観音平〜編笠巻道〜権現岳〜三ッ頭〜観音平

2013年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,317m

コースタイム

8：45観音平-10：00押手川-11：00青少年小屋-12：00ギボシ−12：50権現山山頂-13：30三ツ頭-14：36木戸口-14：48ヘリポート-16：18観音平

天候

快晴、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場は5〜60台のスペースがありますが、この季節、8時には満杯のようです。しかたなく路肩に止めましたが、駐禁の標識もなく、幅員も充分で特に問題ないようでした。

コース状況／危険箇所等

観音平の駐車場は案の定満杯。已む無く、下手の路肩に駐車する。雲海〜押手川までは樹林帯で所々に紅葉が見られ、石ころだらけの道も気にならなかった。押手川から展望台・青年小屋への巻道に入った。（時間的に編笠山はパス）巻道と思いきや大きな岩の急坂が続き平坦ではなかった。
青少年小屋からの尾根筋は風が強くフードなしでは辛い状況。ギボシ近くから阿弥陀岳や赤岳が目前に見え、尖がった権現岳の山頂も見える。ギボシから山頂までの登山道はザレている場所が多いので足元注意です。
権現岳から三ツ頭の道は一変する穏やかな道。この季節、ダケカンバと下草の紅葉が美しかった。三ツ頭分岐からの八ヶ岳横断歩道までの小泉新道は、尾根の紅葉樹林帯からなだらか針葉樹林鯛へと変わる長い下りの1本道。
八ヶ岳横断歩道から観音平は、混合林を標識通りに進めば迷うことはありません。

写真

10/12 5:19

05：00
圏央道鶴ヶ島ICから、
中央道小淵沢に向かう。

10/12 8:45

08：45
観音平駐車場はもう満杯。
下手の道路脇に車を置いて
登山開始。

10/12 9:25

09：25
雲海への途中。ほっとする
秋の色合い。足を止めて一
呼吸。

10/12 9:27

09：27
雲海。雲海…？周りは森林
で何んも見えないけど…

10/12 9:47

09：47
押手川手前。モミジ紅葉の
トンネルだ。しばし休憩。

10/12 10:01

10：00
押手川分岐。編笠山の巻道
を青年小屋に向かう。

10/12 10:08

たわわに実をつけたナナカ
マド。赤が映えるね〜。

10/12 10:13

とぐろを巻く根性の松。ど
こか座禅を組む僧に似てる
なぁ。

10/12 10:50

10：50
2200m付近の涸沢から、編
笠の山頂が覗く。

10/12 11:09

11：09
青年小屋到着。尾根は西か
らの冷たい強風で一気に冷
える。日向で昼食。

10/12 11:27

11：27
青年小屋と編笠山の全景が
すっきりと眼下に広がる。

10/12 12:03

12：03
ギボシの先に権現小屋と山
頂。しかし山日和のいい天
気だ。

10/12 12:04

左に阿弥陀岳と蓼科山。

10/12 12:11

急斜面の鎖場の先に富士山
。慎重にやり過ごす。

10/12 12:18

たまたま来て、こんな絶景
に遭遇していいのか！

10/12 12:18

山頂への稜線がはっきり。
強烈な冷たい横風に押され
る。

10/12 12:22

赤岳への急降下、61階段を
下りる登山者。凄いなぁ。

10/12 12:27

少しほっとする癒しの道。
山頂はもう目と鼻の先。

10/12 12:51

12：50
権現岳山頂！風であおられ
じっとしていられない。

10/12 12:53

寒かったなぁ〜。

10/12 13:09

三ッ頭に向かって、権現・
赤岳を振り返る。

10/12 13:21

風に押されながら草紅葉の
稜線を下る。

10/12 13:25

来て良かった。登れてヨカ
ッタ！ありがとう！

10/12 13:36

13：36
三ッ頭山頂。眼下に広がる
登坂の道筋を振り返る。

10/12 13:45

前方正面に富士山が霞んで
見える。

10/12 13:53

13：53
三ッ頭分岐点。ここから長
い尾根の下りが始まる。

10/15 19:07

空が、高っか〜いぞ〜。

10/12 14:17

右手に編笠山を見ながら、
紅葉交じりの痩せ尾根を下
る。

10/12 14:19

編笠山の横顔。もうそれほ
ど風は感じないが、寒かっ
たり暑かったり。

10/12 14:24

白い木肌に黄色に色付いた
ナナカマド。風にざわめく。

10/12 14:36

14：36
木戸口。明るい見通しの効
く坂を下る。

10/12 14:45

笹原が広がる針葉樹林帯。
数頭の鹿が二度も現れた。

10/12 14:48

14：48
いきなり開けた広場？に出
る。ここがヘリポートか。
正面奥に富士が鎮座。

10/12 15:08

黄色に色付く広葉樹の森。
明るく、芳しい道。

10/12 15:29

まだ、観音平の文字は出て
こない…。

10/12 15:39

明るい斜陽が美し〜。
疲れた膝が癒される。

10/12 15:45

じぇじぇ！マムシソウだ。
森の信号みたいだな。

10/12 15:48

15：48
ついに出た。観音平の3文字。
ここまでくれば安心かな。
八ヶ岳横断歩道に出る。

10/12 15:50

平坦かと思ったが、意外や
意外、起伏が続く。

10/12 16:04

落ち葉の親子かな。

10/12 16:05

16：05
陽は陰り、東斜面は薄暗く
なってきた。

10/12 16:17

出会ったのは熊じゃなく、
鹿でよかったよ。

10/12 16:18

16：18
GOAL!最高の一日だった。
ありがとうううう。

10/12 16:26

駐車場から少し下った路肩
に止めたマイカー。前後の
車は消えていた。

10/12 16:50

16：50
帰路の途中で見た富士の遠
景。う・つ・く・し・い

撮影機器：

DMC-FX70 Panasonic

装備

個人装備

ヘッドランプ

０

予備電池

２

1/25,000地形図

０

ガイド地図

２

コンパス

０

笛

０

筆記具

１

保険証

１

飲料

２

ティッシュ

２

三角巾

０

バンドエイド

２

タオル

１

携帯電話

１

計画書

１

雨具

０

防寒着

０

ストック

１

水筒

１

時計

１

非常食

２

共同装備

ツェルト

ファーストエイドキット

医薬品

カメラ

ビデオカメラ

車

感想

nassun

昨年の北八ヶ岳に続いて、二度目の八ヶ岳。まだ赤岳などの主峰に登れる自信も経験もないので、触りのつもりで権現岳を選んだ。
正直言って簡単な山行きと思ってトライしたが、変化に富んだ樹林帯や青年小屋から先の荒々しい尾根の道、そして三ッ頭からの疲れを忘れるすばらしい景観…と、想像を超えた展開に驚きました。
今回は出足が遅く、編笠山をパスしてしまったのが心残りです。いつか編笠山を超え、八ヶ岳の主峰を目指したいと思います。