半分？遭難してしまった天城山

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 10.1km
• 登り: 729m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:24

7:09 天城縦走路入口
7:19 7:21 四辻
8:04 8:07 万二郎岳
8:20 8:20 馬の背
8:36 8:37 石楠立
9:02 9:07 天城山
9:10 9:10 万三郎岳下分岐点
11:32 11:32 天城縦走路入口
11:33 ゴール地点

天候

快晴でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

オートバイで天城高原ゴルフコース駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

2日前？の雨でぬかるんでいる所があり、各所で滑った跡があり注意して進みました。

その他周辺情報

最近バイクの時のノーマル、登山後用意してた水をかぶって着替えて終了。

写真

10/24 7:08

今朝は全然余裕、ガラガラ位でしたが、シーズンはそうなのですね。

10/24 7:09

駐車場とは道の逆側の看板、ここから登山道に入ります。

10/24 7:09

はい。

10/24 7:09

最初少し下りのスタートです。

10/24 7:12

すぐこんな感じになります。

10/24 7:41

結構汗が出て来たので、上の二枚を脱ぎました。

10/24 7:41

ふと気が付くと眺望が広がり、大室山あたりですかね？

10/24 8:04

無事に万二郎岳にトウチャコ！

10/24 8:04

眺望ないと聞いてましたが、少し？あって満足。

10/24 8:06

ね！　南方向です。
あの出っ張りは稲取港あたり？

10/24 8:06

10/24 8:19

10/24 8:19

昔？ここでプレーした事あるような、、

10/24 9:01

無事に万三郎岳にも『トウチャコ??』火野正平ばりに💨(最近BS見ているので)

10/24 9:02

たぁ〜ち！！

10/24 9:10

この辺まで順調に下っていたのですが、、

10/24 9:38

登山道を測量している4人チームが居て、その後1人の男性とすれ違って、暫く行くとアレ！？と思ったものの、右か左に正規登山道はあるだろう、と思いながらズンズン下ってしまい、気が付くと急斜面雑木林の中にポツン、。
ここで引き返して登れば良かったのですが。。

10/24 10:31

我が果敢な尻滑りシリセードの跡。
写真では伝わりませんが、結構な急斜面でマジでヤバかったです。

10/24 10:36

1時間、下りとトラバースを繰返しながら正規登山道を探しましたが、結局見付からず。
でも、明らかに人間が作った道、林道に出て一安心でした。

10/24 10:38

人工物を見付けて嬉しかったです。

10/24 10:40

落石注意。いつもの看板ですが、さっきの俺は『落人注意』だったな！？と反省。

10/24 10:51

ボロボロなオヤジの姿。

10/24 11:30

やっと見覚えのある看板の門。

10/24 11:30

そうなんですね。

10/24 11:30

反省を込めて駐車場まで歩きます。

10/24 11:32

お！？

10/24 11:32

ここで、

10/24 11:32

無事、『トーチャコ??』です🙇🙇

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

head55coach

神奈川県民にとって百名山の中ではわりと近場にありながら、これまで登山の機会がなく、今回は前日に西伊豆で用事があった為、前乗りしてでの天城山でした。
順調に駐車場に着き、ヤマレコレポートで学んだ歩き方で進み、これは楽チンに昼前には無事下山出来ると踏んでいました、。
が、落とし穴は身近に潜んでいて、万三郎岳を踏んであとは下るだけと順調に進むと、ふと気が付くと登山道から外れているな、と。
この時点で元に登り返せば良かったのですが(反省は後の祭りでした)、ズンズン下りながら左や右に正規登山道がないかキョロキョロしながら行ってしまいました。
気が付くと急斜面の雑木林にポツンと１人、。
ザックからスマホを取り出し現在位置を確認し、下る右方面に行けば正規登山道に出れると踏んで右45度を中心に±15度で下りとトラバースを繰返しながら進みました、。
要所要所、滑落するしかない斜面もあり、そこは回避しながら、涸れた沢も3〜4回渡りながら正規登山道を探し進みました。
急斜面には倒木や苔も多く、滑落には恰好な条件は揃い、何度も無理、止めた方がとは思いましたが、まだ午前中の早い時間、天気も快晴、ザックにはお握り２つに各種飴や塩も。
なら、行って大丈夫かとの判断での進行でした。
頼って掴む幹や枝に裏切られてポキッと折れるのも度々でその度に急斜面を転げ落ちたり尻セードや背面全身セードで何かに引っ掛かる様に両手両足を広げた事も数回、。
たまたま運良く手や足に枝や岩を掴む事が出来てブレーキを掛けれた事も数えれずでした、。
何度かスマホで現在位置を確認し、最終的には涸れた沢を下りながら林道を発見出来て助かった！と実感した次第です。
林道も長かったですが、もう遠回りでも、ルートファイディングしながら道なき道を行く事は勘弁だったので、反省を込めてのゴルフ場駐車場への林道でした。
万二郎岳と万三郎岳で知り合った関西のご夫婦(百名山は60位との事で、利尻山等の話で盛り上りました。少し周遊して新幹線でお帰りとの事)とも駐車場で会え、着いたのは10分前位とは仰っていましたが、コースミスしてズボン泥だらけな私への気遣いからのお言葉だったと理解致しました。ご主人のここ(天城山)はもういいですね！とあまりに？眺望がない？との言葉にお互いに大笑いでした。
自ら招いた半分？遭難体験ですが、自分を過信せず、基本に忠実に行動する事がどれだけ大切な事なのかを気付かさせて貰いました。
ありがとうございました！
天城山！！
m(_ _)m