松本駅から挑む美ヶ原・霧ヶ峰縦走
- GPS
- 40:32
- 距離
- 63.1km
- 登り
- 3,251m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 9:02
- 合計
- 17:41
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:13
天候 | 10月15日金曜日:晴れ後霧 10月16日土曜日:霧後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和田峠〜和田山南峰〜新和田峠:荒れ果てた旧登山道?藪漕ぎ崩壊斜面あり とにかく歩きにくいのとザックに松ヤニ付くし崩壊斜面は鹿道で何とか降りた |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
仕事が減産の影響で金曜日が休みになり、天気が良さそうな美ヶ原と霧ヶ峰へ登ることにした。
10月14日木曜日
18:55自宅ー19:23水戸駅
出発18:55〜到着19:23
歩行時間28分
常磐線:19:27水戸―20:36上野 特急ひたち26号品川行き
北陸新幹線:21:10上野ー22:25長野 かがやき519号金沢行き
篠ノ井線:22:55長野―0:10松本 普通松本行き
宿泊:ホテルモルシャン
就寝0:40
10月15日金曜日
起床6:40
朝食:おにぎり焼鮭、とりめしおむすび、豚生姜焼きパン
7:56ホテルモルシャン
予定よりだいぶ遅れホテルを出発すると松本駅から通勤、通学のラッシュで沢山の人に紛れて松本市街を歩き、松本城を見たことがないので寄り道すると市街地だというのに湧水がでていて、これから登る美ヶ原からの伏流水を汲んでいく。
8:15松本城8:33
松本城に着き大濠の側まで行くと黒光りした城壁が何ともカッコ良く背後に聳える北アルプスは美しく見とれる景色だった。時間的に城内見物は諦め城をあとに再び街中を歩きコンビニで食料調達をした。
8:48セブンイレブン松本女鳥羽1丁目店9:05
コンビニを出て大通りから狭い住宅地を抜け、かりがねサッカー場に寄り道し水戸のライバル松本山雅の練習風景をチラ見した。以前、水戸に所属した選手を見られて満足した。
9:33かりがねサッカー場9:44
サッカー場裏手からの林道に入り美ヶ原へひたすら舗装路歩きになる。つづら折りの坂道を登りきるとキャンプ場を過ぎて下っていくと美鈴湖に出て時間もお昼近くなので釣り堀脇のベンチで昼食にした。
11:21美鈴湖11:54
昼食:あらびきソーセージドッグ、おにぎりとり五目・熟成いくら
美鈴湖から美ヶ原林道に変わりいくらか道は太いが交通量も少し増えるなか、寡黙に歩みを進め展望地があったので小休憩にした。
13:08展望台(標高1420m)13:16
行動食:パワージェルレモンライム
林道は次第に標高が上がるにつれ眺めも良くなり北アルプスを眺めながら歩き続け、上田との分岐を過ぎてしばらく歩くと思い出の丘の入口でここから稜線の道になり素晴らしい展望を堪能しながら歩いていく。
15:02思い出の丘15:10
行動食:ガトーショコラ
稜線を歩き武石峰に着くと美ヶ原王ヶ頭の頂上が見え、そこまで続く稜線も美しく疲れていても気分が上がる。
15:15武石峰15:20
道は笹原、カラマツ林を交互に歩き自然保護センターに着きトイレ休憩にした。
16:19美ヶ原自然保護センター16:22
センターから頂上へ続く林道歩きなり王ヶ頭の前に王ヶ鼻へ寄り道し展望地より夕焼けを堪能した。麓から沸き上がるガスが焼け染まる姿が美しかった!
16:53王ヶ鼻16:59
王ヶ頭へ向かう途中、宿のチェックイン時間を過ぎてしまい宿に連絡を済ませると辺りはガスが立ち込めてしまい虚無感のなか美ヶ原王ヶ頭へ登頂し、展望もないので写真を撮り宿へと急いだ。
17:17王ヶ頭
頂上にある王ヶ頭ホテルは一番泊まりたいホテルで恨めしい気持ちで通りすぎ、牧場の道を歩き美しの塔を過ぎてまもなく今日の宿、山本小屋に着き早速チェックインを済ませ、すぐに夕食にした。牛すき焼き鍋をメインに信州の味覚でお腹いっぱいになるまで食事を堪能した!
17:54山本小屋
夕食:牛すき焼き鍋、松茸土瓶蒸し、信州サーモン、前菜、りんご等
就寝21:50
10月16日土曜日
起床5:00
朝食:おにぎり弁当
6:28山本小屋
チェックアウトを済ませ霧の立ち込めるなか2日目は霧ヶ峰へ向かう。塩くれ場から茶臼山方面へ向かうと霧で方向が分かりにくく少し道を間違えたがGPSで確認し予定の道に合流し、道は稜線道になり静かな山歩きになる。歩いていると左膝に違和感が出て先に不安を感じながら茶臼山に登頂した。
7:32茶臼山7:36
茶臼山から扉峠へ道は下りメインで時折登り返す稜線道で針葉樹林内は苔むして霧と相まって美しかった。道を下りきるとビーナスラインに出て霧ヶ峰方面へ歩き、すぐにレストハウスが現れトイレ休憩にした。
7:31扉峠8:38
再びビーナスラインを少し歩き取り付きより再び稜線道になり小さなアップダウンの樹林帯を歩き次第に急登を登り三峰山に近付くと笹原主体になり稜線途中でレインパンツを脱いだ。
9:25標高1750m地点9:32
笹原の稜線は風が強く肌寒いなか歩き続け三峰山に着いた。展望も見通し効かず強風なのですぐに出発した。
9:57三峰山10:01
出発して程なく霧が抜け始め一気に視界が広がり三峰山の美しい稜線が現れ、蓼科山も正面に見えて気分が上がった!
道はアップダウンを繰り返しながら下ると和田峠で旧中仙道を横切り展望の良い斜面で昼食にした。
11:08和田峠11:32
昼食:りんごデニッシュ、フルーツパウンドケーキ、メダリスト2本
和田峠から道は細くなり和田山南峰から新和田峠への下りは最悪で笹や灌木の藪漕ぎで、しかも急勾配で神経を使いながら下ると、道は崩壊斜面で鹿道を慎重に下り反対側も荒れた場所で無理やり突っ切って新和田峠へ出た。
12:14新和田峠
峠から道は良くなり安心しながら稜線道を歩きアップダウンを繰り返しながら登ると展望素晴らしい鷲ヶ峰に着く。
13:15鷲ヶ峰13:17
鷲ヶ峰から歩くと八島湿原が眼下に広がり下った先に広い八島湿原に出て木道を歩き奥霧小屋脇のトイレに立ち寄り、小休憩にした。
14:04奥霧小屋14:17
行動食:どら焼
奥霧小屋から湿原を離れ丘陵地帯に入り緩やかに登って行くと辺りは次第に笹原やススキ原になり一気に解放感溢れると物見石で、その後はお碗状の地形を経て蝶々深山を越えると、いよいよ霧ヶ峰へ最後の登りになり砂利道と階段道を経て霧ヶ峰頂上車山に登頂する!いままで、歩いてきた稜線や南アルプスが見えて八ヶ岳と南アルプスの合間の地形が何とも美しかった!
15:40霧ヶ峰15:49
ゆっくりしたいが今日中に帰らなければならないので、下山を開始しひたすら砂利道を下るり車山高原に降り立ち湧水を汲んで茅野駅に向かうバスに乗り込み無事に山旅を終えた!
2日間だが充足感と充実感溢れる良い旅だった。
16:42車山高原バス停
アルピコ交通:16:45車山高原―17:41茅野駅 茅野駅行き
中央本線:17:52茅野ー20:10新宿 特急あずさ50号千葉行き
中央線:20:15新宿ー20:29東京 快速東京行き
常磐線:20:54東京ー22:16水戸 特急ひたち29号いわき行き
22:20水戸駅―22:50自宅
歩行時間30分
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