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Yamareco

記録ID: 3537599
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

激混みの千畳敷から静かな三ノ沢岳へ

2021年09月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
6.5km
登り
699m
下り
667m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:39
合計
4:44
8:55
23
千畳敷駅
9:18
9:20
8
9:28
9:29
5
9:34
9:34
89
11:03
11:38
88
13:06
13:06
5
13:11
13:11
8
13:19
13:20
19
13:39
千畳敷駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
朝5時で菅の台バスセンター向かいの駐車場にぎりぎり入れました。(24h,800円)
その後は離れたスキー場の方の臨時駐車場に誘導されていました。(シャトルバスで送迎があるようです。)
バスセンターにはトイレ、観光案内パンフレットの小屋などがあります。
5時すぎにチケット売り場の列に並び始め、買えたのが6時、その後バス停の列に並びバスに乗れたのが7時20分でした。
しらび平ではロープウエイの整理券を配っており、30分以上待ってロープウエイに乗れました。
結局菅の台の駐車場に着いてから歩き始めまでに4時間ほどかかり、帰りのロープウエイなども心配だったので、将棋頭山まで行ってくるコースはやめ、よりショートで人の少なそうな三ノ沢岳往復に変更。
これが正解で14時前には千畳敷に戻ってきて、15分ほど並んでロープウエイにも乗れ、しらび平ではすぐにバスに乗ることができました。もう少し遅かったらまた行列になってしまっていたと思います。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
今年8月の豪雨による崩落地は仮復旧されて、注意して速やかに通るよう看板がありました。
分岐から三ノ沢岳の間はハイマツの背丈が高くて少し煩わしく、ルートが不明瞭なところもありました。小さな鎖場(ロープ)がいくつかありますが、難易度は高くありません。
登山ポストは菅の台バスセンターと千畳敷駅にありました。
その他周辺情報 こまくさの湯で日帰り入浴しました。(700円→HPのクーポンで650円)さらっとしたアルカリ泉で、サウナ・水風呂・薬草風呂・ジェットバス・露天風呂ありで、カランも多いので混んでいても安心です。男女どちらも露天風呂から宝剣岳が見えます。
リンスインシャンプー・ボディーソープ・ドライヤー・100円返却式ロッカー&貴重品ボックスあります。

駒ヶ根ファームス1階ですずらんソフトクリーム(250円)と生ブルーベリーシェイク(550円)をいただきました。シェイクはすずらんソフトクリーム仕立てでとっても美味しかったそうです。他にもいろいろな種類(いちごなど)のシェイクがありました。

夕飯は駒ヶ根ファームス2階の味わい工房さんで、南信州ビールで打ち上げました。おいしいビールと料理に大満足です。
イヌヤマハッカ
しらび平でロープウエイ待ちしている間に本日の第一お花
イヌヤマハッカ
しらび平でロープウエイ待ちしている間に本日の第一お花
千畳敷駅を出るとこの景色にうわ〜っとなる
サギダルの頭と宝剣岳のツーショット
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千畳敷駅を出るとこの景色にうわ〜っとなる
サギダルの頭と宝剣岳のツーショット
乗越浄土への道をたくさんの人が歩いてる
...ので、今回はこっち方面はパス
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乗越浄土への道をたくさんの人が歩いてる
...ので、今回はこっち方面はパス
東側は伊那谷の向こうに南アルプス
雲で途切れてるけど甲斐駒や北岳が見えてる
東側は伊那谷の向こうに南アルプス
雲で途切れてるけど甲斐駒や北岳が見えてる
極楽平への登りの途中にある崩落地
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極楽平への登りの途中にある崩落地
ナナカマドの朱、サギダルの頭の緑と白、青空
はぁ〜〜美しい
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ナナカマドの朱、サギダルの頭の緑と白、青空
はぁ〜〜美しい
チングルマの紅もキラキラ
1
チングルマの紅もキラキラ
イワツメクサ
朝露がきれい
イワツメクサ
朝露がきれい
ヤマハハコ
ほぼドライフラワー?
ヤマハハコ
ほぼドライフラワー?
草紅葉の道を登っていく
といってもチングルマは草じゃなくて木だけどね
草紅葉の道を登っていく
といってもチングルマは草じゃなくて木だけどね
南アルプスの向こう、雲の切れ間に富士山確認!
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南アルプスの向こう、雲の切れ間に富士山確認!
木道脇にミヤマコウゾリナが...踏まれないでね
木道脇にミヤマコウゾリナが...踏まれないでね
極楽平
稜線に上がるとそこからは...
極楽平
稜線に上がるとそこからは...
どどーんと御嶽山
3
どどーんと御嶽山
そして本日の目的地
三ノ沢岳
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そして本日の目的地
三ノ沢岳
東には八ヶ岳
南アルプス
分岐までの道で振り返ると空木岳への稜線と奥には南駒ヶ岳も
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分岐までの道で振り返ると空木岳への稜線と奥には南駒ヶ岳も
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
コマウスユキソウ
わたわたのまま終盤
コマウスユキソウ
わたわたのまま終盤
三ノ沢岳の向こうには恵那山
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三ノ沢岳の向こうには恵那山
宝剣岳が近づいてくる
てっぺんにたくさん人がいるなぁ
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宝剣岳が近づいてくる
てっぺんにたくさん人がいるなぁ
分岐から三ノ沢岳方面へ折れる
分岐から三ノ沢岳方面へ折れる
玉の窪山荘越しに乗鞍岳
玉の窪山荘越しに乗鞍岳
三ノ沢岳への支稜線上の道が点線のように見える
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三ノ沢岳への支稜線上の道が点線のように見える
中岳の向こうに木曽駒ヶ岳の山頂
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中岳の向こうに木曽駒ヶ岳の山頂
三ノ沢カールも紅葉してる
4
三ノ沢カールも紅葉してる
ウラシマツツジとコケモモの実のコラボ
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ウラシマツツジとコケモモの実のコラボ
青空と紅葉は最高のごちそう
青空と紅葉は最高のごちそう
シラタマノキもほんのり紅葉
シラタマノキもほんのり紅葉
おっ!イワヒバリ!!
岩に止まって撮らせてくれた
ホシガラスは飛び回ってばかりで撮らせてくれなかったよ〜
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おっ!イワヒバリ!!
岩に止まって撮らせてくれた
ホシガラスは飛び回ってばかりで撮らせてくれなかったよ〜
ツガザクラ
あの可憐な花の実は黒いんだ〜
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ツガザクラ
あの可憐な花の実は黒いんだ〜
ネバリノギラン
オレンジに紅葉してる
ネバリノギラン
オレンジに紅葉してる
ナナカマドと稜線と空木岳
絵になるぅ〜
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ナナカマドと稜線と空木岳
絵になるぅ〜
木曽前岳〜木曽駒ヶ岳〜中岳
どっしりとした山容
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木曽前岳〜木曽駒ヶ岳〜中岳
どっしりとした山容
御嶽山と乗鞍岳
意外と近い!?
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御嶽山と乗鞍岳
意外と近い!?
ミヤマダイコンソウも紅葉
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ミヤマダイコンソウも紅葉
ミヤマダイモンジソウが
ミヤマダイモンジソウが
こんなかんじの鎖場にひっそり咲いてた
こんなかんじの鎖場にひっそり咲いてた
山頂近づいてきた!
あの3つのうちどれが山頂?
たぶん奥だったと思うけど...
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山頂近づいてきた!
あの3つのうちどれが山頂?
たぶん奥だったと思うけど...
山頂直下最後の登りにあるケルン
道標は錆びててなんも読めない
山頂直下最後の登りにあるケルン
道標は錆びててなんも読めない
おおっ!麦草岳の向こうに北アが!!
笠ヶ岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳まで
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おおっ!麦草岳の向こうに北アが!!
笠ヶ岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳まで
オヤマリンドウ
すでにドライフラワー化してる
オヤマリンドウ
すでにドライフラワー化してる
まだイキイキとしたミヤマアキノキリンソウ
まだイキイキとしたミヤマアキノキリンソウ
三ノ沢岳山頂
三角点の自己主張が強すぎ(笑)
山頂標ちっちゃ!
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三ノ沢岳山頂
三角点の自己主張が強すぎ(笑)
山頂標ちっちゃ!
お昼休憩した岩場の陰でトウヤクリンドウが歓迎してくれてた
さあ戻るか
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お昼休憩した岩場の陰でトウヤクリンドウが歓迎してくれてた
さあ戻るか
アオノツガザクラが咲き残ってたのにピントが...
アオノツガザクラが咲き残ってたのにピントが...
美しいチングルマの果穂
1
美しいチングルマの果穂
花崗岩にじっととまるクジャクチョウ
ちょっと暗めの色調
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花崗岩にじっととまるクジャクチョウ
ちょっと暗めの色調
振り返ってナナカマドと三ノ沢岳
2
振り返ってナナカマドと三ノ沢岳
おや?この岩なにかに...パトラッシュ!
おや?この岩なにかに...パトラッシュ!
千畳敷を見下ろす
ロープウエイはいまだ9分間隔の折返し運行だそう
千畳敷を見下ろす
ロープウエイはいまだ9分間隔の折返し運行だそう
なんの葉っぱか...かわいい黄葉
なんの葉っぱか...かわいい黄葉
タカネツメクサ
これ一輪しか見かけず
タカネツメクサ
これ一輪しか見かけず
イワツメクサ
たくさん咲き残ってくれてた
イワツメクサ
たくさん咲き残ってくれてた
千畳敷カールへ下りてく
千畳敷カールへ下りてく
きれいに咲いてた
セリ科は同定がむずかしい
きれいに咲いてた
セリ科は同定がむずかしい
オオヒョウタンボク
赤いツヤツヤの瓢箪だね
オオヒョウタンボク
赤いツヤツヤの瓢箪だね
ウメバチソウ
よれよれだけど残ってた
ウメバチソウ
よれよれだけど残ってた
見納めの宝剣岳
檜尾避難小屋はこんなことになっているそうだ
利用予定の方はご注意
檜尾避難小屋はこんなことになっているそうだ
利用予定の方はご注意
まずはソフトクリームとシェイクでクールダウン
まずはソフトクリームとシェイクでクールダウン
そして温泉からの〜ビール!
ちなみに左が宝剣岳エール、右がゴールデンエール
そして温泉からの〜ビール!
ちなみに左が宝剣岳エール、右がゴールデンエール

感想

予想以上の混雑ぶりにびっくりしたけれど、うまく計画を修正して良い山行になりました。ロープウエイを下りて千畳敷を見たとたん誰もが「うわぁ〜すてき〜〜」と感嘆していて微笑ましかったです。思ったより紅葉していたのも思いがけないご褒美でした。

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