吾妻連峰 一切経山・東吾妻山
- GPS
- 04:18
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 914m
- 下り
- 940m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。浄土平登山道入口にポストあり。 暑さのためか、泥濘はひどくない。 |
写真
感想
6日前の北股岳の筋肉痛が癒えてきたから、穏やかなコースなら行けそうだ。ということで天気の良さそうな吾妻山を巡ってみた。
8時の浄土平は、駐車場整理のおじさんやレストハウスの店員さんがせっせと準備を始めていて賑やかで、登山者も続々と出発していた。雲は多めだが上々の天気のなか出発。一切経山への道は、スニーカーで登るにはちょうどいい傾斜と距離だ。小さい子供連れの微笑ましいファミリー登山も多く見かける。山頂からはブルーに輝く五色沼が見られて皆、満足したことだろう。休むにはまだ早いので、向こうの家形山まで登ってからザックを下ろす。広いとはいえ、人が次々とくる一切経山に比べ、こちらは静かそのもの。すれ違う人は数人であった。一切経山をバックにした五色沼も、なかなかいいものだ。家形山頂では、西吾妻方向へ歩く2人連れを見送った。この縦走路、相当な藪こぎを強いられるとの情報があったが、道刈りは終わっただろうか。
一切経山へ戻り、東吾妻山へ向かった。酸ヶ平、鎌沼湖畔を過ぎて樹林帯に入り、汗を絞られながら登ると急に視界が広がり、まもなく山頂へ到達した。雲は相変わらず多いものの眺望はまずまずだ。西大嶺、西吾妻山から家形山、一切経山まで吾妻連峰を見渡せた。裏磐梯の湖は辛うじて見えたが、残念ながら磐梯山、安達太良山は雲に隠れていた。涼しい風に当たりながら昼食を摂るも、ここも次第に混んできたので20分ほどで下山。展望台を過ぎ、景場平へ。行程中、何カ所か湿原を歩くが湿原全体は晩夏のせいか、高温小雨のせいか涸れ気味だったのは残念。ただ、吾妻名物?の泥濘は少なく、靴の汚れは最小限で済んだ(笑)。暑さの中、樹林帯に飽きてきたところで、スカイラインに到達。道路を渡り、傾斜のない樹林帯の遊歩道へ。クルマの音を聞きながら黙々と歩き、趣のある吾妻小舎を通り浄土平に戻ってきた。駐車場は多くの人とクルマでごった返していた。これからも多くの人達に福島に訪れてもらいたいものだ。
高湯温泉の玉子湯に入ろうか迷ったが、早く帰りたくて帰宅した。次回の吾妻は、家族を誘って吾妻小富士と一切経山にしよう。もちろん日帰り入浴つきで。
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