浅間山(車坂峠→黒斑・蛇骨・仙人→前掛山→草すべり→車坂峠)【長野県】
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- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
車坂峠 721 ―/表道経由/― 赤ゾレ 813/815 − トーミ 822/824 − 黒斑山 835/847 − 蛇骨岳 905/915 − 仙人岳 922/926
− Jバンド 944 − 賽ノ河原分岐 1007 − 前掛分岐 1048/1054 − 前掛山 1110/1138 − 前掛分岐 1148 − 賽ノ河原分岐 1215
− 旧行止り・トーミ分岐 1235 − 昼食休憩 1240/1257 − 草すべり上 1339 − トーミ 1340/1350
− 分岐 1352 ―/中道経由/― 車坂峠 1421
●行動時間 7:00
天候 | 晴れ、快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9/21:(自宅=軽井沢=(車中泊)) 9/22:(泊地=車坂峠)−浅間山(前掛山)−(車坂峠=車中泊) 9/23:(泊地=ダボス)−根子岳、四阿山−(ダボス=本白根登山口)−白根山−(本白根登山口=高崎泊) 9/24:(高崎=黒檜山登山口)−駒ヶ岳、黒檜山−(黒檜山登山口=高崎=自宅) ●登山口へのアクセス ○車坂峠 ・国道18号線小諸市「坂の上南」から東へと折れると、そのまま車坂峠へと続く |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・コース全般に明瞭だったと思う ・黒斑山から前掛山が、ずいぶん久しぶりに入山規制解除された年に登った。前掛山に真新しい標識が建植されていたのが印象に残っている ●買う、食べる(一部はH25.9のネット情報による) ・車坂峠へと登る前、小諸市街地まで戻れば、コンビニエンスストア、飲食店等がある ・それ以降はない ●日帰り温泉 ・当時から長野県内には日帰りの温泉が多数あった。予備情報も多数あるのでよく調べていくとよいでしょう |
写真
感想
●感想
出発前のいつであったか、山の雑誌を見ていたら、この年の7月に浅間山の入山規制が緩和されたことが載っていた。
これを見て、コースに関する十分な情報のない中、国土地理院の25,000分の一を頼りに歩いた。
多数登山道が並行する車坂峠からの道を上っていくと、途中からは背後の雲上に、聳える北アルプスや八ヶ岳などが見えてくる。やがて峠が近づくと、いよいよ浅間山本体が顔を見せる。
まさに火山。植生が見られない。茶色ののっぺらぼう。きれいな円錐形。
黒斑山に着いて暫くすると、東京から来た数名のパーティが「これより先には行けない」と言っている。登山口にもあるとおり、今は緩和されていると伝えると、残念そうにしていたのが記憶に残っている。
浅間山を右手に見ながら、炎天下を進む。蛇骨岳、仙人岳には新しい山頂標示と、古い朽ちた木製の山名標示が並んでいた。Jバンドからの急激な下りを降りきり、窪地を黙々と進むと合流点に来て、真新しい登山標記。登山は前掛山までと明記されている。
暫く進むと、全く木々のない一帯。頂上までの踏み跡を淡々と追随。厳しい岩礫も断続する。やがて、山頂への道との分岐点。
この先火口へは「法律で立入が禁止されている」ことが明記された標識とロープ。
そして前掛山へ。細い脆い道を進むと、前掛山の最高点。新設された浅間山の標示もある。
帰りは、草すべりを登って車坂峠へ。草すべりは火口壁の登りで帰り道としては厳しかった。
<注>
当時から現在に至るまで、山頂部は立入禁止である。登山は前掛山までとなっている。
よく「自己責任」で浅間山に登ったという記述も見るが、それは「法律違反」以外の何ものでもない。そもそも前掛山への登山が自己責任での範疇である。
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