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記録ID: 329427
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ハイキング
道東・知床

道東百名山三山の山旅、雌阿寒岳、羅臼岳、斜里岳

2013年07月30日(火) ~ 2013年08月01日(木)
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dream75 tetyan その他17人
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m

コースタイム

7/30雌阿寒岳:雌阿寒温泉コース登山口7:07⇒7:452合目7:55⇒8:184合目8:23⇒6号目8:55⇒9:54頂上10:00⇒10:585合目11:05⇒オンネトーコース登山口

7/31羅臼岳:岩尾根温泉コース登山口木下小屋5:10⇒6:00オホーツク展望台⇒6:54弥三吉水7:01⇒7:58銀冷水8:03⇒大沢雪渓8:25⇒9:10羅臼平9:20⇒10:34山頂⇒11:33羅臼平⇒12:16大沢雪渓⇒14:13オホーツク展望台⇒14:44木下小屋

8/1斜里岳:清岳荘8:30⇒9:306合目10:00⇒13:00頂上13:40⇒14:20上二段14:30⇒15:05熊見峠15:10⇒16:30上二段⇒17:05清岳荘
天候 7/30雨、7/31雨、8/1霧雨後晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
チャーターバスで移動
7/30雌阿寒岳
雌阿寒岳温泉コースの登山口、小雨降る中カッパを着て登り始めました。
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7/30雌阿寒岳
雌阿寒岳温泉コースの登山口、小雨降る中カッパを着て登り始めました。
2合目で小休止、エゾマツの樹林帯の中蒸し暑くカッパを脱いで行動開始。
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2合目で小休止、エゾマツの樹林帯の中蒸し暑くカッパを脱いで行動開始。
3合目からはハイマツ地帯です。
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3合目からはハイマツ地帯です。
4合目で再びカッパを着て・・・
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4合目で再びカッパを着て・・・
登った道を振り返ると、一瞬オンネトーを望めたのですがガスに隠れて写真に撮る事は出来ませんでした。
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登った道を振り返ると、一瞬オンネトーを望めたのですがガスに隠れて写真に撮る事は出来ませんでした。
山頂もガスの中で望む事は出来ませんでした。
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山頂もガスの中で望む事は出来ませんでした。
展望のない中、イワブクロに励まされて歩きました。この他にメアカンキンバイ、メアカンフスマ等が咲き誇って慰めてくれました。
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展望のない中、イワブクロに励まされて歩きました。この他にメアカンキンバイ、メアカンフスマ等が咲き誇って慰めてくれました。
この辺りから火山礫の急坂が続き風雨が強い中あえぎながら頂上を目指しました。
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この辺りから火山礫の急坂が続き風雨が強い中あえぎながら頂上を目指しました。
辿り着いた山頂。展望は全くありません。活火山らしく大地の轟音だけが聞こえました。
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辿り着いた山頂。展望は全くありません。活火山らしく大地の轟音だけが聞こえました。
山頂で写真撮影御速下山。下山はオンネトウーコースを歩きました。
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山頂で写真撮影御速下山。下山はオンネトウーコースを歩きました。
オンネトーコースにもメアカンフスマや
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オンネトーコースにもメアカンフスマや
コマクサ等、他にメアカンキンバイ、イワブクロも群生してました。晴れていれば・・・と悔みながらの下山路。
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コマクサ等、他にメアカンキンバイ、イワブクロも群生してました。晴れていれば・・・と悔みながらの下山路。
最後の休憩地点。辺りにはゴゼンタチバナが沢山群生してたのですが雨で撮る気にもならず・・・
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最後の休憩地点。辺りにはゴゼンタチバナが沢山群生してたのですが雨で撮る気にもならず・・・
オンネトーコースの登山口に到着。5時間弱の行動でした。
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オンネトーコースの登山口に到着。5時間弱の行動でした。
8/31羅臼岳
岩尾別温泉コース横にある木の下小屋。
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8/31羅臼岳
岩尾別温泉コース横にある木の下小屋。
祠で安全登山を祈願して・・・
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祠で安全登山を祈願して・・・
クルマユリ
ヒグマ出没多発区間の注意書き。確かに私達も小熊に遭遇したため立ち去るまで暫く休みました。
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ヒグマ出没多発区間の注意書き。確かに私達も小熊に遭遇したため立ち去るまで暫く休みました。
弥三吉水は冷たくて美味しかったそうです。わたしは飲みませんでしたが。
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弥三吉水は冷たくて美味しかったそうです。わたしは飲みませんでしたが。
青空に虹。お天気を期待したのですが・・・
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青空に虹。お天気を期待したのですが・・・
銀冷水でカッパを着る事になるとは・・・
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銀冷水でカッパを着る事になるとは・・・
大沢の雪渓。アイゼンなしで歩きました。
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大沢の雪渓。アイゼンなしで歩きました。
雪渓の岸には色とりどりの高山植物が群生してました。エゾツガザクラ。
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雪渓の岸には色とりどりの高山植物が群生してました。エゾツガザクラ。
チングルマ
エゾツツジ
シナノキンバイ
登山道の両側にシナノキンバイが咲き誇り、登りきると羅臼平に着きました。
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登山道の両側にシナノキンバイが咲き誇り、登りきると羅臼平に着きました。
羅臼平から先はハイマツ地帯を暫く歩き、大岩、小岩の続く急坂を歩くのですが、高山植物のお花畑がとても綺麗でした。ただ雨でカメラを使用できなかったのが残念でした。
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羅臼平から先はハイマツ地帯を暫く歩き、大岩、小岩の続く急坂を歩くのですが、高山植物のお花畑がとても綺麗でした。ただ雨でカメラを使用できなかったのが残念でした。
全く展望のない頂上にて。強風と雨の中やっとの思いで写真を撮ってもらい直ぐ下山したのでした。
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全く展望のない頂上にて。強風と雨の中やっとの思いで写真を撮ってもらい直ぐ下山したのでした。
雨の中どうしても撮りたかったエゾツガザクラとツガザクラのコラボ。
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雨の中どうしても撮りたかったエゾツガザクラとツガザクラのコラボ。
羅臼平に戻ってきました。
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羅臼平に戻ってきました。
下山時の大沢雪渓はアイゼンなしで注意して歩きました。
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下山時の大沢雪渓はアイゼンなしで注意して歩きました。
ウコンウツギ
極楽平では青空に羅臼岳頂上の一部が稜線を描き感動をくれました。
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極楽平では青空に羅臼岳頂上の一部が稜線を描き感動をくれました。
オホーツク海を眼下に下りました。
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オホーツク海を眼下に下りました。
オホーツク展望台からの景色
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オホーツク展望台からの景色
登山口到着です。9時間40分の行動でした。
この後世界遺産の知床散策へ・・・疲れを知らない御一行様で〜す♪
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登山口到着です。9時間40分の行動でした。
この後世界遺産の知床散策へ・・・疲れを知らない御一行様で〜す♪
8/1斜里岳
またもやカッパを着て登山開始。
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8/1斜里岳
またもやカッパを着て登山開始。
一の沢にぶつかりここから何度も渡渉を繰り返して歩きました。
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一の沢にぶつかりここから何度も渡渉を繰り返して歩きました。
変化に富んだ楽しいコースでしたが・・・
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変化に富んだ楽しいコースでしたが・・・
写真に撮れたのは此処まで。バッテリー切れ・・残念!!
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写真に撮れたのは此処まで。バッテリー切れ・・残念!!
途中から晴れて頂上では素晴らしいお天気に昨日の羅臼岳も望めました。

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途中から晴れて頂上では素晴らしいお天気に昨日の羅臼岳も望めました。

終わり良ければ全て良し!!
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終わり良ければ全て良し!!

感想

雌阿寒岳:登山口から3合目まではエゾマツ、3合目からはハイマツ帯の植生分布の山で展望のない中メアカンキンバイ、メアカンフスマの固有種の高山植物その他イワブクロ、コマクサ、ガンコウラン、マルバシモツケソウ等に励まされながら歩きました。

羅臼岳:ヒグマが出没し北海道の山を実感。クマ避けの笛を吹きながらの登山は初めての経験でした。ロングコースで不安を抱いていたのですが無事往復できて自信がつきました。高山植物も多種多様で悪天候の中眼を楽しませてくれました。

斜里岳:沢登りの雰囲気を味わいながらのコース。今まで歩いた百名山では経験したことのない変化に富んだ山歩きでとても楽しいコースでした。歩き始めは霧が濃く気持ちが折れそうでしたが、途中から青空になり、斜里岳を望みながら気分は爽快。頂上から前日の羅臼岳を眼下に望み登りの疲れも吹っ飛んでしまいました。

北海道にも梅雨があり蝦夷梅雨と言うそうです。私達は丁度その蝦夷梅雨の季節の山行でしたが、登山の後の世界遺産知床散策や最終日の釧路湿原探勝、富良野のラベンダー畑など北海道の雄大な景色を満喫した旅でもありました。

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3/5
体力レベル
3/5

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