台風通過後、自宅から車を走らせ6時間。準備を済ませた午前3時。
夢の『試練と憧れ』早月尾根を経て剱岳に挑みます!
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台風通過後、自宅から車を走らせ6時間。準備を済ませた午前3時。
夢の『試練と憧れ』早月尾根を経て剱岳に挑みます!
ここが松尾平でしょうか!?ベンチがあり休憩ポイント(まあこんな暗闇で休みませんが)
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ここが松尾平でしょうか!?ベンチがあり休憩ポイント(まあこんな暗闇で休みませんが)
ベンチの横にシルバープレート。ここで標高1,000m。以後200mごとにあり、見通しのきかない暗闇で励みになります
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ベンチの横にシルバープレート。ここで標高1,000m。以後200mごとにあり、見通しのきかない暗闇で励みになります
突然目の前に立派な木が!これが立山杉ですね
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突然目の前に立派な木が!これが立山杉ですね
たまにハシゴもあります。
ちなみに前まで安物でしたが、ヘッドランプを買い換えました。明るさ値段ともに倍!!暗闇でも歩きやすくなったよ
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たまにハシゴもあります。
ちなみに前まで安物でしたが、ヘッドランプを買い換えました。明るさ値段ともに倍!!暗闇でも歩きやすくなったよ
やがて空が白み始める。なんだかんだで日の光に安心します
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やがて空が白み始める。なんだかんだで日の光に安心します
少しずつ明るくなったところで、三角点のあるポイント。
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少しずつ明るくなったところで、三角点のあるポイント。
早月小屋まであと1.0km。この情報は嬉しい!元気復活です
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早月小屋まであと1.0km。この情報は嬉しい!元気復活です
急登続きの登山道ですが、池塘がある平らなところも通ります
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急登続きの登山道ですが、池塘がある平らなところも通ります
おっと!お隣の山でモルゲン始まっちゃった。早月小屋からゆっくり見たかったな
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おっと!お隣の山でモルゲン始まっちゃった。早月小屋からゆっくり見たかったな
早月小屋と剱岳。ここのピークを少し下りたら早月小屋です
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早月小屋と剱岳。ここのピークを少し下りたら早月小屋です
同じピークから振り返って馬場島方面。今日は最高の天気になりそうだな
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同じピークから振り返って馬場島方面。今日は最高の天気になりそうだな
早月小屋小屋に到着。少し休憩。やっと人に会えましたぁ。ここの奥様かな?女性の方がとても感じの良い方でした。
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早月小屋小屋に到着。少し休憩。やっと人に会えましたぁ。ここの奥様かな?女性の方がとても感じの良い方でした。
早月小屋をあとにして少し進むと登山道は岩中心に変わってきます
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早月小屋をあとにして少し進むと登山道は岩中心に変わってきます
やがて森林限界。展望がききます。早月小屋もだいぶ小さくなってきました
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やがて森林限界。展望がききます。早月小屋もだいぶ小さくなってきました
もう小さなつららができてる!もしも岩場が凍ってたら嫌だなっ
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もう小さなつららができてる!もしも岩場が凍ってたら嫌だなっ
朝日を背負った剱岳。ものすごく貫禄ある山だ
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朝日を背負った剱岳。ものすごく貫禄ある山だ
岩場にて、チングルマの穂がまだ見れました。
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岩場にて、チングルマの穂がまだ見れました。
急な岩場も増えてきます。
落石に注意!自分でも落とさない!これ重要。
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急な岩場も増えてきます。
落石に注意!自分でも落とさない!これ重要。
谷から冷たい風が吹いてくる。でも立ち止まって眺めちゃうんだなぁ
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谷から冷たい風が吹いてくる。でも立ち止まって眺めちゃうんだなぁ
岩の斜面が続きます。前もって「どこを通っていこうかな」って見ておくと上りやすいです
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岩の斜面が続きます。前もって「どこを通っていこうかな」って見ておくと上りやすいです
足下も素晴らしい景色。だけど滑ったらタダじゃすまないよね
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足下も素晴らしい景色。だけど滑ったらタダじゃすまないよね
すっげーッ!!こんなに好天なうえに雷鳥にまで会わせてくれるんですかっ!
この子が少し上まで案内してくれました
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すっげーッ!!こんなに好天なうえに雷鳥にまで会わせてくれるんですかっ!
この子が少し上まで案内してくれました
標高2,800mに到着。ここから山頂までよく見えるのでモチベーションかなり上がります
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標高2,800mに到着。ここから山頂までよく見えるのでモチベーションかなり上がります
この鎖場あたりからがカニのハサミでしょうか!?いよいよ核心部?
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この鎖場あたりからがカニのハサミでしょうか!?いよいよ核心部?
すぐにでてくるこの有名なボルトのところも、アドレナリンでまくるほどではないです。でも手足を滑らせると「はい終〜了〜っ」なので慎重に
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すぐにでてくるこの有名なボルトのところも、アドレナリンでまくるほどではないです。でも手足を滑らせると「はい終〜了〜っ」なので慎重に
むしろこうゆうところ(特に下山時)のが注意が必要です
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むしろこうゆうところ(特に下山時)のが注意が必要です
別山尾根の前剱一服剱の稜線を見下ろす。いつかこちらからも登ると心に誓う
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別山尾根の前剱一服剱の稜線を見下ろす。いつかこちらからも登ると心に誓う
『ありがとう』
もう誰に何に感謝してるか分からないけれど、この絶景に会わせてくれた全てに
『ありがとう』
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『ありがとう』
もう誰に何に感謝してるか分からないけれど、この絶景に会わせてくれた全てに
『ありがとう』
やっと別山尾根と早月尾根の分岐点。
疲れはない。ただあまりにも絶景の連続で立ち止まってばかりでした
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やっと別山尾根と早月尾根の分岐点。
疲れはない。ただあまりにも絶景の連続で立ち止まってばかりでした
やった!ついにやったぜ!夢だった剱岳の頂上に立ったよ!本当に最高の気分です!
縁あって途中からご一緒した地元富山のYさんとガッチリ握手。Yさん三度目のリベンジ初登頂おめでとう!
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やった!ついにやったぜ!夢だった剱岳の頂上に立ったよ!本当に最高の気分です!
縁あって途中からご一緒した地元富山のYさんとガッチリ握手。Yさん三度目のリベンジ初登頂おめでとう!
山頂から360度のパノラマを楽しみます。
まずは北西に伸びる早月尾根。馬場島からここまで登った達成感は半端じゃない!
遠く日本海、能登半島も見えました
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山頂から360度のパノラマを楽しみます。
まずは北西に伸びる早月尾根。馬場島からここまで登った達成感は半端じゃない!
遠く日本海、能登半島も見えました
北に伸びる北方稜線
早月尾根の終盤の上りでずっと左側に見えてる危険なやつです
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北に伸びる北方稜線
早月尾根の終盤の上りでずっと左側に見えてる危険なやつです
東には手前に八ツ峰、奥に後立山の白馬・唐松・五竜・鹿島槍。手前も奥も縦走できるのはツワモノだけ!憧れの縦走路です
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東には手前に八ツ峰、奥に後立山の白馬・唐松・五竜・鹿島槍。手前も奥も縦走できるのはツワモノだけ!憧れの縦走路です
南東に伸びる源次郎尾根。いずれにしても危険。剱岳公式初登頂は八ツ峰と源次郎の間の長次郎谷。その昔登頂した修験者さんはどこから登ったんだろうね?
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南東に伸びる源次郎尾根。いずれにしても危険。剱岳公式初登頂は八ツ峰と源次郎の間の長次郎谷。その昔登頂した修験者さんはどこから登ったんだろうね?
そして南側には立山を中心として名峰たちの共演。空の世界が広がります
この絶景を見ることができて本当によかった!!
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そして南側には立山を中心として名峰たちの共演。空の世界が広がります
この絶景を見ることができて本当によかった!!
立山の奥に槍ヶ岳と穂高連峰。登山を始めるきっかけになった憧れの山たちです。いつかどんなルートで登るか思いを馳せます
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立山の奥に槍ヶ岳と穂高連峰。登山を始めるきっかけになった憧れの山たちです。いつかどんなルートで登るか思いを馳せます
富士山も臨むことができました。この日、富士山頂からは日本すべて見えたんじゃない!?
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富士山も臨むことができました。この日、富士山頂からは日本すべて見えたんじゃない!?
西はあまり詳しくはないけれど、白山方面。どこまでも続く景色をずっと眺めてしまいます
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西はあまり詳しくはないけれど、白山方面。どこまでも続く景色をずっと眺めてしまいます
新田次郎であまりにも有名
『劔岳〈点の記〉』
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新田次郎であまりにも有名
『劔岳〈点の記〉』
ほとんど貸切状態の山頂で少しゆっくり。ずっとのんびりもしたいし名残惜しいけど帰りの運転もあるし下りるね。
落雷で壊れちゃった祠が復活したらまた来るね
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ほとんど貸切状態の山頂で少しゆっくり。ずっとのんびりもしたいし名残惜しいけど帰りの運転もあるし下りるね。
落雷で壊れちゃった祠が復活したらまた来るね
帰りも同じく早月尾根で帰ります。もしガスってる日は標識やマーキングを見逃さないようにするといいでしょう
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帰りも同じく早月尾根で帰ります。もしガスってる日は標識やマーキングを見逃さないようにするといいでしょう
もったいないけど標高2,800mまで下りてきました。昼にかけてだんだん気温が上がりだいぶ暑いです
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もったいないけど標高2,800mまで下りてきました。昼にかけてだんだん気温が上がりだいぶ暑いです
早月小屋に戻ってきました。ここでしっかり休憩
カップラーメン・ポカリ・早月尾根限定の剱岳バッチ
各500円を購入
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早月小屋に戻ってきました。ここでしっかり休憩
カップラーメン・ポカリ・早月尾根限定の剱岳バッチ
各500円を購入
早月小屋から最後に剱岳を振り返る
うお〜っ!さらばじゃ!もう振り返らないで駆け下りるよ
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早月小屋から最後に剱岳を振り返る
うお〜っ!さらばじゃ!もう振り返らないで駆け下りるよ
でも途中で秋色見っけ!!
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でも途中で秋色見っけ!!
昼に見る立山杉は、より一層立派で圧倒されます
木漏れ日が優しい
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昼に見る立山杉は、より一層立派で圧倒されます
木漏れ日が優しい
最後は気合で思ったより早く無事下山。日頃の山行の賜物かな。
「憧れ」は「試練」に変わり、また「新しい憧れ」をみつけた山旅になりました
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最後は気合で思ったより早く無事下山。日頃の山行の賜物かな。
「憧れ」は「試練」に変わり、また「新しい憧れ」をみつけた山旅になりました
ついに達成しましたね。しかも今年だけで。
それにしても絶景ですねぇ。羨ましい。きっと穂高も楽しく登れるでしょう。キレットやジャンの高度感を楽しみましょう。
ちなみに、この3つはどれが一番キツかったですか?私は剱は未経験だけど、黒戸よりは皇海山のほうが大変だったかなぁ。
n7548kwさん、いつも応援していただき本当にありがとうございます!
この日の剱岳山頂は穏やかでずっといたいくらいでした。本当に色んなことに感謝です。
3つの中で一番キツいですかぁ?難しい質問ですねぇ
皇海山は一度残雪で敗退もあり、初のロングルートに藪こぎと後半の果てしなさで焦り。
黒戸尾根はアスレチック要素楽しいが、ひざの痛みに耐えながらの12時間。
自分でそうとう頑張ったなと思うのは
剱岳で自宅から馬場島まで往復約13時間(休憩有り)
早月尾根行動時間が約11時間(休憩有り)
完璧に自宅から24時間日帰りでキツかったです。
n7548kwさんの言うように穂高岳はキレットやジャンも楽しめる計画を練りたいです!!
レコの時間見ると、こちらが山頂にいたころに山頂直下の岩場辺りを登られていたようですね!
分岐から早月尾根を見てたら、何人か登ってきてるのが見えたのでその中にいらっしゃったのかも?
ほとんど日帰りの弾丸登山(笑)ご苦労様です!
早月尾根は日帰りだったので人の事は言えませんが、小屋やテントでゆっくり歩くのもいいものです、是非身内を説得して(笑)始めてみてください!山上でゆっくり見る夕日や日の出は日々の疲れを吹っ飛ばしてくれることでしょう(^O^)!
では!
nekojigenさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!
もしかしたら自分が山頂にいるころ、nekojigenさんは雷鳥沢あたりかもしれませんので、ちょうど一日違いかもしれませんね。
たぶん嫁さんは連休フルに使おうとしても「行ってきなよ」と言うと思います。ある程度好きにやらせてもらえてるので自分から連休フルは年一回くらいにしとこうかと…
今は今で挑戦的な登山スタイルも気に入ってはいます。
いつの日にか小屋泊やテント泊でnekojigenさんの見てこられたような絶景も味わいたいところです。きっとそこからが登山の本当の醍醐味なのでしょうね
早月尾根日帰りおめでとうございます。
タイムも充分早いですし車の移動距離を考えても頑張ったなと思います。
自宅までの往復距離は僕のほうがもう数時間ほど長いですが運転してからの頂上までのいろんな葛藤を思い返しちゃいました。
景色もよくてよかったですね、僕なんて晴れ予報だったのに雨で何も見えないただピーク踏んだだけになっちゃったんでうらやましいです
お疲れ様でした
drunkyさん、お祝いのお言葉ありがとうございます!
申し訳ないくらいの好天で、充実した一日を過ごすことができました。
千葉からですとほとんどの山が遠征になるので、その中で続けてらっしゃる方たちの情熱は計り知れないのでしょうね。
自分も車で向かってるときや登山中は、ネガティブなことはあまり考えてませんが、支障がでないためには剱岳(早月尾根)あたりが境界線でしょうか。山は走りませんし、景色やご飯の楽しみはこれ以上削れないですし、drunkyさんのレコの教訓で自分は車の移動中の青キップのお土産はホントもらわないように注意したいです
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