきつくはありません。ウォーミングアップには丁度よい感じでした。4合目を過ぎ五合目ぐらいからは眺望もところどころあるようになり、それとともに勾配も次第にきつくなってきました。幸い天気は持っており、霧雨も止みました。

 先行していた登山者を抜きながら、徐々にしかし確実に高度を上げてゆきます。何か所か設置されているトイレの前では列ができているところもありました。気分的にもきつくなってくる長官山に辿りつくと、そこからは、はじめて利尻の頂を望むことが出来、疲れも吹き飛びました。素晴らしい勇姿でした。ここまでくると青空になり、青空に尖峰が映えていました。

 まもなく避難小屋を通過しました。ここまで来ると先行した登山者は、ほとんど抜いたようです。この後は、2〜3人にしかお目にかかりませんでした。避難小屋から進むとまもなく森林限界を過ぎ、眺望もさらに良くなりました。ときどき振り返れば、さきほど登ってきた長官山やはるか下には、海外線も見えます。それらの景色にもいやされながら、九合目を通過して、沓形コースの分岐まで来ると、ここからいよいよ頂上に向けて最後の登りです。

 看板にも書かれていた通り、道は浸食されて赤茶けたえぐれた道がつづきます。雨など路面がぬれた場合ほんとうに厄介になると思いました。

 力を振り絞り、ローソク岩の迫力にも圧倒されながら行くと頂上に辿りつきました。まさに感無量の瞬間でした。頂上には先客の登山者がお一人いらっしゃいました。その方が登り始めた時には、結構な雨で大変だったようです。

 山頂ではほぼ360度の景色を堪能できました。しばらく山頂にとどまった後、頂上直下の悪路で極力登山者と行き交うことを避けたいという思いもあり、長居をせずに下山することにしました。沓形コースの分岐まで慎重に下って戻るとここからは、下方の景色を楽しみながら下りました。

 下りも順調でポン山への分岐では、想定以上に時間も余ったため寄ろうかとも考えましたが、自分で考えるほどの余裕もないであろうと冷静になり、早く温泉につかりたいとも思っていたので、そのまま下山することにしました。甘露水でごくごくと水分を補給して、登山口に戻って来ました。

 登山口でポストに下山票を投函して、そのまま利尻富士温泉まで車道脇を歩きました。温泉でゆっくり昼の時間を過ごしました。コインランドリーが併設されていたので、入浴中に選択も済まることが出来ました。宿のご主人に電話してここまで迎えにきていただこうかとも思いましたが、まだ時間も早かったので宿まで徒歩で帰りました。このころには下界もすっかり良い天気になっておりました。

 それにしても長官山でいきなり上部への視界が広がり、そこで見た利尻岳の姿はいまだに目に焼き付いております。まさに圧巻の演出でした。

本日の温泉:利尻富士温泉

※ルート軌跡は後日作成したものです。

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体力レベル
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