羅臼岳「百名山94座目(北海道5/9座目)は山頂爆風の羅臼岳」

2024年07月31日(水) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,449m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:57

4:00 スタート地点
4:01 4:02 ホテル地の涯
5:05 5:06 弥三吉水 天場
5:13 5:14 極楽平
5:49 5:49 銀冷水 天場
6:04 6:04 大沢
6:28 6:28 羅臼平
6:40 6:40 岩清水
7:01 7:01 羅臼岳直下の岩場
7:10 7:27 羅臼岳
7:32 7:33 羅臼岳直下の岩場
7:50 7:50 岩清水
7:59 8:00 羅臼平
8:16 8:16 大沢
8:27 8:28 銀冷水 天場
9:00 9:00 極楽平
9:06 9:06 弥三吉水 天場
9:55 9:55 木下小屋
10:00 10:01 ホテル地の涯
10:02 ゴール地点

天候

登山口～岩清水: 曇り
岩清水～ : 風速20m/s
山頂付近 : 風速30m/s以上の爆風
下山中 : 小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

地の涯手前に天然露天風呂(無料)

写真

7/30 14:25

岩尾別温泉の天然の露天風呂

7/30 14:25

露天風呂は3段になっており上がいちばん熱く、下が程々の温度でいつまでも浸かっていられる。

7/30 14:27

7/30 14:27

7/31 4:07

04:00岩尾別温泉登山口出発。

7/31 4:30

04:30 オホーツク展望通過。

7/31 4:49

7/31 5:04

05:04 弥三吉水通過

7/31 5:04

弥三吉水
北海道の湧水は飲む気になれないのが残念。

7/31 5:12

05:12 極楽平通過

7/31 5:33

05:33 千人坂通過

7/31 5:48

05:48 銀冷水通過

7/31 5:48

7/31 5:59

05:59 大沢入口通過

7/31 5:59

景色は見えません

7/31 6:04

7/31 6:14

チシマキキョウ

7/31 6:26

06:26 羅臼平通過

7/31 6:42

06:42 岩清水分岐通過

7/31 7:14

07:14 爆風吹き荒れる山頂

7/31 7:39

遅咲きのチングルマ

7/31 7:39

7/31 8:49

突然エゾシカ3頭と3mの距離で遭遇
これがヒグマだと思うとぞっとする！

7/31 8:50

7/31 9:56

09:56 無事、木下小屋まで戻って来た。

7/31 9:56

7/31 10:02

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

くろゆり

日本百名山94座目(北海道5/9座目)は羅臼岳に登って来ました。

岩尾別温泉「地の涯」前の登山者用駐車場で前泊。

前日の14時過ぎに到着すると駐車場には3台駐車しており、いちばん平坦なところに駐車出来た。

「地の涯」では7月〜8月の日帰り入浴を受け付けていないという。
既に道の駅パパスランドで温泉に入って来ていたので、翌朝の登山準備をしていると森の中から水着姿の外国人の家族連れが2組上がってきた。
なんでもすぐ下に天然の露天風呂があるというので自分も行ってみたら、自然の岩をくり抜いて神秘的な露天風呂が3段出来ておりお湯が滔々と流れている。
これこそが知床の秘湯！
野趣溢れるとはこのこと！

ここは電波が通じないので、最新の天候は知る由もなかったが、前日は青空が広がり夜も快適に過ごせたので密かに天気には期待したのだが…。

3:30頃登山者の車の音で目が覚めた。
自分も登山準備を始めることにし、4時ジャストに登山開始。
雨は降っていないし降りそうでもなかったのだが、
途中の藪漕ぎで葉っぱの夜露でびしょ濡れになるのが嫌で上下レインウェアを着用しての出発。
これが結果的には功を奏し、汗もかかず中はカラカラの状態で下山することが出来た。

しかし樹林帯を過ぎると風が徐々に強くなり、山頂付近では推定30m/s以上の爆風！
風速40m/sは岩手山山頂で経験済みなので40m/s
は吹いていないことは確かだが、羅臼岳の山頂は岩の積み重ねで出来ていて山頂は３人も立てないくらい狭いので、30m/sでも相当怖かった。

下山途中に3mの至近距離で突然目の前にエゾシカが現れたが、突然だったので何も出来なかった。
あれがヒグマだったらと思うとぞっとする！
熊撃退スプレーはリュックの肩ベルトのポケットに差し込んであり直ぐに引き出せるようにはなっていたのだが、あのような出会い方だとスプレーを構え噴射する暇もなくヒグマにやられてしまっていたことだろう。