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記録ID: 352811
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜阿弥陀岳〜御小屋尾根

2013年10月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:20
距離
14.0km
登り
1,517m
下り
1,516m

コースタイム

04:30 美濃戸口発
05:10 美濃戸→南沢
07:20 行者小屋着(10分休憩)
07:30 発
08:25 地蔵の頭
09:04 赤岳 着(昼食休)
09:20 赤岳 発
09:58 中岳
10:06 中岳のコル
10:37 阿弥陀岳
11:58 不動の清水の道標
12:29 舟山十字路との分岐点
13:20 阿弥陀岳登山口
13:50 美濃戸口着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口 駐車1日500円
美濃戸
2013年10月02日 05:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/2 5:10
美濃戸
南沢 少し紅葉
2013年10月02日 06:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 6:51
南沢 少し紅葉
南沢から阿弥陀岳
2013年10月02日 07:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 7:11
南沢から阿弥陀岳
南沢から赤岳
南沢から横岳
2013年10月02日 07:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 7:14
南沢から横岳
行者小屋でトイレ休憩
2013年10月02日 07:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 7:19
行者小屋でトイレ休憩
地蔵尾根の階段は急でしんどいです
2013年10月02日 07:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 7:51
地蔵尾根の階段は急でしんどいです
地蔵尾根の鎖場。
2013年10月02日 08:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/2 8:08
地蔵尾根の鎖場。
地蔵の頭で横岳。
2013年10月02日 08:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 8:25
地蔵の頭で横岳。
地蔵の頭から赤岳。ここまで来ても、まだまだけっこうのぼらなくちゃ・・・
2013年10月02日 08:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 8:26
地蔵の頭から赤岳。ここまで来ても、まだまだけっこうのぼらなくちゃ・・・
赤岳登頂♫
2013年10月02日 09:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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赤岳登頂♫
中岳、阿弥陀岳をのぞむ。これから下って登って下って登って阿弥陀岳なんですよねえ・・
2013年10月02日 09:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 9:09
中岳、阿弥陀岳をのぞむ。これから下って登って下って登って阿弥陀岳なんですよねえ・・
赤岳からの下り。急です。
2013年10月02日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 9:27
赤岳からの下り。急です。
途中いろいろ頑張って中岳に着きました。
2013年10月02日 09:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/2 9:58
途中いろいろ頑張って中岳に着きました。
中岳のコル
2013年10月02日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 10:06
中岳のコル
本日初めて、富士山が顔を出してくれました。
2013年10月02日 10:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 10:07
本日初めて、富士山が顔を出してくれました。
もうちょっとで登りは終わりだぞ、っと自分に言い聞かせて阿弥陀まで来ました!
2013年10月02日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/2 10:37
もうちょっとで登りは終わりだぞ、っと自分に言い聞かせて阿弥陀まで来ました!
摩利支天。この上に登ると「行場」って書いてありました。ここで修行するのでしょうか?
2013年10月02日 10:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 10:46
摩利支天。この上に登ると「行場」って書いてありました。ここで修行するのでしょうか?
問題の御小屋尾根の下り。とにかくここから激下りです。
2013年10月02日 10:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 10:55
問題の御小屋尾根の下り。とにかくここから激下りです。
ロープがあるおかげで、安全に降りてこられます。ロープが終わってからの方が、中高年の膝にこたえます。不動の清水の道標まで、ずっと1時間は膝に激痛必死です。注意。
2013年10月02日 10:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 10:58
ロープがあるおかげで、安全に降りてこられます。ロープが終わってからの方が、中高年の膝にこたえます。不動の清水の道標まで、ずっと1時間は膝に激痛必死です。注意。
御小屋尾根も後半はこんなふうになだらかで快適な下りです。
2013年10月02日 12:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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10/2 12:29
御小屋尾根も後半はこんなふうになだらかで快適な下りです。
撮影機器:

感想

昨年、編笠岳から八ヶ岳の主稜線を縦走しましたが、阿弥陀岳は登頂しておりませんので、今回初めて、赤岳とセットで美濃戸口から周回コースで回ってきました。

午後から天気が下り坂ってことで、早朝4時半に美濃戸口に出発。まっ暗い中、女子のひとり歩きは、たとえ中年でも、ちょっとドキドキ。

南沢コースで行者小屋へ。南沢コースがダラダラ、ながながとつづき、飽きてきそうになりましたが、途中、阿弥陀岳、赤岳、横岳がしっかり見え、よっしゃーっとやる気が出てきました。

行者小屋から地蔵尾根経由で赤岳へ行きました。すごい人工的なコースで、工事現場の階段みたいなのが多数ありました。
鎖も多数あります。いいかげん太ももがしんどいよー、って思っていたら、お地蔵さんが待っている稜線に到着。やったー!登りきったーっとおもったら、赤岳はものすごく急な稜線の上でした。昨年、こんな急な坂を下っただろうか?と思うくらい(昨年は稜線上は逆向きでしたので)、予定外に辛い急坂の上りが連続。ひーはー、やっとで、赤岳登頂。そういえばここまで今日は誰にも会っていません・・・。

赤岳から、阿弥陀岳までの美しい稜線コースを眺めながら、いなり寿司でランチ。いつもは、「いなり寿司は寿司じゃない」って思うくらいいなり寿司を軽く見ているのに、山で食べるいなり寿司はなんて美味しいんでしょう。一番のご馳走に見えます。

いざ、阿弥陀岳へ向かって出発。赤岳から、鎖のあるガラガラの道を下って下って、、ふと前を見たら、地味な中岳が、なんとも綺麗なピラミダルな姿をして凛と佇んでいました。まあ、だいたい、クフ王のピラミッドの半分位はあるでしょうか?ぎゃあー。。きつい登り返しです。

で、軽く下って、コルで富士山登場。ガスってて今日は見えないかと思いましたが、なんとか富士山を拝めて、少し元気をいただきました。

あとは、最後の登り、阿弥陀岳に登るだけー!これで最後だ、がんばれーって自分を応援して、なんとか登頂できました。もう太い太ももがパンパンです。

その後、阿弥陀岳から摩利支天を超えて(はしごで登るだけで特に問題なく通過)、まあ、そこから激下りですよ。地図で見た時から、等高線が密になってるからちょっと心配でしたが、御小屋尾根、急坂の連続です。下り始めについては、急とはいえ、しっかりとしたロープがついているから、それをもって後ろ向きに降りればいいから、まあ大丈夫です、手と足とを使って降りればいいんです。問題なく降りれました。

しかし、ロープがなくなってからは前向きで自分の足だけでこのザレ場の急坂を蛇行しながら降りねばなりません。とにかく、膝が痛いです。私は、あらかじめ膝サポーター、しっかり両膝にガンガンに巻いていたんですけど、御小屋尾根は容赦なく中高年の膝を襲ってきますよ、約1時間にわたって。
自分なりに、地面に手を付いたり、ストックのつき方をかえてみたりしたんですけど、やっぱり急坂の下りは痛いですね。でも、下りなきゃ、帰れませんから、歯を食いしばって、おりましたよ。多分、この山行で一番頑張ったのがこの部分です。

もういやだー、ってころに、不動の清水の道標があります。が、膝が痛すぎてわざわざ余分に歩きたくないので、冷たい清水を汲みに行くのは当然あきらめ、ぬるい水を飲みながらそのまま前進です。ここから少し坂が緩やかになり、歩きやすくなりました。ほっ。

あとは延々歩くだけ、歩きやすい、気持ちのいい道が続きます。神様が宿っていそうな苔むした静かな森の中、ってところでしょうか。でも、このへんは標高が低いので、さすがに蒸し暑くなってきました。ああ、ぬるい水しか持ち合わせていないこの辛さ、あの時不動の清水で冷水を汲んでいれば・・・・・って思っても、あの時は、足が痛くて余分に歩きたくなかったのだから、しょうがない、って言い聞かせます。

別荘地の道路まで出てからは、迷いやすいので、道しるべを見落とさないようにしましょう。ほどなく美濃戸口に到着です。
今朝は早すぎて、駐車料金が払えなかったので、ここで帰りに精算してもらいました。

なんだかんだ、いろいろありましたが、いい景色が堪能できましたし、阿弥陀岳にも登頂できましたし、暑くもなく寒くもなく、計画通りの1日になりとても満足です。
途中、赤岳のくだりで4人、御小屋尾根で4人、計8人しか出会わない、とても静かな山行でした。

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