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Yamareco

記録ID: 339339
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

42年ぶりの涸沢は快晴! 涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月13日(火)
 - 拍手
hanakane その他2人
GPS
73:05
距離
25.2km
登り
2,042m
下り
2,044m

コースタイム

2013年8月10日(土)
 上高地バスターミナル7:45 … 8:30明神8:40 … 9:30徳沢9:45 …
 10:45横尾11:00 … 12:20本谷橋12:45 … 15:20涸沢小屋2350m・泊
8月11日(日)
 朝食5:30
 涸沢小屋6:30 … 9:35ザイテングラート … 9:15穂高岳山荘9:30 …
 10:00涸沢岳山頂3110m … 10:15穂高岳山荘2983m・泊
 misosaba単独で奥穂高岳ピストン
8月12日(月)
 朝食5:00
 穂高岳山荘5:50 … 6:40奥穂高岳3190m 7:00 …(吊尾根)…
 10:50紀美子平2920m 9:15 … 9:50前穂高岳山頂3090m 10:10 …
 10:50紀美子平11:10 … 14:05岳沢小屋2170m・泊
8月13日(火)
 朝食5:00
 岳沢小屋5:50 … 7:10風穴 … 8:00上高地登山口 … 上高地バスターミナル

 
 
天候 全行程 快晴!
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大渋滞を回避すべく3時に自宅出発。
功を奏し、車はスムーズに流れ7時に沢渡第3駐車場に駐車することができた。
コース状況/
危険箇所等
・上高地バスターミナル横に登山ポスト有り
・42年前のザイテングラードは怖かった…、と思う。
 しかし、今は整備されたことも有り登り易くなっていた。
・涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳、何れも岩の山。
 ジャンダルムではなくとも、気の抜けない山歩きが続く。
・重太郎新道に「注意喚起」の木のプレートがある。
 長いクサリ、梯子を過ぎ、このプレート。
 私も、ホッとしたわけではないが、ズルッと落ちそうになってしまった。
 
8月10日(土)
屏風岩
登っている人がいるそうです。
目を凝らしますが分かりません。
8月10日(土)
屏風岩
登っている人がいるそうです。
目を凝らしますが分かりません。
本谷橋の中州で一休み
本谷橋の中州で一休み
涸沢の雪渓のなかに立つ分岐。
左端、ごく小さく、涸沢ヒュッテの鯉のぼりが写っています。
涸沢の雪渓のなかに立つ分岐。
左端、ごく小さく、涸沢ヒュッテの鯉のぼりが写っています。
涸沢名物、テント村。
42年前はこんなにカラフルではなかったし、一人1テントのようです。
涸沢名物、テント村。
42年前はこんなにカラフルではなかったし、一人1テントのようです。
吊尾根と前穂高岳と
吊尾根と前穂高岳と
ソバナ。
明神から徳沢間で
ソバナ。
明神から徳沢間で
ジャコウソウ。
明神から徳沢間で
ジャコウソウ。
明神から徳沢間で
メタカラコウ。
明神から徳沢間で
メタカラコウ。
明神から徳沢間で
キツリフネ。
横尾から本谷橋間で
キツリフネ。
横尾から本谷橋間で
チングルマ。
涸沢の雪渓の脇の岩場で
チングルマ。
涸沢の雪渓の脇の岩場で
8月11日(日)
涸沢小屋の朝
8月11日(日)
涸沢小屋の朝
涸沢小屋を出発
まずは、ザイテングラードを目指す。
南稜から北穂高岳の予定だったが、自信無く、ザイテングラードから奥穂高岳に計画を変更。
まずは、ザイテングラードを目指す。
南稜から北穂高岳の予定だったが、自信無く、ザイテングラードから奥穂高岳に計画を変更。
涸沢槍、涸沢岳がカッコいい
涸沢槍、涸沢岳がカッコいい
ザイテングラードから涸沢岳を望む。
左端に、小さいが穂高岳山荘の鉄塔が見える
1
ザイテングラードから涸沢岳を望む。
左端に、小さいが穂高岳山荘の鉄塔が見える
ザイテングラード渋滞中
ザイテングラード渋滞中
穂高岳山荘
涸沢岳へ向かう
涸沢岳山頂まで、もう少し
涸沢岳山頂まで、もう少し
涸沢岳山頂3110m
槍ガ岳から手前に、中岳〜南岳〜大キレット〜北穂高岳の稜線
槍ガ岳から手前に、中岳〜南岳〜大キレット〜北穂高岳の稜線
常念岳を中心に
左へ横通岳〜東天井岳
右へ蝶ガ岳に至る尾根
常念岳を中心に
左へ横通岳〜東天井岳
右へ蝶ガ岳に至る尾根
穂高岳山荘前のテラスから常念岳が見える。
雪渓の中に涸沢ヒュッテがみえる。
穂高岳山荘前のテラスから常念岳が見える。
雪渓の中に涸沢ヒュッテがみえる。
シナノキンバイ。
ザイテングラードで
シナノキンバイ。
ザイテングラードで
ハクサンフウロ。
ザイテングラードで
ハクサンフウロ。
ザイテングラードで
ウサギギク
ザイテングラードで
ウサギギク
ザイテングラードで
ミヤマキンポウゲ
ザイテングラードで
ミヤマキンポウゲ
ザイテングラードで
トリカブト。
ザイテングラードで
トリカブト。
ザイテングラードで
イワツメクサ。
涸沢岳で
イワツメクサ。
涸沢岳で
イワギキョウ。
涸沢岳で
イワギキョウ。
涸沢岳で
トウヤクリンドウ。
涸沢岳で
トウヤクリンドウ。
涸沢岳で
8月12日
穂高岳山荘を出発。
奥穂高岳に向かう。
昨日午後、ヘリポートに岐阜県警の救助用ヘリが降り立ち、間もなく飛び立った。
そのヘリポートにもテントが張られている。
8月12日
穂高岳山荘を出発。
奥穂高岳に向かう。
昨日午後、ヘリポートに岐阜県警の救助用ヘリが降り立ち、間もなく飛び立った。
そのヘリポートにもテントが張られている。
左端黒部五郎岳、弓折岳、双六岳、三俣蓮華岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳、立山、剣岳。
そして槍ガ岳。
槍ガ岳手前に中岳〜南岳の山並
一番手前涸沢岳
左端黒部五郎岳、弓折岳、双六岳、三俣蓮華岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳、立山、剣岳。
そして槍ガ岳。
槍ガ岳手前に中岳〜南岳の山並
一番手前涸沢岳
左端笠ケ岳。
右奥黒部五郎岳
左端笠ケ岳。
右奥黒部五郎岳
奥穂高岳の岩稜帯を行く
奥穂高岳の岩稜帯を行く
奥穂高岳山頂3190m
奥穂高岳山頂3190m
奥穂高岳山頂
奥穂高岳山頂の眺め。
ジャンダルムに人が!
奥穂高岳山頂の眺め。
ジャンダルムに人が!
奥穂高岳山頂の眺め。
焼岳、上高地を挟み霞沢岳。
奥に乗鞍岳。
その奥に御岳山
奥穂高岳山頂の眺め。
焼岳、上高地を挟み霞沢岳。
奥に乗鞍岳。
その奥に御岳山
吊尾根を前穂高岳に向かう
吊尾根を前穂高岳に向かう
紀美子平は小さなスペース。
左下に、重太郎新道名物の長いクサリ
紀美子平は小さなスペース。
左下に、重太郎新道名物の長いクサリ
紀美子平2920mにザックを置き、前穂高岳へ向かう
紀美子平2920mにザックを置き、前穂高岳へ向かう
前穂高岳も岩の山
前穂高岳も岩の山
前穂高岳山頂3090m
1
前穂高岳山頂3090m
前穂高岳からの槍ガ岳
前穂高岳からの槍ガ岳
前穂高岳からの常念岳。
左端に火打岳、焼山
前穂高岳からの常念岳。
左端に火打岳、焼山
前穂高岳から奥穂高岳。
小さいが穂高岳山荘の赤い屋根も見える
前穂高岳から奥穂高岳。
小さいが穂高岳山荘の赤い屋根も見える
紀美子平に戻りました。
紀美子平に戻りました。
重太郎新道「雷鳥広場」2820mのペイント
重太郎新道「雷鳥広場」2820mのペイント
重太郎新道の下り。
岳沢小屋が見えるが遠い…
重太郎新道の下り。
岳沢小屋が見えるが遠い…
重太郎新道「岳沢パノラマ」2670mのペイント
重太郎新道「岳沢パノラマ」2670mのペイント
重太郎新道から「岳沢パノラマ」
天狗岩、天狗のコル
重太郎新道から「岳沢パノラマ」
天狗岩、天狗のコル
注意喚起のプレート。
気の抜けない道が続きます
注意喚起のプレート。
気の抜けない道が続きます
重太郎新道名物、長い鉄梯子
重太郎新道名物、長い鉄梯子
重太郎新道名物「パノラマ」
天狗沢から天狗のコル、天狗岩
重太郎新道名物「パノラマ」
天狗沢から天狗のコル、天狗岩
岳沢を渡って岳沢小屋へ
岳沢を渡って岳沢小屋へ
岳沢小屋2170m到着
岳沢小屋2170m到着
グンナイフウロ
重太郎新道にて
グンナイフウロ
重太郎新道にて
オタカラコウ
重太郎新道にて
オタカラコウ
重太郎新道にて
クルマユリ
重太郎新道にて
クルマユリ
重太郎新道にて
タムラソウ
重太郎新道にて
タムラソウ
重太郎新道にて
ミソガワソウ
重太郎新道にて
ミソガワソウ
重太郎新道にて
クガイソウ
重太郎新道にて
クガイソウ
重太郎新道にて
8月13日(火)
岳沢小屋の可愛い案内板
8月13日(火)
岳沢小屋の可愛い案内板
見納めとなる岳沢の雪渓とパノラマ
見納めとなる岳沢の雪渓とパノラマ
輝く天狗岩
岳沢の下り
ユツバヒヨドリ越しの天狗岩
ユツバヒヨドリ越しの天狗岩
天然クーラー風穴
天然クーラー風穴
登山口到着
上高地に出ると道標も素敵
上高地に出ると道標も素敵
岳沢湿原がきれい。
木立の向こうは六百山
岳沢湿原がきれい。
木立の向こうは六百山
木道から見える穂高岳
木道から見える穂高岳
ハクサンシャクナゲ
岳沢にて
ハクサンシャクナゲ
岳沢にて
ゴゼンタチバナ
岳沢にて
ゴゼンタチバナ
岳沢にて
ヤマホタルブクロ
岳沢にて
ヤマホタルブクロ
岳沢にて
ノリウツギ
岳沢にて
ノリウツギ
岳沢にて
ゴバノイチヤクソウ
岳沢にて
ゴバノイチヤクソウ
岳沢にて

感想

42年ぶりの穂高です。
当時どんなルートを通ったのか…、記憶が曖昧。
残念なことに記録も残っていません。
唯一手元に残っているのは、当時の山仲間(1974年5月五竜岳遠見尾根で滑落死)の遺稿集。
遺稿集によると、涸沢にBCを置き、5ルートに分かれての奥穂高岳集中でした。
亡くなった方は、前穂高〜奥穂高岳。
私は、南稜を登り、北穂高岳〜奥穂高岳でした。
当時、ザイテングラードを登るのが怖くて北穂高南稜コースを選んだのですが…

今回も同じ計画でした。
しかし、涸沢小屋へ入るだけでバテバテ…
misokatsu、misosabaに、背中を押され、お尻を叩かれ、なだめられ、おだてられ、翌日ザイテングラードを登る短縮コースを歩き始めました。

ザイテングラードは整備されたのでしょう。
今は、怖がることはちっとも無いコースになっていました。

ただ、体力の衰えは隠すべくもなく…、です。
でも、1975年にご遺族と共に遠見尾根に建立した慰霊碑に今一度手を合わせたい、と言う願いが有る。
なんとか歩ける力を残さなくては。



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