谷川連峰馬蹄形縦走(テント泊)
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- GPS
- 32:02
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 3,112m
- 下り
- 3,108m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 10:32
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:31
天候 | 9月19日日曜日:晴れのち霧 9月20日月曜日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓬峠テント場 幕営代無料 15張 トイレは使えなかったが携帯トイレブースが小屋の脇にあって携帯トイレを500円で購入できる。 水場 清水峠の水場 土合への道ではなく一つ上の道の行き止りにある 濁りは無いが土っぽい味がする 蓬峠の水場 ヒュッテから土樽方面に8分ほど下る クセがなく美味しい水 |
写真
感想
待ちに待ったテント泊に行けることになった。体調がしばらく悪かったり膝を痛めたり天候不順、コロナ禍の影響も相まってしばらく挑めていなかったが実に2年4ヶ月ぶりに行けることにになり、まだ未踏の谷川岳を馬蹄形縦走で挑むことにした。
起床2:20
3:38自宅―茨城町東IC―4:32壬生PA4:39―5:51赤城高原SA5:55―6:14ファミリーマートみなかみ湯原店6:21―6:39土合駅
7:00土合駅
駅から登山口まで歩き、沢を渡ればいきなり急登が始まりしばらくは樹林帯の登りで次第に灌木になり展望が開け谷川岳の大岩壁が屏風のように広がり圧巻だ。岩場や鎖など急登を登り終えると白毛門に着き大展望を堪能する。
9:51白毛門10:14
行動食:パワーバー梅フレーバー、パワーバーグミオレンジフレーバー3粒、メダリスト1本
白毛門から道は展望の良い稜線になり灌木は紅葉が色づき始めていた。笹の急登をひたすら登り笠ヶ岳に着く。
11:05笠ヶ岳11:10
笠ヶ岳から朝日岳まで小しさなアップダウンの道なのだがここまでの急登の疲れもあって、なかなかキツイ道で展望が良いのが救いだ。
頂上で昼食にした。
12:20朝日岳12:49
昼食:おにぎり鮭・とり五目、大きなチョリソー
朝日岳から池塘のある稜線を歩きジャンクションピークからしばらく滑りやすい下りが続き気が抜けない。次第に緩い道になるが泥濘が多く難儀する。送電線を潜れば清水峠に着き水場で給水する。
14:27清水峠14:48
行動食:パワーバーグミオレンジフレーバー、メダリスト1本
峠からいきなり急登の登り返しで堪えるが登りきると比較的緩い笹原の稜線で霧で視界が悪くなってしまったが涼しいから良しとした。
15:38七ツ小屋山15:48
七ツ小屋山からアップダウンを繰り返しながら蓬峠に着きヒュッテで受付しテントを設営し水場へ。
水場は岩清水でクセがなく美味しかった!
テント場に戻り夕食を食べテント泊を堪能した。
16:34蓬ヒュッテ
夕食:五目ごはん、豚汁
就寝20:30
9月20日月曜日
起床3:55
朝食:わかめごはん、野菜炒め味噌汁
6:31蓬峠
2日目、水を汲みテントを撤収し涼しい稜線を歩き谷川岳を目指す。初めの武能岳の登りは笹が多く朝露に濡れながら急登を登り頂上へ。
7:25武能岳7:28
武能から茂倉岳へは鞍部まで長い下りのあと小さなアップダウンの稜線を歩き最後は長い急登を頂上まで歩くわけだが、昨日の疲れもあってかなりしんどい。蛇紋岩で岩が滑りやすく油断が出来ないが登りきると茂倉岳に着き谷川岳と主脈の稜線が一望できる素晴らしい眺めだ。
休憩していると、蓬のテント場で脇にいた欧米人ソロハイカーの方が登って来た。彼の装備はテントは大きいものの、ULで40リットル程のザックにコンパクトにまとめられ、身軽そうで羨ましくなった。その彼とは田尻尾根で2回会う!
9:12茂倉岳9:31
行動食:パワーゲルトロピカルフルーツ、パワーバーグミオレンジフレーバー
一ノ倉岳へは緩やかな稜線漫歩だ。
9:52一ノ倉岳
頂上過ぎ下ると一ノ倉沢の大岩壁が見えてくる。群馬側の切れ落ちた断崖に圧倒されながらノゾキまで下り再び登り返し奥の院を過ぎ谷川岳の頂上オキの耳に登頂!時間的に混雑時で多くの登山者で賑わっていた。素晴らしい眺めをおかずに軽い昼食にした。
11:04谷川岳11:30
昼食:パンケーキ、メダリスト1本
双耳峰のもう一つトマの耳にも立ち寄り下山に入る。
11:48トマの耳
天神尾根は一番の人気コースともあって多くの人が、行き交って蛇紋岩の滑りやすい道と岩場で所々で渋滞が発生してなかなか思うように進まない。樹林帯には入り肩も痛いので避難小屋で小休憩をとる。
12:54熊穴沢避難小屋12:59
行動食:即効元気
緩やかな樹林帯の道をしばらく歩き田尻尾根分岐に来て、増水時通行不可の注意事項とロープが貼られていたが直近で大雨は無かったので予定通り下る。
13:25田尻尾根分岐
静かな樹林帯の道をひたすら下り最後は粘土質の道に難儀しながら林道に出て登山道は終わり、荒れた林道を下り途中の沢で火照った腕を洗った。
14:35沢14:40
真上に走るロープウェイを見ながら下りしばらくぶりの舗装路に出たら土合駅まで歩くだけ。3時過ぎ無事たどり着き馬蹄形縦走を終えた。
15:03土合駅
15:20土合駅―15:21谷川岳ドライブイン15:29―水上IC―18:16笠間PA18:52ー宇佐美6号水戸―19:24自宅
走行距離452.6km
コメント
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多分、3人組の最初のおじさんがmomohiroですね。
何方かと話した記憶はありますが、まさかdynamoさんとは。
でも、ご健脚ぶりでさすが若いです。一時期不調かなと思いましたが、見事復活ですね
白毛門からの登りを選択するのもさすがです。
兎に角、一期一会。一度ゆっくりご一緒したいものですね
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