上高地からの槍ヶ岳(なぜか通過した東鎌尾根が怖かった)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 1,917m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
【2日目】0640 殺生ヒュッテ - 0740 槍ヶ岳山荘 0800 - 0835 槍ヶ岳山頂 0850 - 0920 槍ヶ岳山荘 0945 - 1015 殺生ヒュッテ 1040 - 1220 天狗原分岐 - 1335 大曲 - 1450 槍沢ロッジ
【3日目】0550 槍沢ロッジ - 0715 横尾 - 0820 徳沢 - 0915 明神池 - 1000 河童橋
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆上高地〜槍沢ルート とにかく整備された登山道。 昨晩の雨か、あちこちに水たまりや泥道。 |
写真
感想
昨年、蝶ヶ岳から眺めた槍ヶ岳に惚れてしまい…
しかし私は高所恐怖症…そんなわけで、1年間トレーニングを続け、
やっとアタックの日が来ました(^-^)
【1日目】上高地〜殺生ヒュッテ
梓川に沿って登る、長い長い道程でした。
たくさんの人が山に向かい下山の人も多く、始終にぎやかな山道♪
横尾を過ぎると山道らしくなり、上流に行くに連れて石が大きくなって…
岩になり…巨木が流されていたりして、自然の大きさを感じる風景が続きます。
槍沢ロッジを過ぎ日陰が無くなると、直射日光で暑いぃ〜!
樹林帯に入れば涼しく、ババ平の先では雪渓からの風が気持ちいい♪♪
ひたすら登り続けるので、それぞれ「息があがる」「足がつる」
「どこそこが痛い…」と口々に文句を言いながらも明るく笑いながら歩きます。
やっと槍の姿が拝めた時は、感激で胸がいっぱい(ウルウル)
振り返れば、こんなに遠く山奥まで歩いてきたんだと、もう一つ感激(ウルウル)
結局、11時間かかりました。(平均年齢50代)
でも18時過ぎて登ってきた人もいたなぁ。
【2日目】殺生ヒュッテ〜山頂〜槍沢ロッジ
キレイな朝焼け(写真が撮れなくて残念)で2日目はスタート♪
殺生ヒュッテのご主人に「近道だよ」と奨められた東鎌尾根は、
言葉を無くすほどの絶景!
ってか、私には恐怖ポイントの連続…罰ゲームかい?
高度感に耐えられず、水平移動なのに三点確保しながら進んだりしました(^^;)
でも、岩講習や二子山のトレーニングでつかんだ下りのコツが活かせたし、
少しだけど自信につながったかな。
槍ヶ岳山荘で別コースのメンバーと合流。元気をもらって、いよいよ登頂!
ガムを取出し噛みながら…ガムはリラックスと集中力に効果抜群!
人は多かったけど渋滞もなくスムーズに進みます。
下りは鎖もあったし、わかりやすいところに足場が見つかり
とても順調に下りられました。
→結果的に、東鎌尾根が一番怖かった…!
快晴の山頂からは、360度パノラマ♪
次はあの山?それとも…この山?とすっかり北アルプスの虜に♪♪♪
下山の時は、身体は疲れていても満足感でいっぱい!
雪渓では尻セード(わざわざレインウェアをはいて)で楽しみ
…あ、そんなことしているのは、私だけでしたけど(^^;)
槍沢ロッジでは、3パーティ12人が集合して、にぎやかな夜になりました。
【3日目】槍沢ロッジ〜上高地
合流した12人で下山。
お花の名前を教えてもらったりして楽しく歩きます。
リーダーから「徳沢はトイレ休憩だけで通り過ぎるよ!」との厳命(><)
にもかかわらず「トイレをパスしてソフトクリームを買いに行きます」と、
宣言をした私!歩きながら食べましたとも!
徳沢を過ぎた頃、ポツポツと雨粒が落ちてきましたが、
河童橋で無事に下山完了ということで、お風呂に入って帰路につきました。
【2回、転んだこと】
‥袈藐兇諒岐を過ぎ、登り続きで疲れていた頃、
ストックのキャップが取れて紛失していることに気付いたとたん…
バランスを崩し、後ろによろけて踏み外し…そのまま後ろに転がりました(T_T)
尻餅程度ですんだけど反省!
∈能日、最後尾を歩いていたので、「後ろから人が来てまーす!」と
叫んだとたん…前方にドテっと…擦り傷でしたが反省!
集中力が途切れると転ぶのかな?
普段、転ぶことなんか無いので貴重な経験だったかな。
【高山病】
横尾あたりで軽い頭痛。
食べる酸素と水分補給を怠らず、深呼吸したので、
頭痛も治まり1日目が無事に終わる。
しかし、爆睡して夜中に目が覚めたら頭が痛い…。
2日目は、軽い頭痛が続いた。下山して高度を下げても変わらず。
3日目の朝が頭痛のピーク。
とにかく深呼吸しながら下山したら、いつのまにかスッキリ!
mon32さん、こんばんは!
槍ヶ岳のお天気大丈夫かなとか、穂先が渋滞していないかと心配していたのですが、
良いコンディションに恵まれて、本当に良かったです。
(個人的にはヘタレなので、横尾と梓川が好きです。)
転倒の方も大事には到らなかったようで、良かったです。
誤解を招きそうな言い方ですが、安全そうなところで転んだのであれば、
今後の山行のためには重要な経験になるかもしれませんね。
rainbow さん、コメントありがとうございます♪
ホントにそのとおりで、元気と思っていても、身体は疲れていたんだと思うし、
若いと思っていても、いつの間にか老いていくのだと思うのです。
私は良いことばかり記憶に残して、悪いことはすぐに忘れる気質なので、
今回のことはキチンと書いて残しておこうと思ったのでした
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