北アルプス縦走
- GPS
- 104:00
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 4,962m
- 下り
- 5,197m
天候 | 晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
1996年8月17日夜から8月22日に、初めて北アルプスの縦走と座に行ってきた時の思い出です。 詳細は覚えていませんが、会社が終わってから、新幹線に乗り東京へ行き、その後、当時は東京都庁にバスターミナルがあり、そこから上高地行きのアルピコのバスに乗り車中泊、そして、上高地に着く少し前に、保険に入るように言われ、安かったので入り、その後は、河童橋から穂高を見たりしながら、前穂高登山道を登り、歌に出てくる、君美子平〜前穂高岳〜奥穂高を通り、穂高山荘に到着し宿泊、テント箔をするつもりだったが、当時のテンとは重く、縦走という事で自炊で小屋に泊まり、早めに食事を作って食べ、初めて小屋の自動販売機で、ビールを買って飲みながら風景を眺めたり、当時は携帯電話が無く、小屋の公衆電話で予め家族と決めていた、無事を知らせる為3コールだけ鳴らして切ってから寝た。 ただ、残念なのは、奥穂高岳山頂や、前穂高岳山頂では、ガスっていて視界がなく、記念写真を撮らなかったのが、少し心残りかな。 そして、就寝後に小屋のアナウンスで、星がキレイに見えるので、関内の電気を少しの間消しますので、星を見ましょう見たいのを言われ、表に出ると満開の星空を見る事が出来た。2日目は小屋の前辺りで御来光を見てから出発、途中で朝食を食べながら進み、北穂高岳からキレイに槍ヶ岳が見えて感動した。その後、大キレットを通過して南岳に行ったのだが、思ったほど大変ではなかったと、当時は思いながら通過をした。 後は、槍ヶ岳山荘まで風景を楽しんだりしながら進み、そして、到着すると自炊の宿泊で宿泊手続きをしてから、槍ヶ岳山頂に行き、無事に登頂できたが、穂高の方がガスで見えていなかったと思う。 その後、夜に小屋のり食堂で、槍ヶ岳開山のビデオを見てから就寝した。 3日目も小屋の前で御来光を見てから出発、後は双六小屋を通り双六岳へ、ここからはほぼ360度の大パノラマを楽しむ事が出来て、槍ヶ岳や穂高連峰も見る事が出来た。 そして、三俣蓮華岳を通過し三俣山荘に到着、水晶小屋は水もなく、小屋も小さいと聞いていたので、疲れていたこともあり、ここに泊まることにした。 また、当時は珍しく、生ビールを飲む事が出来た。 そして、夕方に、赤く染まった槍ヶ岳と北鎌尾根がキレイに見れ、小屋の方も写真を撮っていたのを覚えている。 4日目は御来光は見れそうもないので、早めに出発し、鷲羽岳から水晶小屋へと進み、今もそうだが、百名山に興味がないので、水晶岳に登らず真っすぐ真砂岳から野口五郎岳と進み、これで、今回の山行で登りたかった、穂高連峰、槍ヶ岳、そして、名前が変わっていて某歌手の名前の、野口五郎岳に登れた。 後は風景を楽しんだりしながら烏帽子小屋まで行き、ここでも、自炊の宿泊をし、手続きなどをすると空荷で烏帽子岳山頂までピストン、この小屋では、広い部屋に私と同じく単独のかた2名の、3人しか泊まる登山者いなく、また、小屋全体でも10人位だった。 5日目は、同じ部屋だった方達と、山頂まで御来光前に行き、山頂で御来光を見てから小屋に戻り、そこで朝食を作って食べ、ブナ立尾根を下山、ただ、この時の様子を写真には撮っていなかった。 また、一緒の部屋になった方と一緒に下り、そして、下山後にバス亭に向かおうとしたら、なぜかタクシーの運転手が手を振っていてねパスが廃止になっていて、交通手段はタクシーしかないと告げられた。 聞くと、ほとんどの登山者が知らないでいるとも言われた。 なので、私と同じ部屋だった2人と私の3名で乗り合わせ、満場一致で松本駅に行く途中の、大町温泉郷に行き、温泉にはいりビールで乾杯、そして折角だからと、3人で帰ろうという事になり、バス停に向かうとね先ほどのタクシーの運転手が手を振って、我々を待っていたので、相談のうえで大町駅まで行き、そこから松本駅まで行ってから、当時は長野新幹線がなく、特急あずさに乗り換え、私は大宮駅までで、後の2人は新宿まで行くそうだ。 車内でビールを飲みながら、お互いの今回の山行の話や、地元の山の話をしながら車内で過ごし、そして、私は大宮駅で2人に別れを告げ、新幹線で帰路に着いた。 余談だが、当時は犬を飼っており、久しぶりに再会し、山行中履いていた靴下をかがせると、おもっいきりむせたりし、家族に温泉で2回ほど頭を洗ったりしたが、それでも臭いと言われた。 最後にもう一度このルートを歩いてみたいが、なかなかかないそうにないなと思う。 天気に恵まれすぎた山行であり、今とは違いGPSかスマホのアプリで、現在地など知る手段もなく、連絡はすべて小屋の公衆電話のみ、なので、最終日に明日下山する旨を、3コールで切らないで伝え。後は下山後も自宅に連絡などはしないでいた。 最後に写真はデジカメなんてものはなく、フイルム写真なので、経年劣化で多少は傷んでいるし、余り撮らないで景色を見ながら当時は歩いていた。
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